メインコンテンツにスキップ

ビデオの概要

はじめに

初代AirPodsの分解をしてから2年が経過しました。この間、AirPodsは驚くほど人気のイヤフォンとなる一方で、短いライフスパンという悪いイメージも付随しました。この新モデルの外見は初代モデルと同じに見えますが、実際は注目すべき内部のアップグレードが幾つかあるようです。でも、私たちが望んでいる本当のアップグレードは修理難易度の改善です。数年間使用した後、埋め立て地に運ばれる運命だけは避けてほしいものです。

このアップグレードと小売価格が釣り上げられたことは相関するのでしょうか?'H1H''とはどういう意味でしょうか?このAirPodsは、私たちが待ち望んでいるRepairPods(修理できるAirPods)革命となるのでしょうか?その答えを見つけるには、たった一つの方法しかありませんー分解を始めましょう!

分解ビデオを日本語字幕付きでご覧いただけます。画面右下の設定から字幕をクリックして、”日本語”を選択してください。

最新のテックニュースや分解情報は、 TwitterTwitter日本語版InstagramFacebookをフォローしてください。iFixitから直接、ニュースレターを受信ボックスに投函して欲しい方は こちらから購読ください。(英語配信)

この分解は修理ガイドでは ありません。 お持ちのAirPods 2019を修理する際は、iFixitの修理ガイドをご利用ください。

  1. この素敵なデンタルフロスは前に何度も見たことがあります。Appleによると、前モデルから6000円も値上がりした価値があるようです。さて、仕様書に記載されている内容です。 AirPodsの各イヤフォンの重量は4g(0.14 oz)で、Charging Caseは40g(1.41 oz)です。 AirPodのイヤホンのサイズは16.5 mm × 18.0 mm × 40.5 mm (0.65インチ× 0.71インチ × 1.59インチ)です。Charging caseのサイズは44.3 mm × 21.3 mm × 53.5 mm (1.74インチ× 0.84インチ× 2.11インチ)です。
    • この素敵なデンタルフロスは前に何度も見たことがあります。Appleによると、前モデルから6000円も値上がりした価値があるようです。さて、仕様書に記載されている内容です。

    • AirPodsの各イヤフォンの重量は4g(0.14 oz)で、Charging Caseは40g(1.41 oz)です。

    • AirPodのイヤホンのサイズは16.5 mm × 18.0 mm × 40.5 mm (0.65インチ× 0.71インチ × 1.59インチ)です。Charging caseのサイズは44.3 mm × 21.3 mm × 53.5 mm (1.74インチ× 0.84インチ× 2.11インチ)です。

    • これは、初代AirPodsと同じサイズです。ただしCharging caseは2.3 g増量で、これは1円玉2枚ぐらいの重さです。

    • Bluetooth 5に対応した新H1チップ

    • Wireless charging case

    • "Hey Siri"に対応

    • 前回、初代AirPodsの分解は破壊的結末となりました。今回、XトリームなX線ガイダンスを参考にするため、 Creative Electronとタッグを組みました。ケースに付いているマグネットの配置を見てください。Zippoの上蓋のように、マグネットを使って開閉するスタイルのケースです。プラスチック製ケース中に黒い長方形のマグネットが付けられています。

  2. まずボックスに付いている不思議なマークを点検していきましょう。"AirPower"と呼ばれるものについて、複数の箇所で記載されているのを確認できますが…? @Appleさん、"AirPower"って一体なに? 次に外箱にX線を当てて、開封して安全かどうか点検します。ーたとえ安全でなくても開けますが。私たちのモットーは安全は第3です。
    • まずボックスに付いている不思議なマークを点検していきましょう。"AirPower"と呼ばれるものについて、複数の箇所で記載されているのを確認できますが…?

    • @Appleさん、"AirPower"って一体なに?

    • 次に外箱にX線を当てて、開封して安全かどうか点検します。ーたとえ安全でなくても開けますが。私たちのモットーは安全は第3です

    • そして簡単な比較をするために、旧デバイス用の引き出しを探って、初代AirPodsを引っ張り出しました。

    • たった2年前に発売された製品を古いとは考えないでしょうが、レポートによると初代AirPods (画像左側)は老朽化が早く進んでいると言われています。

    • 新しいケース (画像右側)はキラキラ輝いて見えますが、その理由は初代モデルが消耗しているからでしょう。

    • 比較で気づくことは、新しく登場した外付けLED充電インディケーターとペアリングボタンの位置が変更しました。

  3. 次は、他社製品のワイヤレス式イヤフォンの登場です。ここに新モデルのSamsung Galaxy Budsを用意しました。このイヤフォンの分解はつい最近公開しましたが、驚くことに修理が可能です!AirPods、次はあなたたちの番ですよ。 新AirPodsのモデル番号はA2031 (左側イヤフォン)とA2032 (右側イヤフォン)です。 私たちはAirPodsのデザインの優先順位について、言いたい事は沢山あります。しかし、Appleのエンジニア能力には脱帽しています。このX線画像で確認できるバッテリー、マイク、アンテナ、スピーカードライバー、回路基板、これらを耳の中に詰め込めるのです。
    • 次は、他社製品のワイヤレス式イヤフォンの登場です。ここに新モデルのSamsung Galaxy Budsを用意しました。このイヤフォンの分解はつい最近公開しましたが、驚くことに修理が可能です!AirPods、次はあなたたちの番ですよ。

