はじめに
このガイドを参照して、iPhone SE 2022 バッテリーの交換をします。
この修理ガイドは、モデル番号 A2783(インターナショナルモデル)を使用して作成されました。
バッテリーが膨張している場合は、適切に処分を行なってください。
安全上のため、解体を始める前にバッテリー残量を25%以下まで放電してください。 アクシデントでバッテリーを破損してしまった場合、潜在的な危険性があります。
ご注意: この修理ガイドでは、ディスプレイアセンブリを完全に取り外すように指示していますが、これはディスプレイケーブルの偶発的な損傷を防ぐことを目的としています。ディスプレイケーブルに過度の負担をかけずにバッテリーを取り外すことができる場合は、この作業を省略することができます。さらにデバイスを開口したらすぐにバッテリーを固定している粘着ストリップを取り外すことも可能ですが、このガイドではまずTaptic Engineを取り外すことをお勧めします。Taptic Engineに引っかけたり、ストリップを鋭角に引っ張ったりして、誤って下部の粘着ストリップを破損するリスクを減らすことができます。
再組み立ての際、接着シールを交換しない場合でもデバイスは正常に機能しますが、防水機能は失われる可能性が高くなります。
必要な工具と部品
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iPhoneの画面全体に、透明な梱包用テープを重ね合わせます。
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次の手順でうまく吸盤が装着しない場合は、強力なテープ(ガムテープなど)を持ち手に折って、代わりにスクリーンを持ち上げてみてください。
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この手順で使用する道具:Clampy - Anti-Clamp$24.95
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青いハンドルを後方に引き、リバースクランプのアームのロックを解除します。
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iPhoneの左/右側の端に向けてアームをスライドします。
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吸盤カップを、ホームボタンすぐ上のiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。
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両側のカップをしっかりと押し付けて、取り付けたい位置に装着します。
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青いハンドルを手前に引くと、アームがロックされます。
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ハンドルを時計回りに360度回転させ、カップが両側をストレッチするまで回し続けます。
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吸盤の位置が合っていることを確認してください。装着位置がずれ始めたら、吸盤を少し緩めてアームを装着し直してください。
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iOpenerを熱し、リバースクランプのアームに通します。
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iOpenerをiPhoneの下端に重なるように折ります。
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1分ほど待つと、粘着剤が剥がれ、隙間ができます。
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オープニングピックをスクリーンではなく、スクリーンとプラスチック製ベゼルの下の隙間に差し込みます。スクリーンには差し込まないでください。
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次の2つの手順をスキップします。
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吸盤ハンドルを使用している場合は、次の2つの手順に従ってリアガラスを緩めます。
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温めたiOpenerを用意し、スクリーンに少なくとも2分間当て、下の接着剤を柔らかくします。
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吸盤ハンドルをフロントパネルの下半分、できるだけホームボタンの近くに装着します。
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吸盤ハンドルでフロントパネルを持ち上げ、フロントパネルとフレームの間にわずかな隙間を作ります。
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オープニングピックを、スクリーンのプラスチックベゼルの下 の隙間に挿入します。
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開口ピックを右下コーナーん差し込み、フロントパネルの接着剤をスライスします。
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2番目の開口ピックをデバイスの下部端に差し込みます。
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開口ピックを左下コーナーへスライドしながら、接着剤をスライスします。
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接着剤が再装着しないように、開口ピックをその場に残します。
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ディスプレイ左上コーナーの下に開口ピックをスライドします。
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ディスプレイ下の開口ピックを左上の角からiPhoneの上端に沿ってスライドさせて、残りの接着剤を剥がします。
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本のページをめくるように、ディスプレイの左側を持ち上げてiPhoneを開きます。
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作業がしやすいように、iPhoneを開口をしたままディスプレイの後ろに衝立を置き、立てかけてください。
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この手順で使用する道具:Magnetic Project Mat$19.95
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下部ディスプレイケーブルブラケットを固定している4本のプラスネジを外します。
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長さ1.2 mmネジー2本
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長さ 2.8 mmネジー2本
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Lightningコネクタブラケットを固定している3本のネジを外します。
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長さ1.2 mm Y000ネジー1本
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長さ2.7 mm プラスネジー1本
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長さ2.9 mm プラスネジー1本
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この手順で使用する道具:Standoff Screwdriver for iPhones$5.49
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Taptic Engineを固定している2本のネジを外します。
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2.1 mmプラスネジ−1本
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2.1 mmスタンドオフネジー1本
