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必要な工具と部品

ビデオの概要

この分解は修理ガイドでは ありません。 お持ちのiPad 6を修理する際は、iFixitの修理ガイドをご利用ください。

  1. iPad 6の分解, iPad 6の分解: 手順 1、 2の画像 1 iPad 6の分解, iPad 6の分解: 手順 1、 2の画像 2
    • さて、クラスの皆さん、今日から加わる新しい生徒のiPad 6を温かく歓迎してあげましょう!<拍手>それでは簡単に自己紹介をしてください。

    • 64ビットアーキテクチャ搭載A10 Fusionチップ、組み込み型M10コプロセッサ

    • 9.7インチマルチタッチRetinaディスプレイ、2,048 x 1,536ピクセル解像度、264ppi、耐指紋性撥油コーティング

    • 容量 32GBもしくは128GB

    • 8メガピクセルカメラ、1080p HDビデオ撮影+1.2メガピクセルの写真、720p FaceTime HDビデオ撮影

    • 802.11a/b/g/n/ac dual band MIMO Wi-Fi + Bluetooth 4.2

    • Touch ID指紋認証センサー+3軸ジャイロ+加速度センサー+気圧計+環境光センサー

    • Apple Pencil

  2. iPad 6の分解: 手順 2、 2の画像 1 iPad 6の分解: 手順 2、 2の画像 2
    • 教育現場では、Appleにとってより安価なGoogleのラップトップという手強い競争相手がいます。このiPadはHPAsusから発売されたChromebookに対抗できるのでしょうか?

    • 生徒たちからタブレットを含め電化製品が少々手洗い扱いをすることを想定して、iFixitが詳細に点検していきましょう。

    • iPadの接着剤で固められたガラス製ディスプレイは、落とすと壊れてしまう可能性が高くなります。近年発売された他のiPadモデルと比べると、このモデルの見た目はそれほど素晴らしいものではありませんが、エアギャップされたデジタイザーパネルを搭載しています。ディスプレイパネル下にLOCA(光学透明接着剤)で固定されたディスプレイと比べると、修理が安価で済みます。

    • キーボードやApple Pencilは別売りのアクセサリーで、追加料金が発生する上、紛失することもありますーしかし、ダメージが入ってしまえば交換は簡単です。(私たちのHPはキーボードのキーがなくなっています:1番目画像)

    • 新しいiPadには新モデル番号が付与されています!今年の番号はA1893です。

  3. iPad 6の分解: 手順 3、 3の画像 1 iPad 6の分解: 手順 3、 3の画像 2 iPad 6の分解: 手順 3、 3の画像 3
    • さてここで、友達のCreative ElectronがX線撮影によってiPad内部を披露してくれました。

    • 予想したように、前モデルのX線撮影と比べて、あまり違いがないように見えます。

  4. iPad 6の分解: 手順 4、 3の画像 1 iPad 6の分解: 手順 4、 3の画像 2 iPad 6の分解: 手順 4、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    iOpener
    $12.99
    購入する
    • この温かいブロックをデバイスの上に数回載せました。これで開くでしょう。iOpenerは当てた箇所を温めてくれます。吸盤カップと開口ツールをテコのようにして持ち上げると、ジャーン、開きます!

    • マジックのように、デジタイザーパネルがディスプレイから持ち上がりますーこれは修理にとって良いサインです。

    • これは融合されていないディスプレイとデジタイザーのガラスはどちらかにダメージが入った時、修理するにはとても助かります。ガサツな学生のいる教室では特に重要です。

  5. iPad 6の分解: 手順 5、 3の画像 1 iPad 6の分解: 手順 5、 3の画像 2 iPad 6の分解: 手順 5、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    Manta Driver Kit - 112 Bit Driver Kit
    $69.95
    購入する
    • 2つの新しいものを同時に報告しましょう。この分解は素晴らしいことに一度に2つ試せるのです。新しいiPadの内部を探ることと、発売予定の iFixit特製ツールを試用してみることです!

    • プラスネジを外した後、LCDパネルを持ち上げて、基板から接続を外します。

    • ガラスの取り外し作業は、簡単ではありませんが、やり方はもう分かっています。心優しいコミュニティーメンバー達によって作成された修理ガイド(iPad 5とほぼ同じ)も既にあります。

    • 安全第一です!まず最初に電流が飛び散って分解が妨害されないように、バッテリーと基板の間にバッテリーブロッカーを差し込みます。

  6. iPad 6の分解: 手順 6、 3の画像 1 iPad 6の分解: 手順 6、 3の画像 2 iPad 6の分解: 手順 6、 3の画像 3
    • ディスプレイを取り出すと、安全にデジタイザーの接続を外せます。

    • デジタイザーは以前のモデルと同じ2つのケーブルがついていますが、去年のケーブルとは少し違って見えます。

    • Apple Pencilとの互換性のために若干の変更があったのでしょうか?

    • シールドの下に隠されたものを見つけました!去年のモデルに搭載されていたNXP 8461A1 Touch IDチップです。

    • 私たちが無料で提供している iDevices用の壁紙用の画像は予想を上回るほど人気ですーAppleはこのような素晴らしい内部コンポーネントを製造しているのです。もしこの壁紙を使ってiPadのコンポーネントについて学びたいのなら問題ありません、ご自由にご利用ください

  7. iPad 6の分解: 手順 7、 3の画像 1 iPad 6の分解: 手順 7、 3の画像 2 iPad 6の分解: 手順 7、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    iFixit Adhesive Remover
    $19.99
    購入する
    • 強力な接着剤によってケースと基板が留められています。ここにはリキッドのパンチで対抗しましょう!

