はじめに
この修理ガイドを使って、フロントガラスとデジタイザを交換します。
ホームボタンのTouch IDセンサーはロジックボードとペアになっています。このガイドではホームボタンの取り外しが含まれます。そのため、Touch ID機能を保持するには、新しいフロントパネルアセンブリにオリジナルのホームボタンを移植する必要があります。ご注意ください。
バッテリーブロッカーを使用してバッテリーを分離する際は、注意深く指示に従ってください。バッテリーの接点は容易に損傷し、不可逆的な損傷につながります。バッテリーを絶縁せずにガイドを完成させる場合は、バッテリーをショートさせたり、敏感な回路部品を損傷させたりしないよう、完全に必要な場合(ネジを外す場合など)以外は金属製工具の使用を避けてください。
必要な工具と部品
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この手順で使用する道具:Clampy - Anti-Clamp$24.95
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青いハンドルをヒンジ側に引くと、リバースクランのアームを解除します。
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iPadの下に物を置いて、吸盤の間に水平になるようにします。
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吸盤カップをiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。
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アンチクランプの底面をしっかりと持ち、上部のカップをしっかりと押して吸着させます。
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青いハンドルを手前に引くと、アームがロックされます。
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ハンドルを時計回りに360度回転させ、カップが両側をストレッチするまで回し続けます。
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吸盤の位置が合っていることを確認してください。装着位置がずれ始めたら、吸盤を少し緩めてアームを装着し直してください。
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スクリーンを触って温かくなったら、できるだけ左端に吸盤を当てます。
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吸着ハンドルでスクリーンを持ち上げ、デジタイザとフレームの間にわずかな隙間を作ります。
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デジタイザとフレームの隙間にオープニングピックを差し込みます。
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作った隙間に2枚目のオープニングピックを差し込みます。
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ピックを本体左下方向にスライドさせ、接着部分を切り離します。
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接着剤の再装着を防ぐため、左下隅にピックを残してください。
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新しいオープニングピックを、先ほどiPadの下端に作った隙間に差し込みます。
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ピックをアンテナの上にスライドさせ、ホームボタンの直前で止めます。
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ピックをホームボタンの左側に残してから続行します。
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この手順で使用する道具:Polyimide Tape$9.99
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フロントパネルアセンブリを取り外します。
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もしも画面をタッチしていないにも関わらず反応してしまう等の不具合が新しい画面で生じるようであれば、カプトン(ポリアミド)テープのような非常に薄い絶縁テープをパネルの裏のオレンジで囲まれた部分に貼ることで解決することが出来ます。iFixitのパネルは適切な絶縁が施された状態で出荷されているため、テープを追加で貼る必要はありません。
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デバイスを再組立する際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
デバイスを再組立する際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
204 の人々がこのガイドを完成させました。
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
100%
Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
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37 件のコメント
Very nice!!!
The 1st Gen iPad Air and iPad 5th Gen are virtually the same minus the touch ID
The 6th gen ipad has support for the Apple Pencil, whereas the 5th ipad doesn’t, so I don’t think that the 5th gen screen will work on a 6th gen ipad. iFixit sells a 6th gen screen for only a few bucks more than the 5th gen, so I would use that one.