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はじめに

このガイドを使ってSamsung Galaxy S8+のリチウムイオン電池を交換します。毎日使用するスマートフォンは十分な容量を失う前の18−24ヶ月あたりで消耗が始まります。バッテリーが充電できなかったり、予期せぬシャッドダウンが起こる場合はこの手順に従って、お持ちのスマートフォンを最善の状態まで回復させましょう。

解体を始める前に、バッテリーの残量を25%以下まで放電してください。 充電されたリチウムイオン電池は穴が開いてしまった場合、引火や爆発の原因となります。

バッテリーが膨張している場合は、適切な予防処置をとってくださいデバイスを温めないでください。必要であれば、接着剤を弱めるため、イソプロピルアルコール(90%以上濃度)をスポイトを使ってバックカバーの端に注入してください。膨張したバッテリーは非常に危険です。保護メガネを装着して、注意しながら作業を進めてください。もしくは、修理専門家に相談してください。

  1. デバイスを開口すると防水性を失います。作業を始める前に、交換用の接着剤を用意してください。もし接着剤を交換しないでデバイスを組み立た場合は、液体からのダメージにご注意ください。
    • デバイスを開口すると防水性を失います。作業を始める前に、交換用の接着剤を用意してください。もし接着剤を交換しないでデバイスを組み立た場合は、液体からのダメージにご注意ください。

    • iOpenerを準備してデバイス裏側の左端に約2分間載せてください。このiOpenerは、作業がしやすいようにバックカバーに付けられた接着剤を柔らかくします。

    • デバイスを十分に温めるために、iOpenerを数回にわたって温めて載せる作業を繰り返す必要があります。オーバーヒートを防ぐために、iOpenerの使用方法の手順に従ってください。

    • ヘアドライヤやヒートガンも代用品として使用できますが、デバイスのオーバーヒートにはご注意ください。OLEDディスプレイと内部バッテリーどちらも熱からのダメージに弱いためです。

  2. 次の手順では、バックカバーに留められた接着剤を切断していきます。 接着剤は1番目の画像で表示されているような留められ方です。この画像はカバーを取り外した後の内部の様子です。
    • 次の手順では、バックカバーに留められた接着剤を切断していきます。

    • 接着剤は1番目の画像で表示されているような留められ方です。この画像はカバーを取り外した後の内部の様子です。

    • デバイスの外側からでも確認できるように、次のエリアの接着剤を切断しなければなりません。

    • 接着剤が多量に使用されているエリア

    • 接着剤が少量だけ使用されているエリア

    • このエリアは指紋認証センサー用のフレックスケーブルが搭載されているため、作業はしないでください

  3. 吸盤カップをできるだけ温めた端の付近に装着してください。 吸盤カップをガラスのカーブしたエッジ上に装着するとうまく固定されません。そのためエッジ部分は避けてください。
    • 吸盤カップをできるだけ温めた端の付近に装着してください。

    • 吸盤カップをガラスのカーブしたエッジ上に装着するとうまく固定されません。そのためエッジ部分は避けてください。

    • デバイスのバックカバーにヒビが入った場合は、吸盤カップを使用するとうまく装着できません。頑丈な強力テープを使ってカバーを持ち上げたり、吸盤カップにスーパーボンドを付けてから持ち上げるとうまくいきます。

    • バックカバーの左端に付けた吸盤カップを持ち上げて、フレームとバックカバーの間に隙間を作ります。

    • この隙間を作るにはかなりの力が必要ですが、ツールを挿入できるだけの若干のスペースを作ってください。

    • 作業に困ったら、いつでも該当箇所を温めて接着剤を柔らかくしてください。接着剤はすぐに冷却されて硬くなります。そのため作業は素早く行います。

    • iOpenerを使用している場合は、オーバーヒートしないように使用方法の手順に従ってください。iOpenerのジェルパックが爆発してしまうことがあります。

  4. 開口ピックを隙間に差し込みます。 力を入れすぎたり、メタル製ツールでこじ開けようとするとリアガラスにダメージが入ってしまいます。
    • 開口ピックを隙間に差し込みます。

