コンピュータ入力デバイス
古代ローマには「de gustibus non est disputandum」、訳せば「好みについては議論すべきではない」という格言があります。キーボード、マウス、トラックボール、ゲームコントローラーといった入力デバイスに関しては、まさにその通りです。ある人が愛用する入力デバイスを他の人が嫌うこともあれば、その逆もあります。そのため、このセクションで特定のモデルを推奨するつもりはありませんが、自分に合ったデバイスを選ぶ際にチェックすべきポイントを紹介します。
入力デバイスのアップグレードを考える人はほとんどいません。しかし、これは非常に残念なことです。なぜなら、ディスプレイと同様に、入力デバイスの品質は他のどのコンポーネントよりもシステムの使いやすさや快適性に影響を与えるからです。安くてキーがひっかかるキーボードや、ポインターが飛び回るほど消耗したマウスを使っている人をよく見かけます。彼らは、25ドルほど出し、30秒ほど作業するだけで、その古くて低品質なパーツを現代的なキーボードや光学マウスに交換できることを知らないのでしょう。
この問題は古いコンポーネントに限った話ではありません。安価な消費者向けシステムには、私たちが断固として使いたくないようなキーボードやマウスが同梱されていることがよくあります。以前、消費者向けシステムに付属していたキーボードを開封し、ラベルを確認しようとして上下を裏返したところ、キーがいくつも外れ落ちてしまったことがありました。メーカーがこれらのコンポーネントにどれだけのコストをかけているかは分かりませんが、最も安価な消費者向けシステムの場合、キーボードとマウスを合わせて5ドル以下である可能性もあります。新品の消費者向けシステムであっても、キーボードとマウスを交換することは、25ドルでできる最高のアップグレードになります。
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