はじめに
この修理ガイドを使って、iPad 8のセルラーアンテナを交換します。
ご注意: この修理ガイドはLTEモデルのみです。Wifiモデルについてはこちらを参照してください。
バッテリーブロッカーを使用してバッテリーを分離する際は、十分注意してください。バッテリーの接点は容易に損傷し、不可逆的な損傷につながります。バッテリーを絶縁せずにガイドを完成させる場合は、バッテリーをショートさせたり、繊細な回路部品を損傷させたりしないよう、完全に必要な場合(ネジを外す場合など)以外は金属製工具の使用を避けてください。
この修理ガイドの画像は、別モデルのものを使用しているため、見た目に若干の相違がある場合がありますが、作業自体には影響ありません。
必要な工具と部品
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青いハンドルを後方に引き、リバースクランプのアームのロックを解除します。
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iPadの下に物を置き、吸盤の間に水平になるようにします。
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吸盤カップを、ホームボタンすぐ上のiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。
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リバースクランプの下部をしっかりと固定し、上部カップをしっかりと押し下げて吸盤を装着ます。
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スクリーンが温かくなったら、スクリーンの左端に吸盤を当て、できるだけ端に近づけます。
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吸盤でスクリーンを持ち上げ、デジタイザとフレームの間にわずかな隙間を作ります。
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デジタイザとフレームの隙間にオープニングピックを差し込みます。
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作った隙間に2枚目のオープニングピックを差し込みます。
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ピックを本体左下方向にスライドさせ、接着部分を切り離します。
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接着剤の再装着を防ぐため、左下隅にピックを残してください。
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新しいオープニングピックを、先ほどiPadの下端に作った隙間に差し込みます。
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ピックをアンテナの上にスライドさせ、ホームボタンの直前で止めます。
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ピックをホームボタンの左側に残してから続行します。
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スパッジャーの平面側先端を使って、液晶を指でつかめる程度までこじ開けます。
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LCDを本のページをめくるように、カメラの近くを持ち上げ、フレームのホームボタンの端の上で回します。
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LCDを清潔で柔らかく、糸くずの出ない面に置き、ディスプレイケーブルにアクセスできるようにします。
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バッテリーブロッカーをロジックボードのバッテリーコネクターの下に35度の角度でスライドさせます。
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作業中は、バッテリーブロッカーをそのままにしておいてください。
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この手順で使用する道具:Polyimide Tape$9.99
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フロントパネルアセンブリを取り外します。
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新しいディスプレイで「ゴースト」または「ファントム」タッチ入力の問題が発生した場合は、パネル背面のハイライト部分にカプトン(ポリイミド)テープなどの非常に薄い絶縁テープを追加することで解決できます。iFixitで販売している交換用デジタイザには適切な絶縁が施されているため、テープを追加する必要はありません。
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右のセルラーアンテナ同軸ケーブルを外すには、スパッジャーの先端部分を使い、コネクターにできるだけ近づくようにこじ開けます。
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左側アンテナケーブルの接続を外します。
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デバイスを再組み立てするには、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。
修理がうまく進みませんか?ベーシックなトラブルシューティングを試してみるか、iPad 8のアンサーコミュニティを参照してください。
デバイスを再組み立てするには、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。
修理がうまく進みませんか?ベーシックなトラブルシューティングを試してみるか、iPad 8のアンサーコミュニティを参照してください。
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