    • パカッ!頑固な接着剤もすぐに打ち負かされます。そして1枚の基板が外れます。

    • …そしてこの基板で残念なパーツはLightningコネクターです。Lightningコネクターは基板状の他のパーツに比べて使用頻度が高く、一番先に壊れやすいパーツです。マイクロソルダリングで基板を切断して、ここに端子用ポートを付け替えなければなりません。

  8. iPad 6の分解: 手順 8、 2の画像 1 iPad 6の分解: 手順 8、 2の画像 2
    • これまでのところ、大きなアップグレードを見つけることができませんが、Appleはおそらく基板の中になにか楽しいものを隠しているのでしょう。

    • 2 GB Micron LPDDR4 SDRAMが下に積層された Apple A10 Fusion APL1W24 SoC ( iPhone 7にも搭載)MT53B256M64D2TP-062 L XT:C

    • Apple 343500203-A0、PMICに類似 (おそらくiPad 5に搭載されていた343S001441-A0の改良版)

    • 2x Broadcom BCM15900B0タッチスクリーンコントローラー ( 10.5インチの分解と12.9インチのiPad Proに搭載されていたもの)

    • "Pro"に搭載されていたグレードのチップのおかげで新Apple Pencilの機能が実現していると仮定します。

    • NXP Semiconductorディスプレイポートマルチプレクサ (おそらく)

    • Bosch Sensortec 圧力センサー

    • インベンセンスの加速度計

  9. iPad 6の分解: 手順 9、 2の画像 1 iPad 6の分解: 手順 9、 2の画像 2
    • ここでも教科書を開いて、ノートを開いて、チップIDテストの第二部です。

    • Toshiba TSB3236LX3536TWNB1 32 GB フラッシュメモリ

    • USI 339S00448 Wi-Fi/Bluetoothモジュール

    • NXP 80V18PN80V NFCコントローラー

    • Cirrus Logic CS42L83A 省電力オーディオコディック

    • Cirrus Logicオーディオアンプ (おそらく)

    • Maxim Integrated MAX98357B クラス AB オーディオアンプ x4

    • 裏側にもチップが隠れているのでしょうか?いいえ、ありません。点検済みです。

  10. iPad 6の分解: 手順 10、 1の画像 1
    • AppleはこのモデルでもiPad 5と同じバッテリーを使用していると判明し、喜んでいます。モデル番号はA1484で容量は32.9 Whです。

    • これは同じバッテリーがまだ使えるというだけでなく、現在のバッテリー製造ラインを継続できるということです。つまり、資源のゴミが削減できます!

    • 喜びはこれだだけでなく、iPad 5の修理ガイドが再利用できるのです。

    • Appleは以前一度だけ、簡単にiPadのバッテリーを取り出せるという希望に満ちた瞬間を与えてくれましたが、それ以来このようなものは目にしてきませんでした。

    • グッドニュースはバッテリーの交換ですーもしあなたがiPadを大量に取り扱う大組織に所属していれば、多種類のiPadモデルを所有していても1種類だけのバッテリーを確保しておけばよいのです。(まず最初にオリジナルのバッテリーを取り出せればの話ですが)

  11. iPad 6の分解: 手順 11、 2の画像 1 iPad 6の分解: 手順 11、 2の画像 2
    • 分解作業はここまでです。この分解にお付き合いいただき、ありがとうございます。さあここで一休みです!

    • この分解をお持ち帰りしたい場合は、壁紙用内部画像X線画像をチェックしてください!

    • 全てのiFixitコンテンツはCreative Commons BY-NC-SA 3.0 licenseによってライセンス保護されています。

    • 最後にCreative Electronにお礼を言わせてください!

  12. まとめ
    • LCDはカバーガラス/デジタイザーが外れると簡単に取り外せます。
    • エアギャップされた、個別に交換できるカバーガラスとLCDによって、デバイスを落とした時のひび割れによる修理が安価で済みます。
    • 全てのiPadに言えることですが、大変強力な接着剤のバリアによって、どんな修理作業でも困難になります。そして粘着性に悩まされる作業になります。
    • あらゆるものが接着剤で固められています。バッテリーの交換はとりわけチャレンジな作業です。
    • LCDはフォーム性の粘着テープでフロントパネルに固定されています。これは解体作業の際にダメージを与えてしまうリスクが高まります。
    リペアビリティのスコア
    2
    10点中2点のリペアビリティ
    (10点が最も修理しやすい指標です)

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

en jp

100%

Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
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40 件のコメント

Great tear down glad to see separate digitizer!

Anthony Fernandez - 返信

Same! I support several school districts, and the cost of Air 2 screens have made them unfixable at the current price point.

Chris Crane -

Hi, which toolkit is represented in step 5?

Piero Sabino - 返信

Looks like a new 112 bit tool kit with two handles! Don’t see it listed in the store yet ;-}

Dan -

I need that kit now!!!!!!!!!

Zach Eslick -

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