    • 新AirPodsのモデル番号はA2031 (左側イヤフォン)とA2032 (右側イヤフォン)です。

    • 私たちはAirPodsのデザインの優先順位について、言いたい事は沢山あります。しかし、Appleのエンジニア能力には脱帽しています。このX線画像で確認できるバッテリー、マイク、アンテナ、スピーカードライバー、回路基板、これらを耳の中に詰め込めるのです。

  4. 上蓋の内側を開くと、新モデル番号A1938が表記されています。そしてケース用バッテリーの容量は398 mAhと記載されています。 この横に、一般ゴミとして廃棄しないよう注意マークが入っています。つまり、このイヤフォンは2年以内にバッテリーが消耗しはじめますが、一般ゴミとして廃棄できません。 ということは、AirPodsを破棄したい時はどうすればいいのでしょうか?いい質問です。
    • 上蓋の内側を開くと、新モデル番号A1938が表記されています。そしてケース用バッテリーの容量は398 mAhと記載されています。

    • この横に、一般ゴミとして廃棄しないよう注意マークが入っています。つまり、このイヤフォンは2年以内にバッテリーが消耗しはじめますが、一般ゴミとして廃棄できません。

    • ということは、AirPodsを破棄したい時はどうすればいいのでしょうかいい質問です。

  5. おしゃべりはここまで!この新モデルの分解に取りかかりましょう。初代モデルでも同じ方法を試みたように、熱を当てて接着剤を柔らかくすることから始めます。上手くいくのでしょうか?うーん…多分。 次に、慎重さが求められるブレード作業です。 お子様が、ご自宅で絶対に真似をしないようご注意ください。
    • おしゃべりはここまで!この新モデルの分解に取りかかりましょう。初代モデルでも同じ方法を試みたように、熱を当てて接着剤を柔らかくすることから始めます。上手くいくのでしょうか?うーん…多分。

    • 次に、慎重さが求められるブレード作業です。

    • お子様が、ご自宅で絶対に真似をしないようご注意ください。

    • イヤフォン外側をスライスしたら、次はリラックスしてもらうためにイソプロピルアルコールのお風呂に浸かってもらいましょう。内側に付けられた(接着剤)ガードを少しでも柔らかくするためです。

  6. PCラップトップ用バッテリー

    iFixitの品質保証付きトップPCブランド用バッテリー

    ショップを見る

    PCラップトップ用バッテリー

    iFixitの品質保証付きトップPCブランド用バッテリー

    ショップを見る
  7. アルコール風呂は、内部に侵入するための足掛かりとなりました。生じた隙間にピンセットを差し込むことができました。力を込めてこじ開けると、スピーカードライバーを取り出せます。 超音波ナイフのメスを使って、このAirPodのお腹を切開していくと、額から汗が流れ落ちます。下に搭載されたバッテリーを傷つけないように外ケースをスライスしました…が、わずかにダメージが入りました。 フレックスケーブル、アンテナ、マイクはまとめて一緒に折り紙のようにきちんと折り畳まれて、接着剤で固定されています。これから外ケースの大部分を削ぎ落とします。最後に先端が鋭利なツールを使って、残りを掻き出します。
    • アルコール風呂は、内部に侵入するための足掛かりとなりました。生じた隙間にピンセットを差し込むことができました。力を込めてこじ開けると、スピーカードライバーを取り出せます。

    • 超音波ナイフのメスを使って、このAirPodのお腹を切開していくと、額から汗が流れ落ちます。下に搭載されたバッテリーを傷つけないように外ケースをスライスしました…が、わずかにダメージが入りました。

    • フレックスケーブル、アンテナ、マイクはまとめて一緒に折り紙のようにきちんと折り畳まれて、接着剤で固定されています。これから外ケースの大部分を削ぎ落とします。最後に先端が鋭利なツールを使って、残りを掻き出します。

    • 私たちは分解エンジニアというバッジを付けていますが、今日私たちは外科医、もしくは化石発掘調査員のような気分です。

  8. このデリケートな化石を取り出せたので、ブレイン部分を点検してみましょう。 Apple 343S00289 (Appleの新H1チップのよう) 25SL 128A 1820
    • このデリケートな化石を取り出せたので、ブレイン部分を点検してみましょう。