    • 力を入れすぎたり、メタル製ツールでこじ開けようとするとリアガラスにダメージが入ってしまいます。

    • 便利な方法として、開口ピックが挿入できたら、接着剤の粘着力を弱めるために次の手順でイソプロピルアルコールを隙間に数滴注入してください。

  5. 開口ピックをデバイスの左側端に沿ってスライドします。バックカバーに留められた接着剤を切断しながら進んでください。 反対側まで到達したら、開口ピックを残したまま、2枚目のピックを準備してください。ピックを残しておくことで、接着剤が再装着するのを防ぎます。 反対側まで到達したら、開口ピックを残したまま、2枚目のピックを準備してください。ピックを残しておくことで、接着剤が再装着するのを防ぎます。
    • 開口ピックをデバイスの左側端に沿ってスライドします。バックカバーに留められた接着剤を切断しながら進んでください。

    • 反対側まで到達したら、開口ピックを残したまま、2枚目のピックを準備してください。ピックを残しておくことで、接着剤が再装着するのを防ぎます。

  6. 続けてデバイス下側の端に沿って接着剤を切断しながらスライドします。 接着剤が冷却されて固まってきたら、必要に応じてバックカバーを再度温めてください。
    • 続けてデバイス下側の端に沿って接着剤を切断しながらスライドします。

    • 接着剤が冷却されて固まってきたら、必要に応じてバックカバーを再度温めてください。

    • この位置に付けられた接着剤の範囲は広いため、接着剤を完全に切断するには開口ピックを奥まで差し込まなければなりません。

    • ここでも、作業を止めた位置に開口ピックを残して、3枚目の開口ピックを準備してください。

  7. デバイス右側端と上部端の接着剤についても同じ方法でスライドします。 この手順では指紋認証センサーのフレックスケーブルが搭載されているため、あまり奥まで開口ピックを差し込むと切断してしまいます。手順2のガイドを確認しながら作業を進めてください。 この手順では指紋認証センサーのフレックスケーブルが搭載されているため、あまり奥まで開口ピックを差し込むと切断してしまいます。手順2のガイドを確認しながら作業を進めてください。
    • デバイス右側端と上部端の接着剤についても同じ方法でスライドします。

    • この手順では指紋認証センサーのフレックスケーブルが搭載されているため、あまり奥まで開口ピックを差し込むと切断してしまいます。手順2のガイドを確認しながら作業を進めてください。

  8. バックカバーを完全に外さないでください。 バックカバーを左側端と蝶番からゆっくりと持ち上げて開きます。
    • バックカバーを完全に外さないでください。

    • バックカバーを左側端と蝶番からゆっくりと持ち上げて開きます。

  9. スパッジャーを使って指紋認証センサーのフレックスケーブルを持ち上げて、接続を外します。 スパッジャーを使って指紋認証センサーのフレックスケーブルを持ち上げて、接続を外します。
    • スパッジャーを使って指紋認証センサーのフレックスケーブルを持ち上げて、接続を外します。

  10. 再組み立ての間、指紋認証センサケーブルを接続するには、ケーブルコネクターがきちんとソケット上に重なるまで、バックカバーを動かします。 それからスパッジャーの平面側先端を使って、ゆっくりとコネクターをまっすぐ下向きに押し込み、カチっと音がしたか確認してください。 もしくは指先でコネクターを押し込むこともできます。ケーブルを引っ張り、圧力が掛からないようにご注意ください。
    • 再組み立ての間、指紋認証センサケーブルを接続するには、ケーブルコネクターがきちんとソケット上に重なるまで、バックカバーを動かします。

    • それからスパッジャーの平面側先端を使って、ゆっくりとコネクターをまっすぐ下向きに押し込み、カチっと音がしたか確認してください。

    • もしくは指先でコネクターを押し込むこともできます。ケーブルを引っ張り、圧力が掛からないようにご注意ください。

    • この作業には忍耐と若干の練習が必要です。急がずゆっくり、無理やり接続しようと余分な力を入れないでください。

    • バックカバーを取り出します。

    • バックカバーの取り付け方:

    • まずピンセットを使って、バックカバー両面とデバイスケースに付いた接着剤の残りを綺麗に剥がします。

    • それから接着剤が付けられていた箇所に高濃度イソプロピルアルコール(90%以上)とリントフリーの布で綺麗に拭き取ります。同じ方向に向けて布を動かします。新しい接着剤を使用するための表面の準備が完了します。

