はじめに
iPhone 7 Plusはすでにバラバラになりましたが、東京分解三連勝単式はまだ続きます。iPhone 7 Plusと比べるとカメラの数は1つ少なく、ヘッドホンジャックは同じ数を持つこのiPhone 7 の分解を皆さんにお届けできるのは光栄です!
勇敢さは信頼をもたらします! Facebookや Instagram、Twitter、Twitter日本語版を通じて、私たちとこの分解の戦いに挑み、修理の旅を続けてみませんか。
必要な工具と部品
ビデオの概要
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このiPhone 7を手に取りましょう!まず分解を始める前に、技術仕様を確認します。
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埋め込み型M10モーションコプロセッサー付きのApple A10 フュージョンプロセッサー
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搭載容量は32, 128と 256 GB
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1334 × 750 ピクセル (326 ppi)で4.7インチIPSマルチタッチRetina HDディスプレイ
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ƒ/1.8の開口部で12 MPカメラ、光学式手ぶれ補正、最大5倍のデジタルズーム
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ƒ/2.2の開口部で7 MP FaceTime HD カメラと1080p HDビデオ撮影
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新Taptic Engineによって起動する感圧式 Touch ID ホームボタン
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802.11a/b/g/n/ac Wi‑Fi + MIMO Bluetooth 4.2 + NFC
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Peter Piper picked a pair of pesky proprietary Pentalobes...(ペンタローブネジの登場です)
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iSclackを使ってカチッと音を立てて、パチッと割ると、フロントにひびが入ることなくiPhoneは緩んで開いてきます。
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iPhone 7 は今までのように上部を軸にして開くのではなく、まるで絵本のように横から開きます。開いた時にケーブルが裂けたりきつくなることもなく、まるでこの分解の終わりはおとぎ話の終わりのようになりそうです。
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しかし分解の終わりはまだまだ先ですー分解のまとめにジャンプする前に、私たちはこの端末の覆いを剥いでいかなければなりません。まずはバッテリーです。
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この手順で使用する道具:Mako Driver Kit - 64 Precision Bits$39.95
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ケースを開ける前に粘着力のある接着剤との格闘をした後、さらに修理を妨害する別のセットに出くわしました。ケーブルブラケットに留められている小さなトライポイントネジです。これは7の兄貴分である7 Plusにも付いていました。
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フロントパネルと接着剤からの粘着力のある糸があるため、私達が信頼を寄せるスパッジャーを手に持ってバッテリーの接続を外します。それから続けて、スパッジャーでディスプレイコネクタの接続を外します。
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新しいカメラを取り出して、iPhone7の深層部まで侵入していきましょう。
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次の分解はヘッドホンジャックと思われるオーディオバッフルです。
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分解アップデート:Appleによると、このプラスチックは気圧ベントとのことです。入り口には耐水シール加工された外部侵入を防ぐプロテクションが付けいており、iPhoneはこの隔壁を通して本体内部と外気の気圧を精密に測量し、均一に保っています。
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このTaptic Engineは、ホームボタンを押した触覚を増幅するためのもので、取り外すとバッテリー下に追加スペースができます。
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バッテリー下の視界がクリアになったところで、当社の便利なスパッジャーを使ってバッテリーの下から接着剤を剥がしていきます。バッテリーに装着されている3つのプルタブを、巻いていきながら引っ張り出します。
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iPhone 7 スピーカーには、ロジックボードに接続している接着型のWi-Fiダイバーシティアンテナが取り付けられています。
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耐水性警報です!外部侵入を防ぐためにスピーカーのアウトプットダクトはゴム製スピーカーグリルのガスケットにぴったりと重ねられています。
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このデザインは数時間前に分解したiPhone 7 Plusと全く同一です。
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ダクトも同様に繊細なメッシュが付けられていますースピーカーグリルに耐水の仕事を任せられない時のためでしょう。
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これはただのSIM 取り出し用のホールのように見えません。ピタゴラスイッチの仕掛けのように見えます。SIM取り出しツールがプラスチックピンを押すと、次にメタルピンが押され、その結果SIMトレイが取り出せるのです。
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でもこれによって、発生頻度が一番高いトイレに流してしまうアクシデントから守ることができます。
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そして、追加ポイントとしてAppleはSIMトレイ周辺にもゴム製ガスケットを加えています!
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シリコンに埋もれなければ分解とは言えません!以下は、ロジックボード上で取り出したものです。
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Apple A10 Fusion APL1W24 SoC + Samsung 2 GB LPDDR4 RAM (K3RG1G10CM-YGCHとも表示されています)
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Qualcomm MDM9645M LTE Cat. 12モデム
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SKY78100-20 パワー・アンプモジュール
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Avago AFEM-8065 パワーアンプモジュール
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Avago AFEM-8055 パワーアンプモジュール
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Murata 025アンテナスイッチモジュール (おそらく)
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Invensense 加速度センサー
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まだ幾つか ICチップが残っています。
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Avago LFI626 200157(おそらくアンテナチューナー)
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NXP Semiconductor CBTL1610A3 ディスプレイポートマルチプレクサ (おそらく)
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TDK EPCOS D5315 アンテナスイッチモジュール(おそらく)
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Texas Instruments SN2400AB0バッテリーチャージャー IC (おそらく)
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Texas Instruments TPS65730A0P パワーマネージメントIC
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Texas Instruments SN61200 DC-DC コンバーター(おそらく)
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ICチップ識別の専門であるChipworks に心から感謝申し上げます。iPhone7のコントロールハードウェアを徹底的に分析しているChipworksの分解ページもご覧ください。
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さてロジックボードが取り出せたら、Lightningコネクターアセンブリを確認していきましょう。
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と言えども、確認できるのでしょうか?軽い接着剤を剥がすのは上手くいきましたが、引っ張ってみたところ動きません。まだ他にもこのポート上にネジが残っているのです。
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Appleは私たちの警告を肝に銘じたようです。オーディオコネクターの重さに耐えられるヘッドホンジャッキでなければ、このポートは磨損してしまうため、これ程までに補強したのです。
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Lightningケーブル(別名:何でもケーブル)に居を構える別の住人たちはアンテナ、2つのマイク、2つのスピーカーグリルプラグとLightningポートがいます。
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- バッテリーは直ぐにアクセス可能です。バッテリーの取り出しには特別なスクリュードライバーが必要で、接着剤除去の技術も要ります。ですが、難しくありません。
- 新しくなったソリッドステートのホームボタンはこれまで挙げられてきた共通の失敗点を振るい落としました。
- 改良された耐水防塵保護は環境被害やアクシデントによる液体ダメージに伴う修理の必要性を大幅に下げてくれます。(しかし同時に、別の修理がもっと困難になりました)
- ディスプレイアセンブリは引き続き、一番最初に取り出せるコンポーネントで、スクリーンの修理は簡単になります。ですが、改良された耐水用処理が施されているため修理の手順はより複雑となりました。
- トライウィングネジの追加に伴い、多くのiPhone7の修理には最大4つのタイプのドライバーが必要となります。
まとめ
リペアビリティのスコア


(10点が最も修理しやすい指標です)
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
96%
これらの翻訳者の方々は世界を修理する私たちのサポートをしてくれています。 あなたも貢献してみませんか?
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78 件のコメント
1960 mAh is a lot more than 1715 of 6s!
Marco Tini - 返信
it is actually.
Yes, and the top connector plate.