この分解で使用される工具
はじめに
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Tiny T1は極小ですがーでも実はマイティーなのでしょうか?答えは、以下のスペックが教えてくれます。
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Mediatek MTK6261D SoC
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0.49インチ OLED ディスプレイ、64 x 32ピクセル解像度(146 ppi)
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ボイスチェンジャー内蔵
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32 MB RAMと32 MB ROM
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バックライトキーボード
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2Gネットワーク接続
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MicroUSBポート
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史上最も小さいフォンというフォームファクターではないものの、人間の指の大きさからすると、T1のチョコレートバーは、ダイヤルしたりメッセージを打ちやすいレイアウトです。
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メタル製のバックケースは、スティッカーとスピーカーグリルを除けばスムースな手触りです。落としてしまうと画面が割れてしまうガラスパネルは使われていません。目立つようなリアカメラの突起もありません。
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”マイクロ”USBポートがデバイス本体底の大部分を占めていますーそしてZancoはピンホールのマイクをポートに並列して押し込んだのです。
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"Nano"という名のSIMスロットがデバイスの右端に占領していますが、Nanoとは相対的です。(実際に"Nano"サイズではなく、ここでは巨大なスロットです。)
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サイズが重要ですか?それなら、このTiny T1と今最先端の同胞たちを並べてみましょう。iFixitテックライター達のLG ENV3とSamsung Galaxy S9+と見比べてみました。
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現代のスマートフォンにはネジの隊列とぐちゃぐちゃの接着剤で固められている一方で、Tiny T1はネジ0、接着剤0です!
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全体の内部パーツは(通常の)サイズのスパッジャーがあれば簡単にこじ開けることができます。
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これでTiny Teardown(極小サイズの分解)は終了です!
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T1が教えてくれることは、少しのハードウェアで、動くフォンが作れるのです。そして、技術を応用すれば、より小さく作れます。
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実に史上初の携帯電話が登場してから40年以上が過ぎました。スパイ映画やサイエンスフィクションで使われていた、その当時考えられていた大胆な携帯電話のコンセプトを考えると、現在のスマートフォンの技術は随分と超越しています。
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以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
100%
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9 件のコメント
Nice tear down. I did notice the tiny pliers with blue handles. I believe that is from one of the Pocher 1/8 scale car kits, possibly from the Ferrari Testarossa tool kits. Obviously it is just for decoration!
rayramirez - 返信
IDK if I edited it correctly, but I tried to get the “Y” in “N.I.F.T.Y!” at the top to link to the ifixit YouTube channel.
Tommy, that’s a genius idea! It didn’t turn out properly but I got it worked out.
Yes! It is a real working phone that works on 2G networks.