はじめに
このガイドを使って、 iPad 8 Wi-Fi のバッテリー交換をしましょう。
注: このガイドは Wi-Fi バージョンの iPad 向けとなります。LTE バージョンの場合は、こちらをご参照ください。
安全のために、iPad の分解はバッテリー残量を25%以下まで減らした上で行ってください。これにより、作業中にバッテリーにダメージを与えてしまった場合の発火リスクを抑えることができます。バッテリーが膨張している場合は、特に注意を払ってください。
バッテリーブロッカーを使ってバッテリーを分離するときは十分ご注意ください。バッテリーは接触することで簡単に変形または破損し、致命的なダメージを引き起こす恐れがあります。バッテリーを分離させず内容を完了させる場合は、バッテリーのショート・デリケートな回路へのダメージを防ぐため、本当に必要な場合（ネジを外す時など）以外は金属（メタル）製の道具の使用は避けてください。
このガイドのいくつかの写真は他のモデルの写真であり、ビジュアルの違いがあるかもしれませんが、手順には影響しません。
必要な工具と部品
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青いハンドルをヒンジ側に引くと、リバースクランのアームを解除します。
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iPadの下に物を置いて、吸盤の間に水平になるようにします。
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吸盤カップをiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。
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アンチクランプの底面をしっかりと持ち、上部のカップをしっかりと押して吸着させます。
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青いハンドルを手前に引くと、アームがロックされます。
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ハンドルを時計回りに360度回転させ、カップが両側をストレッチするまで回し続けます。
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吸盤の位置が合っていることを確認してください。装着位置がずれ始めたら、吸盤を少し緩めてアームを装着し直してください。
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スクリーンを触って温かくなったら、できるだけ左端に吸盤を当てます。
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吸着ハンドルでスクリーンを持ち上げ、デジタイザとフレームの間にわずかな隙間を作ります。
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デジタイザとフレームの隙間にオープニングピックを差し込みます。
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作った隙間に2枚目のオープニングピックを差し込みます。
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ピックを本体左下方向にスライドさせ、接着部分を切り離します。
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接着剤の再装着を防ぐため、左下隅にピックを残してください。
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新しいオープニングピックを、先ほどiPadの下端に作った隙間に差し込みます。
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ピックをアンテナの上にスライドさせ、ホームボタンの直前で止めます。
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ピックをホームボタンの左側に残してから続行します。
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プラスドライバーを使い、LCDをフレームに固定している長さ4.3mmのネジ4本を外します。
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LCDのネジを隠しているテープはすべて取り除いてください。
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スパッジャーの平面側先端を使って、液晶を指でつかめる程度までこじ開けます。
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LCDを本のページをめくるように、カメラの近くを持ち上げ、フレームのホームボタンの端の上で回します。
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LCDを清潔で柔らかく、糸くずの出ない面に置き、ディスプレイケーブルにアクセスできるようにします。
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バッテリーブロッカーをロジックボードのバッテリーコネクターの下に35度の角度でスライドさせます。
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作業中は、バッテリーブロッカーをそのままにしておいてください。
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フロントパネルアセンブリを取り外します。
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新しいディスプレイで「ゴースト」または「ファントム」タッチ入力の問題が発生した場合は、パネル背面のハイライト部分にカプトン（ポリイミド）テープなどの非常に薄い絶縁テープを追加することで解決できます。iFixitの交換用デジタイザには適切な絶縁が施されているため、テープを追加する必要はありません。
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左側のアンテナケーブルをiPadの下端に沿ってフレームから剥がします。
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オープニングピックをロジックボードの上部アームの下に挿入し、ロジッ クボードの方向にスライドさせて、フレームに固定している接着剤を切開します。
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接着剤が再付着しないように、オープニングピックをその場所に差し込んだままにします。
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ペインターテープまたは和紙テープをiPadの幅に合わせて切ります。
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テープの下端を、スピーカーと下部アンテナ上のリアケースに押し込みます。
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バッテリーの取り外しの際にケーブルが邪魔にならないよう、テープ上端で底部の部品を覆います。
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接着剤リムーバーの取り扱いや塗布の際は、保護メガネを着用してください。
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目を保護せずにコンタクトレンズを装着しないでください。
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保護手袋はキットに含まれています。皮膚刺激が心配な方は、今すぐ手袋をはめてください。
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バッテリーコネクタ上にあるプラスチックのカードを取り外し、バッテリーの上端の下に差し込みます。
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プラスチックカードをバッテリーの上端に沿ってスライドさせ、接着ストリップをカットします。
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プラスチックカードをバッテリーの左上隅に挿入します。
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プラスチックカードをiPadの底に向かってスライドさせます。
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バッテリーの中央端まで来たら、プラスチックカードをできる限り奥まで差し込み、中央の接着ストリップを切開します。
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デバイスを再度組み立てる際は、これらの手順の逆を作業してください。
このガイドを完了した後、パフォーマンス最適化のために、新しい導入したバッテリーのキャリブレーションを行ってください。
発生した E-Waste（電子廃棄物）はR2 または、e-Stewards 認証を受けたリサイクル施設で処理してください。
修理がうまくいきませんか？トラブルシュートの問題を試すか、iPad 8 のコミュニティ回答にて質問してみてください。
デバイスを再度組み立てる際は、これらの手順の逆を作業してください。
このガイドを完了した後、パフォーマンス最適化のために、新しい導入したバッテリーのキャリブレーションを行ってください。
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