はじめに
このガイドを参照して、iPad Pro (12.9インチ、第2世代)のフロントカメラの交換をしましょう。
このガイドはWi-Fiモデルのために書かれたものです。もしセルラーモデルを持っているのであれば、別の分解作業が必要となります(このガイドには書かれていません)。
デバイスを組み立てるときには、交換用接着剤が必要となります。
必要な工具と部品
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この手順で使用する道具:Safety Glasses$3.19
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ディスプレイがひどくひび割れている場合は、透明なガムテープで覆うと、上手く吸盤がくっつくことがあります。あるいは、吸盤の代わりに非常に強力なテープを使うこともできる。他の方法がすべて失敗した場合は、吸盤を割れた画面に瞬間接着剤で貼り付けることができます。
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あとはガイドの説明通りに頑張ってください。ただし、一度割れたガラスは、作業している間にも割れ続ける可能性が高いので、金属製のこじ開け工具を使ってガラスをすくい取る必要があるかもしれません。
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接着剤を切開しながら、次のことに注意してください。
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iPadの長辺の粘着剤の幅は約4mmです。それ以上深くスライスすると、ディスプレイパネルが破損する恐れがあります。
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iPadの短辺の粘着剤の幅は約2mmです。それ以上深く切らないようにしてください。
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ホームボタンと充電ポートの近くをスライスするときは、フレックスケーブルを傷つけないよう、特に注意してください。
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前面カメラの近くでスライスするときは、カメラを傷つけたり汚したりしないよう十分注意してください。
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青いハンドルを後方に引き、リバースクランプのアームのロックを解除します。
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iPadの下に物を置き、吸盤の間に水平になるようにします。
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吸盤カップを、ホームボタンすぐ上のiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。
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リバースクランプの下部をしっかりと固定し、上部カップをしっかりと押し下げて吸盤を装着ます。
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青いハンドルを手前に引くと、アームがロックされます。
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ハンドルを時計回りに360度回転させ、カップが両側をストレッチするまで回し続けます。
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吸盤の位置が合っていることを確認してください。装着位置がずれ始めたら、吸盤を少し緩めてアームを装着し直してください。
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iPadのコーナーを手で押さえながら、スクリーンを上下に引っ張りながら接着力を弱めます。そうすると、最終的に継ぎ目に小さな隙間ができます。
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小さな隙間を作ったら、オープニングピックの先端を隙間に差し込みます。
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温めたiOpenerをiPadの左下隅に、オープニングピックからホームボタンまで少なくとも2分間当てます。
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接着剤が柔らかくなったら、オープニングピックまたはハルバードスパッジャーをオープニングピックの横の隙間に差し込みます。
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オープニングピックまたはハルバースパッジャーを使って、iPadの左下に沿って接着剤をスライスします。切開作業が困難になった場合は、エッジを再加熱して再試行してください。
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iOpenerをiPadの左上隅に、オープニングピックから前面カメラまで少なくとも2分間当てます。
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オープニングピックまたはハルバースパッジャーを使い、iPadの左上の縁に沿ってスライドさせ、接着剤をスライスする。
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iOpenerを再加熱し、デバイスの上端に少なくとも2分間貼り付けます。
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オープニングピックまたはハルバースパッジャーを使い、iPadの上端にそってスライドさせ、接着剤をスライスする。前面カメラに到達する前に止める。
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iOpenerを再加熱し、デバイスの上端に少なくとも2分間当てます。
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オープニングピックかハルバードスパッジャーをフロントカメラのすぐ先に差し込みます。
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切開ツールを使って、デバイスの上端の下に残っている接着剤を乖離します。
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加熱したiOpenerをスクリーンの右端に5分間当て、下の接着剤を緩めます。
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オープニングピックまたはハルバルトスパッジャーを使って、iPadの右端に沿ってスライドさせ、接着剤をスライスします。
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接着剤の再装着を防ぐため、右端中央の下にオープニングピックを挿入します。
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iOpenerを再加熱し、デバイスの下端に少なくとも2分間貼り付けます。
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オープニングピックもしくは、ハルバードスパッジャーをiPadの右下隅に差し込みます。
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オープニングピックをiPadの底辺に沿ってスライドさせ、ホームボタンに達する約12mm手前で止めます。
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接着剤の再装着を防ぐため、ホームボタンの直前のスクリーンの下に、オープニングピックを挿入します。
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オープニングピックの先端かハルバートスパッジャーを使って、ホームボタンの下の接着剤を切り取ります。
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この時点で、スクリーンの接着剤の大部分を切開したことになります。オープニングピックを使って、スクリーンが自由になるまで、端に沿って残っている接着剤を慎重にスライスします。
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スクリーンの上端を持ち上げ、スクリーン全体を前面カメラに向かってスライドさせると、iPadの内部パーツにアクセスできます。
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スクリーンがスリップしないように、スクリーンの下端をマスキングテープでフレームに貼り付けます。
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長いマスキングテープをスクリーンの上端に貼り付けます。テープを端に折り返して、テープがしっかりと取り付けられていることを確認します。
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ストリップのもう一方の端をiPadフレームの下端に貼り付け、スクリーンを斜めに固定します。テープがフレームにしっかりと取り付けられていることを確認してください。
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プラスドライバーを使い、ロジックボードのEMIシールドを固定している6本のネジを外します:
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長さ2.4 mmネジー2本
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長さ1.2 mmネジー4本
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iPadの上部付近からロジックボードのEMIシールドを持ち上げます。
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ロジックボードからEMIシールドを剥がします。
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ロジックボードのEMIシールドを取り出します。
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プラスドライバーを使い、ディスプレイコネクタブラケットを固定している4本のネジを外します。
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長さ1.2 mmネジー2本
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長さ2.4 mmネジー2本
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プラスドライバーを使って、上部ブラケットを固定している8本のネジを外します。
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長さ2.2 mmネジー4本
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長さ1.2 mmネジー2本
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長さ2.4 mmネジー2本
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もし可能ならば、部品を接着剤で固定する前に、デバイスの電源をつけて正常に動作しているか確認してください。
デバイスを再度組み立てるときは、インストラクションと逆の手順で組み立てましょう。
組み立てる際に、イソプロピルアルコール(濃度90%未満)で接着する面を洗浄した後、新しい接着剤をつけてください。
画面を固定するとっておきの方法は、切っておいた両面テープを画面の背面に貼り付けることです。
そして、修理で出てきた電子廃棄物はリサイクルセンターに持って行って、正しくリサイクルしましょう。
修理がうまくいきませんでしたか?そうであれば、 ベーシックなトラブルシューティングや、アンサーコミュニティに質問をして解決しましょう。
もし可能ならば、部品を接着剤で固定する前に、デバイスの電源をつけて正常に動作しているか確認してください。
デバイスを再度組み立てるときは、インストラクションと逆の手順で組み立てましょう。
組み立てる際に、イソプロピルアルコール(濃度90%未満)で接着する面を洗浄した後、新しい接着剤をつけてください。
画面を固定するとっておきの方法は、切っておいた両面テープを画面の背面に貼り付けることです。
そして、修理で出てきた電子廃棄物はリサイクルセンターに持って行って、正しくリサイクルしましょう。
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