左側ジョイコンのジョイスティックの交換

はじめに

任天堂 Switchには2つのJoy-Conコントローラーが付いています。このガイドでは、左側のJoy-ConのJoystickを交換します。右側ジョイコンの修理方法と手順が異なります。そのため、修理したい側のJoystick用のガイドを参照してください。

この手順で使用する道具：

Magnetic Project Mat

$19.95

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オープニングピックをコントローラの下側端のシーム部分に差し込みます。(LとZLボタンの反対側)
ジョイコン横側に沿って、開口ピックの先端を水平にスライドします。
ジョイコンの内側深くまで開口ピックをスライドしないでください。内部コンポーネントにダメージを与えてしまう可能性があります。バックパネルは簡単に外れます。圧力をかけ過ぎる必要はありません。

充電レールがあなたから離れた側を向いている状態で、本のページを開くようにJoy-Conを開いて下さい。
バックパネルを完全に乖離しないでください。2本のケーブルが充電レールと基板を繋いでいます。
組み立て直す際は、Joy-Conの筐体二つを嵌め直す前に、必ずSL/SRケーブルがバッテリー取り付けスペースの下で少し曲がっていることを確認して下さい。確認しなかった場合、ケーブルに折り目がついて破損する恐れがあります。

この手順で使用する道具：

Tweezers

$4.99

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ZLボタンケーブルは、マザーボード上の小さなZIFコネクタによって固定されています。ピンセットもしくはスパッジャーを使って、ZIFコネクタのロックを跳ね上げてください。
ピンセットを使って、ZLボタンのフレックスケーブルをZIFコネクタのソケットから慎重に引き抜きます。ミッドフレームはこれで接続が外れて、取り出せます。

ジョイコンのマイナスボタンとマザーボードを繋いでいるリボンケーブルは、ジョイスティックの裏側に搭載されています。このケーブルの接続を外すことなく、Joystickを外すことは可能です。しかし、ケーブルの接続を外して取り外した方が、作業は簡単に進みます。
マイナスボタンのZIFコネクタのロックを解除して、ケーブルの接続を外します。

ジョイスティックを慎重に筐体から取り出します。
ジョイスティックがジョイコンを突き抜ける穴の周辺に、薄くて黒いガスケットが付いています。ジョイスティックを外すときに、このガスケットにダメージを与えないよう慎重に作業を行なってください！
ジョイコンが完全に再組立てできたら、ニンテンドースイッチに接続させて、新しいジョイスティックをキャリブレーションしてください。追加でSwitchを”パワーサイクル”をする必要があるかもしれません。電源ボタンを10-15秒間長押してください。一度電源が切れてから、再び電源を入れ直してください。