    • Apple 343S00289 (Appleの新H1チップのよう)

    • 25SL 128A 1820

    • Apple 338S00420 (低電力ステレオオーディオコーデックのよう)

    • T 8 36

    • 次はパワー部分に注目しましょう。各イヤフォンに搭載されているバッテリーの容量は初代モデルと同じ93mAhです。

    • 先日発売されたSamsung Galaxy budsに搭載されているコイン型バッテリーの半分以下の容量です。噂されているPowerbeats Proはどういうパワーがあるのか興味があります。その比較をするには、発売を待つしかありません。

  9. 初代モデルの分解で判明した事は、AirPodsケースは頑丈で割れにくいということです。そこで今回は、両側から締め付けるバイスを使って点検しました。(iFixitコミュニティメンバーが作成してくれたガイドを基に行いました) バイスから加えられる力によってケースの変形が生じ、合わせ目部分にできた隙間にブレードを差し込みます。そこから接着剤をスライスしてAirPodを本体につなぎ合わせているドッキングチューブを取り出します。 ケースは原型には戻りませんが、このテクニックを使えば、初代モデルの分解と比べてダメージは軽減できます。
    • 初代モデルの分解で判明した事は、AirPodsケースは頑丈で割れにくいということです。そこで今回は、両側から締め付けるバイスを使って点検しました。(iFixitコミュニティメンバーが作成してくれたガイドを基に行いました)

    • バイスから加えられる力によってケースの変形が生じ、合わせ目部分にできた隙間にブレードを差し込みます。そこから接着剤をスライスしてAirPodを本体につなぎ合わせているドッキングチューブを取り出します。

    • ケースは原型には戻りませんが、このテクニックを使えば、初代モデルの分解と比べてダメージは軽減できます。

    • 次にスパッジャーを使って、ケース前面にあるAirPodチューブ間に付けられたステータスLEDを取り出します。

  10. このメタル製ヒンジは前モデルと比べるとより頑丈に見えます。その上、このヒンジに付けられた接着剤も同様に強力です。 ケースにダメージを与えてしまう限界近くまで熱を当てた後、バイスプライヤでしっかりと掴んでこの中身を引き抜きます。 次はバッテリーです。バッテリーを接着剤から剥がすのは容易くいきません。本来は適切な手段ではないのですが、ヒートガンのレベルを11まで上げました。バッテリーが膨らんでくるのを眺めていると、このバッテリーがGalaxy Note 7のように爆発しないことを願うばかりでした。
    • このメタル製ヒンジは前モデルと比べるとより頑丈に見えます。その上、このヒンジに付けられた接着剤も同様に強力です。

    • ケースにダメージを与えてしまう限界近くまで熱を当てた後、バイスプライヤでしっかりと掴んでこの中身を引き抜きます。

    • 次はバッテリーです。バッテリーを接着剤から剥がすのは容易くいきません。本来は適切な手段ではないのですが、ヒートガンのレベルを11まで上げました。バッテリーが膨らんでくるのを眺めていると、このバッテリーがGalaxy Note 7のように爆発しないことを願うばかりでした。

    • 努力の甲斐もなく、1本のスパッジャーではこのバッテリーを取り出すことができません。ラッキーなことに、スパッジャーが数本ありました

  11. バッテリーを取り出してみると、前モデルのバッテリーと比較の対象にならないとわかりました。…というのも、全く同じだったからです。 モデル番号はA1596で、1.52Wh(3.81V時で398mAh)です。 Galaxy Budsケースのバッテリー容量は1.03 Whで、若干大きいです。
    • バッテリーを取り出してみると、前モデルのバッテリーと比較の対象にならないとわかりました。…というのも、全く同じだったからです。

    • モデル番号はA1596で、1.52Wh(3.81V時で398mAh)です。

    • Galaxy Budsケースのバッテリー容量は1.03 Whで、若干大きいです。

    • …そしてSeries 4 Apple Watch (42 mm)に搭載されていた1.113 Whリポバッテリーにも勝っています。

  12. ここでも同じ流れ作業が続きます。ケースから次のレイヤーを取り出すにはーもうお判りですよねーさらに熱を当て、プライヤーでこじ開けます。 初代AirPodの破壊的分解から取り出したボードと比べると、このロジックボードには、レイヤーのようなものが表面に付けられています。おそらく防水機能の役割のためにあるのでしょう。 最後に、暗闇を照らす希望の光ですーモジュール式の充電ポートがまだ残っています!
    • ここでも同じ流れ作業が続きます。ケースから次のレイヤーを取り出すにはーもうお判りですよねーさらに熱を当て、プライヤーでこじ開けます。

    • 初代AirPodの破壊的分解から取り出したボードと比べると、このロジックボードには、レイヤーのようなものが表面に付けられています。おそらく防水機能の役割のためにあるのでしょう。

    • 最後に、暗闇を照らす希望の光ですーモジュール式の充電ポートがまだ残っています!

