iPhoneの電源が入らない場合の対処方法

iPhoneが一時的にフリーズした場合、マニュアルリセットまたは”強制再起動”が必要になる場合があります。正しい方法についてはiPhoneの強制再起動ガイドを参照してください。

バッテリーが完全に放電されると、デバイスを電源に接続してもすぐに電源が入らない場合があります。 iPhoneを充電器に接続し、30分間充電してから、再度電源を入れます。

30分間充電したにも関わらず、iPhoneの電源が入らない場合は、充電ポートとケーブルが汚れていないか点検してください。 充電ポートにゴミが詰まっている場合、または充電ケーブルのコンタクト箇所が汚れていると、バッテリーの充電が妨げられる可能性があります。 つまようじと少量のイソプロピルアルコールを使って、ポートを慎重に清掃し、乾燥させてから、別の充電ケーブルを試してください。 または、可能な場合はワイヤレス充電を試してください。

それでもiPhoneの電源が入らない場合は、バッテリーが壊れている、充電ポートに問題がある可能性があります。充電されたバッテリーと交換します。そして、デバイスの電源が入るかどうか確認してください。電源が入らない場合はプラグを差し込み、チャージ中の表示が点灯するかどうか確認してください。チャージ中の表示が確認できる場合、Lightningポートに問題はありません。ということは、バッテリーに問題がありそうです。充電しない場合は、Lightningコネクタを交換してください。

電源ボタンが機能しない場合、iPhoneを電源に接続して自動的にオンになるか確認します。 デバイスの電源が入る場合、電源ボタンまたは電源ボタンケーブルに問題がある可能性があります。 電源ボタンをテストし、必要に応じて交換してください。

ディスプレイが故障しているため、何も問題がないように”見える”場合があります。これを点検する簡単な方法は、デバイスの電源を入れてサウンドを聞くことです。 または消音のスイッチを前後に動かして、振動するかどうかで確認することができます。振動したり、サウンドが出ているのに、スクリーンに何も表示されない場合は、ここに問題がありそうです。ディスプレイを交換すれば、画面表示が復活するかどうか確認してください。

こちらから交換用のディスプレイアセンブリを購入することができます。そしてお持ちのモデル用のスクリーンの交換ガイドを参照してください。

上記の解決策がいずれもうまくいかない場合、ロジックボードに欠陥がある可能性があります。そしてこれを交換しなければなりません。ボード全体を交換するか、故障診断を行ってマイクロソルダリングの技術を必要とする修理を施さなければなりません。修理の難易度はここで一気に高くなります！

基板レベルの修理技術の習得に興味がある方は、ここから参照してください。またマイクロソルダリング技術を習得するための教材を入手することができます。

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