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Apple Watch Series 7 バッテリーの交換

必要な工具と部品

  1. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, Watchの電源を切ります: 手順 1、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, Watchの電源を切ります: 手順 1、 2の画像 2
    • 作業を始める前に、Watchの電源を切ってください。

    • タッチスクリーンが壊れていて、Watchの電源を切れない場合は、こちらの代替方法で電源を切ってください。

  2. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 安全ガイド: 手順 2、 3の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 安全ガイド: 手順 2、 3の画像 2 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 安全ガイド: 手順 2、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    Safety Glasses
    $3.19
    購入する
    • スクリーンとWatch本体の間は非常に薄いため、鋭利なブレードが両側を乖離するために必要です。作業に進む前に、次の警告内容をよく読んでください。

    • ナイフから完全に手を保護してください。自信がない場合は、レザー製もしくはガーデニング用の防護用グローブを装着してください。

    • ナイフがスリップして怪我をしたり、Watchにダメージが入ってしまう可能性があるため、ブレードを使用する際は力を入れすぎないでください。

    • 保護用メガネを装着してください。ナイフもしくはガラスが壊れた場合、飛散することがあります。

    • Watchバンドを必要に応じて装着するか、外してください。修理の際に、コントロールを取りやすい方法を取ってください。

  3. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, ディスプレイ接着剤を温める: 手順 3、 1の画像 1
    • iOpenerを準備して(もしくはヘアドライヤーやヒートガン)、Watch表面を温めて、ディスプレイの接着剤を柔らかくします。

    • iOpenerをWatchの表面に少なくとも2分間当てて、スクリーンを温めます。

    • ディスプレイの接着剤が柔らかくなるまで、iOpenerを複数回に渡って温めて、Watchに載せる作業を繰り返す必要があります。

  4. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 隙間を作る: 手順 4、 3の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 隙間を作る: 手順 4、 3の画像 2 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 隙間を作る: 手順 4、 3の画像 3
    • 鋭利な工具は、慎重に扱わないとWatchのハウジングを簡単に傷をつけてしまうので、ご注意ください。急がず、ゆっくり、丁寧に作業してください。

    • ディスプレイとアウターケースの間の薄い隙間に、カーブした刃のエッジを当てます。ディスプレイの短辺、Digital Crownから一番離れた場所から始めます。

    • 隙間に先端を当てたら、刃を傾けてディスプレイを少しこじ開け、スクリーンとWatch本体の間にすき間を作ります。

    • Apple Watch Series 7 のディスプレイは、背面側にプラスチック製のベゼルが装着されています。ディスプレイを再利用する場合、ナイフで力を入れすぎるとベゼルがスクリーンから乖離することがあるのでご注意ください。

  5. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 接着剤をスライス: 手順 5、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 接着剤をスライス: 手順 5、 2の画像 2
    • 隙間に開口ピックを差し込みます。

    • 開口ピックをWatchの短辺側に沿ってスライドして、接着剤を切開します。

  6. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換: 手順 6、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換: 手順 6、 2の画像 2
    • 開口ピックをデジタルクラウンの反対側の長辺側に沿ってスライドし、コーナー周辺に回して、ディスプレイの接着剤をスライスします。

  7. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換: 手順 7、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換: 手順 7、 2の画像 2
    • 開口ピックをDigital Crown側の短辺に沿ってスライドし、残りの接着剤をスライスします。

    • ディスプレイを完全に外さないでください。Watchのアセンブリと繋がったままの状態です。

  8. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, ディスプレイを開く: 手順 8、 3の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, ディスプレイを開く: 手順 8、 3の画像 2 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, ディスプレイを開く: 手順 8、 3の画像 3
    • ディスプレイを横に倒すときは、ディスプレイのケーブルを引っ張らないように注意してください。

    • ディスプレイを持ち上げて、ゆっくりとクラウン側に引いてください。

    • ディスプレイを上方向に開きます。

  9. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーの接着剤を緩める: 手順 9、 1の画像 1
    • iOpenerを準備して、約2分間Watchの背面側を温めてバッテリーの接着剤を柔らかくします。