    • …しかしながら、充電ポートにたどり着くまでの道のりを考えると、充電ポート以外に壊れてしまったパーツの方が多いはずです。

    • キラキラ輝く防水性コートが付いたボードの下に、幾つかチップを確認できました。

    • Broadcom 59356A2KUBGワイヤレス充電モジュール

    • L476MGY6 A5

    • TI 87A6FP

  13. ほとんど空っぽになったケースの中に手を伸ばして、僅かに変更された(初代モデルと比べて)同期ボタンを取り出します。今回、ワイヤレス充電コイルの先端に繋げるため、半田付けポイントが2箇所増えて、4箇所になりました。 やっとたどり着きましたー新ワイヤレス充電コイルと冷却用サーマルパッドをを見つけました。(右側画像) …ところが、私たちの最善の努力にも関わらず、このパーツを完全に取り出すことはできません。
    • ほとんど空っぽになったケースの中に手を伸ばして、僅かに変更された(初代モデルと比べて)同期ボタンを取り出します。今回、ワイヤレス充電コイルの先端に繋げるため、半田付けポイントが2箇所増えて、4箇所になりました。

    • やっとたどり着きましたー新ワイヤレス充電コイルと冷却用サーマルパッドをを見つけました。(右側画像)

    • …ところが、私たちの最善の努力にも関わらず、このパーツを完全に取り出すことはできません。

    • この改良されたケースは、耐久性向上のためにデザインされたように見えます。残念ながら、修理難易度は配慮されていません。この頑丈なヒンジとボードに付けられた防水コートによって、このデバイスの問題が軽減されることでしょうーしかし修理難易度が非常に低いゆえ、実際に問題が軽減しない場合はどうしようもありません。

  14. 分解はこれで終了です!さあ、このパーツを組み立てて、音楽を聴きましょう。 というのは冗談です!もう壊れています。 この分解で何が分かりましたか?初代AirPodsの登場から2年経過しましたが、この新モデルも残念なことに、使い捨てのイヤフォンです。この小さなバッテリーは絶対に長持ちしません。バッテリーを交換する場合は、ぜひ最善を尽くしてください。(バッテリーをリサイクルする場合も同様です。)
    • 分解はこれで終了です!さあ、このパーツを組み立てて、音楽を聴きましょう。

    • というのは冗談です!もう壊れています。

    • この分解で何が分かりましたか?初代AirPodsの登場から2年経過しましたが、この新モデルも残念なことに、使い捨てのイヤフォンです。この小さなバッテリーは絶対に長持ちしません。バッテリーを交換する場合は、ぜひ最善を尽くしてください。(バッテリーをリサイクルする場合も同様です。)

    • しかしながら、デザインの改良はされていないわけではありません。このAirPodsは洗濯機で洗ったとしても生き残る可能性があります。でも、これ以上のことをAppleもできるはずです。

    • ウォールペーパーが欲しい方は、こちらから、AirPodsのX線画像を入手していただくことができます。画像を印刷して、AirPodsのケースに貼りましょう!

  15. 最終案
    • AirPodsはAppleのサービス対象としてデザインされていません。ハードウェアパーツにアクセスする為には、デバイスにダメージを与えてしまいます。
    • 密封型バッテリーはAirPodsのライフスパンを制限しています。それゆえに、このイヤフォンは消耗品/使い捨て商品となります。
    修理難易度スコア
    0
    10点満点中0点の修理難易度
    (10点が最も修理しやすい指標です)

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

100%

Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
翻訳を始める ›

That shiny water repellent coating looks like conformal coating. Does helps but only to a certain degree.

Kong Wee Loh - 返信

Love the tear-down but could you also delve into the top magnets that pull/hold the airpods in their charging tube and also how they are magnetically aligned in the lid? My thoughts are that the rear lid magnets oppose each other so has to help hold the lid open but their opposing force is overcome when the front magnets are attracted and obviously have more leverage being further from the hinge to snap shut and hold the lid closed. To me, this is an ingeniously overlooked design aspect of the case using magnets rather than springs to create a spring-like effect.

johnpolston - 返信

You guessed correctly :) That’s exactly what’s happening.

Jeff Suovanen -

How about a picture comparing the the driver to the original one?

evlfred - 返信

Yeah, this is important. You can sort of see it here, but it’s covered up by some type of grill.

Suchir Kavi -

コメントを追加する

統計データを表示:

過去 24時間: 180

過去 7 日: 1,068

過去 30 日: 4,258

今までの合計 97,302