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iPhoneのバッテリーは、上部に2つ、下部に2つの計4枚のストレッチリリースタイプの接着剤で固定されています。
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それぞれの接着剤の先には黒いプルタブが付いており、バッテリーの短辺側にだけ付いています。
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爪先もしくは先が鋭利でないピンセットを使って、バッテリーから一番最初のプルタブをゆっくりと引き抜いて、iPhoneの下部に向けて引っ張ります。
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ストリップに加える力は一定で、力を入れすぎないでください。時間をかけてゆっくりと、バッテリーの下からストレッチします。
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バッテリーを押し込まないでください。デバイスの側面をしっかりと固定します。
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ストリップは水平に、シワが寄らないようにしてください。ストリップ全体を均等に引き抜きます。
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バッテリーの端にストリップが引っかからないように、低い角度で引っ張ってください。
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ピンセットで引っ張りながら巻き取ると破れにくくなります。この作業をゆっくりと繰り返し、ストリップを除去してください。
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接着テープが途中で切断してしまったら、指やピンセットで取り出して引っ張ります。バッテリーの下をこじ開けないように注意してください。
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粘着テープが切れてバッテリーがリアケースに付着したままになっている場合は、付着したテープの付近に、濃度90%以上のイソプロピルアルコールを数滴垂らしてバッテリーの下側から取り除いてください。
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アルコール溶剤が浸透して、接着力が弱まるまで1分間待機してください。
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開口ピックもしくはスパッジャーの平面側先端を使って、バッテリーをゆっくりと持ち上げます。
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この手順で使用する道具:Plastic Cards$2.99
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高濃度のイソプロピルアルコールが手元にない場合は、温めたiOpenerを用意し、リアガラスに3分以上当てて、バッテリー下のストレッチリリースタイプの接着剤を緩めることができます。
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バッテリー下端からプラスチックカードを差し込みます。
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プラスチックカードをバッテリーの縁に沿ってスライドして、リアケースから、粘着剤を切開して分離します。
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プラスチックカードを使って、バッテリーを慎重にこじ開けます。
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バッテリーを取り出します。
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デバイスにイソプロピルアルコール溶液が残っている場合は、コーヒーフィルターや糸くずの出ない布でしっかりと拭き取るか、自然乾燥させてから新しいバッテリーを装着してください。
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可能であれば、新しい接着剤を取り付けて再封印する前に、デバイスの電源を入れ、修理のテストを行ってください。
交換用のパーツとオリジナルのパーツを見比べてください。残りのコンポーネントを移植する必要があるか、パーツを取り付ける前に接着剤の裏張りを取る必要があります。
デバイスを再組み立てする際は、これらの手順を逆の順番に従って作業を進めてください。 再組み立ての際は、90%以上の高濃度イソプロピルアルコールを使って接着剤のエリアをクリーニングしてください。
この作業が完了したら、新しくインストールしたバッテリーのキャリブレーション をしてください。
e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。
修理がうまく進みませんか?ベーシックなトラブルシューティングを試してみるか、このモデルのアンサーコミュニティに尋ねてみましょう。
可能であれば、新しい接着剤を取り付けて再封印する前に、デバイスの電源を入れ、修理のテストを行ってください。
交換用のパーツとオリジナルのパーツを見比べてください。残りのコンポーネントを移植する必要があるか、パーツを取り付ける前に接着剤の裏張りを取る必要があります。
デバイスを再組み立てする際は、これらの手順を逆の順番に従って作業を進めてください。 再組み立ての際は、90%以上の高濃度イソプロピルアルコールを使って接着剤のエリアをクリーニングしてください。
この作業が完了したら、新しくインストールしたバッテリーのキャリブレーション をしてください。
e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。
修理がうまく進みませんか?ベーシックなトラブルシューティングを試してみるか、このモデルのアンサーコミュニティに尋ねてみましょう。
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以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
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3 件のコメント
Caution: you'll get the Unknown Part message in Settings > Battery, even if you use a genuine part.
iFixIt has this documented at Apple can upgrade individual iPhone SE parts, can you?
Quoting the relevant section:
Installing a 3rd Gen iPhone SE 2022 battery in a 3rd Gen iPhone SE 2022: Possible, but…
This is the current standard, and a good sign for future battery replacements, but unfortunately you’ll still get the “unknown part” warning. The only feature you’ll lose is Battery Health. Yes even if you’re using a perfectly genuine battery, Apple considers the repair “nongenuine” until they personally verify it.
Caveat: Apple will now let you pay for the privilege of verification, if you buy their part.
Just did a battery replacement for somebody last night phone said 0% when I plugged it in. Used an iFixit battery. He left this morning and shortly after unplugging the phone it died plugged it back in works unplug it it dies. Battery is not charging, is this a defective battery or is this Apple anti-repair since they sell the same battery for 5 dollars less? (after you find the super secret code and return the old one, if not it's 75 $ just to place the order).