    • ヘアドライヤー、ヒートガンもしくはホットプレートでも対応できますが、Watchを温め過ぎないようにご注意ください。内蔵バッテリーとディスプレイは熱によるダメージを受けやすいためです。

  10. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, どちらの手順に従うか確認: 手順 10、 1の画像 1
    • 41mmと45mmモデルのバッテリーの取り出し方法が、若干異なります。どちらの手順に従うか確認してください。

    • 41mmモデルのバッテリーを交換する場合は、こちらの手順に従います。

    • 45mmモデルのバッテリーを交換する場合は、こちらの手順に従います。

  11. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーをこじ開ける: 手順 11、 3の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーをこじ開ける: 手順 11、 3の画像 2 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーをこじ開ける: 手順 11、 3の画像 3
    • 以下6つの手順は、41mmのApple Watch Series 7からバッテリーを取り外す方法です。

    • バッテリー長辺側の端とWatch本体の間に、オープニングピックを挿入します。

    • 一定の力でゆっくりとバッテリーを持ち上げて分離します。

    • バッテリーに穴を開けたり、変形させたりしないように注意してください。バッテリーに穴を開けてしまうと、危険な化学物質が排出されて引火の原因となります。

    • まだバッテリーを完全に取り外さないでください。マザーボードと繋がったままの状態です。

  12. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーを取り出す: 手順 12、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーを取り出す: 手順 12、 2の画像 2
    • バッテリーフレックスケーブルは十分な長さがあるので、バッテリーをケースの外に置くことができます。バッテリーを底から持ち上げる際に、ケーブルが鋭利に折り曲がったり、ケーブルを引っ張たりしないように注意してください。

    • 慎重にバッテリーを持ち上げて、Watch本体の隣に配置します。

  13. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 黒い保護テープを剥がす: 手順 13、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, 黒い保護テープを剥がす: 手順 13、 2の画像 2
    • ピンセットを使って、ZIFコネクタから黒い保護テープを剥がします。

    • コネクタからテープのみを剥がしてください。しかし、テープを完全に外さないでください。再組み立ての際に、テープを再利用する必要があります。

  14. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, ZIFコネクタを開く: 手順 14、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, ZIFコネクタを開く: 手順 14、 2の画像 2
    • ピンセットの片側もしくはスパッジャーの先端を使って、バッテリーケーブルを固定しているZIFコネクタ上のロックバーをこじ開けます。

  15. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーの接続を外す: 手順 15、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーの接続を外す: 手順 15、 2の画像 2
    • バッテリーのZIFコネクタからバッテリーのケーブルをピンセットで引き抜きます。

    • 再組み立ての際、ケーブルをZIFコネクタに完全に押し戻した後、ロックしたかどうか確認してください。コネクター上部の黒いテープを貼ってバッテリーケーブルを固定するか、新しいケーブルと交換してください。さもないと、バッテリーケーブルがコネクターから抜け、Watchの電源が入らないことがあります。

  16. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーを取り出す: 手順 16、 1の画像 1
    • バッテリーを取り出します。

    • バッテリーが変形したり破損している場合は、バッテリーを新しいものに必ず交換してください。潜在的な危険性が潜んでいます。

    • 再組み立て時に古いバッテリーを再インストールする場合、古い接着剤を再利用してバッテリーを固定することができます。

    • 新しいバッテリーは、あらかじめプレカットされた接着剤または両面テープで固定します。正しい位置に装着するには、接着剤をバッテリーに直接貼るのではなく、接着剤があった場所に接着剤を貼ってから、バッテリーをしっかりと押し込み、固定してください。

  17. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーをこじ開ける: 手順 17、 3の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーをこじ開ける: 手順 17、 3の画像 2 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーをこじ開ける: 手順 17、 3の画像 3
    • 次の6つの手順では、45mmのApple Watch Series 7からバッテリーを取り外す方法です。

    • オープニングピックをバッテリーの長辺側端とWatch本体の間に差し込みます。

    • 一定の力をゆっくりと入れて、バッテリーを持ち上げながら、乖離します。

    • バッテリーを変形させたり穴を開けないようにご注意ください。ダメージを与えてしまうと爆発したり引火の恐れがあります。

    • バッテリーを完全に取り出さないでください。まだマザーボードと繋がっている状態です。

  18. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, マザーボードを動かす: 手順 18、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, マザーボードを動かす: 手順 18、 2の画像 2
    • バッテリーのフレックスケーブルは、次の手順の作業中、バッテリーをWatchケースから取り出すのに十分な長さがありますが、バッテリーを持ち上げル時に鋭利に折り曲げたり、引っ張らないようにご注意ください。

    • バッテリーを慎重に持ち上げて、Watch本体の隣に配置します。

  19. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーコネクタのネジを外す: 手順 19、 1の画像 1
    • トライポイントY000ドライバーを使って、バッテリーコネクターブラケットを固定している長さ1.1mmネジを外します。

  20. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーコネクタを外す: 手順 20、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーコネクタを外す: 手順 20、 2の画像 2
    • ピンセットを使って、バッテリーコネクタのブラケットを外します。

  21. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーケーブルの接続を外す: 手順 21、 2の画像 1 Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーケーブルの接続を外す: 手順 21、 2の画像 2
    • スパッジャーを使って、バッテリーケーブルのコネクタをソケットからまっすぐ持ち上げて、接続を外します。

  22. Apple Watch Series 7 バッテリーの交換, バッテリーを外す: 手順 22、 1の画像 1
    • バッテリーを外します。

    • バッテリーが変形したり破損している場合は、必ず新しいバッテリーに交換してください。潜在的な危険性が潜んでいます。

    • 古いバッテリーを再利用する場合は、再組み立ての際に以前の接着剤を再利用できます。

    • 新しいバッテリーは、あらかじめプレカットされた接着剤または両面テープで固定します。正しい位置に装着するために、新しい接着剤をバッテリーに直接塗るのではなく、古い接着剤があった場所に接着剤を貼り直します。それからバッテリーをしっかり押し込んで装着します。

    • 再組み立ての際に、濃度90%以上のイソプロピルアルコールで接着面を綺麗にクリーニングしてから新しい接着剤を装着してください。

終わりに

可能であれば、新しい接着剤を塗布してデバイスを密封する前に、修理の結果をテストしてください。

プレカットされた接着剤が付いた新しいバッテリー もしくは両面テープを準備してください。正しい位置にバッテリーを装着するには、デバイスに新しい接着剤を取り付けます。バッテリーに接着剤を直接付けないでください。

Apple Watch Series 6を再組み立てするには、バッテリーを再装着するために、このインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。

このガイドを完成後、パフォーマンスの最適化のために、新しくインストールしたバッテリーを キャリブレーションしてください。 

e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。

修理が上手く進みませんか?トラブルシューティングとして、このモデルのアンサーコミュニティを参照してください。

8 の人々がこのガイドを完成させました。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

en jp

100%

Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
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作成者

1人の作成者と共同作成されました。

Dominik Schnabelrauch

メンバー登録日: 11/23/16

203,250 ポイント

682のガイドは作成済み

チーム

iFixit iFixit人のメンバー

Staff

135 メンバー

16,817のガイドは作成済み

4 件のコメント

Is it still waterproof after that? I swim daily. Watch is 2.5 years old doing great but the battery is at 76%.

Will the adhesive on the screen seal back up good enough?

Matt Reason - 返信

Hi Matt,
retaining water resistance after the repair depends on how clean the mating surfaces are and how accurately the adhesive is reapplied. Your device will lose its factory-given IP (Ingress Protection) rating. Personally I wouldn‘t advise to go swimming with the watch after resealing it with tape.

Dominik Schnabelrauch -

if the socket that the battery plugs into breaks, is that something worth paying to fix, or should i just buy a new watch?

river D - 返信

Bravissimo,tutto molto chiaro.

Aldo Sammartano - 返信

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