    • デバイスの電源を入れて、修理の成果をテストしてください。それから新しい接着剤を装着して、デバイスの本体を組み立てます。

    • 弊社製品のプレカットされた交換用接着剤はバックカバー周辺の長さと合わせています。そのため装着作業も簡単です。品切れの場合は、Tesa 61395のような高濃度ボンドで両面テープをご利用ください。しかし、この方法はどうしても隙間が生じてしまい、液体の侵入が発生した場合はダメージを受けてしまいます。

    • リアカバーを装着した後は、デバイスの上に分厚い本を数冊置くなどして、重量があり一定した圧力を数分間かけてください。接着剤がしっかりと固定します。

    • 希望に応じて、バックカバーに接着剤を装着しなくても組み立てることができます。大きな接着剤の塊を取り除くとバックカバーがぴったりと閉じます。装着が終わったらバックカバーを温めて圧力でシールをします。防水性はありませんが、この接着剤の役割は防水機能を目的に固定する以上の力があります。

  11. ワイヤレス充電コイルとアンテナアセンブリを固定している11本の3.7 mmプラスネジを外します。 もしネジが緩まった状態にも関わらず、取り出せない場合は、ピンセットを使って引っ張り出します。
    • ワイヤレス充電コイルとアンテナアセンブリを固定している11本の3.7 mmプラスネジを外します。

    • もしネジが緩まった状態にも関わらず、取り出せない場合は、ピンセットを使って引っ張り出します。

  12. ワイヤレス充電コイルとアンテナアセンブリは小さなプラスチッククリップで留められています。 マークされた箇所のクリップを外すため、スパッジャーを使って解放してください。
    • ワイヤレス充電コイルとアンテナアセンブリは小さなプラスチッククリップで留められています。

    • マークされた箇所のクリップを外すため、スパッジャーを使って解放してください。

  13. ワイヤレス充電コイルとアンテナアセンブリを取り出します。 再組み立ての場合は、アセンブリ上部端をデバイスのフレームの中に差し込み、それからアセンブリの残りの部分を中に押し込んでください。 再組み立ての場合は、アセンブリ上部端をデバイスのフレームの中に差し込み、それからアセンブリの残りの部分を中に押し込んでください。
    • ワイヤレス充電コイルとアンテナアセンブリを取り出します。

    • 再組み立ての場合は、アセンブリ上部端をデバイスのフレームの中に差し込み、それからアセンブリの残りの部分を中に押し込んでください。

  14. スパッジャーを使ってソケットからコネクタを上に引き上げて、接続を外します。 スパッジャーを使ってソケットからコネクタを上に引き上げて、接続を外します。
    • スパッジャーを使ってソケットからコネクタを上に引き上げて、接続を外します。

  15. バッテリーは強力な接着剤によって固定されています。 できれば、イソプロピルアルコールをバッテリーの各コーナーに数滴注入し、数分間浸透するまで待ってください。接着剤が弱まってきます。
    • バッテリーは強力な接着剤によって固定されています。

    • できれば、イソプロピルアルコールをバッテリーの各コーナーに数滴注入し、数分間浸透するまで待ってください。接着剤が弱まってきます。

    • さらに接着剤が柔らかくなるように、同時にiOpenerを温めて、約2分間バッテリー裏のディスプレイに直接載せます。必要に応じて、何度もiOpenerを温めなおしてください。

  16. バッテリーの外側端に沿ってプラスチックカードや開口ピックを数枚挿入します。 しっかりと同じ力でゆっくりと、バッテリーをデバイス本体から持ち上げます。
    • バッテリーの外側端に沿ってプラスチックカードや開口ピックを数枚挿入します。

    • しっかりと同じ力でゆっくりと、バッテリーをデバイス本体から持ち上げます。

    • この手順ではバッテリーを変形させないようにくれぐれもご注意ください。柔らかい形状のリチウムイオンバッテリーにダメージを与えてしまうと、危険な化学物質が排出され、引火したり爆発の原因となります。余分な力を入れたり、メタル製のツールでバッテリーをこじ開けたりしないでください

  17. バッテリーを取り出します。
    • バッテリーを取り出します。

    • 一度取り出したバッテリーを再利用しないでください。これは潜在的な危険性が潜んでいます。必ず新しいバッテリーに交換してください。

    • 新しいバッテリーを装着します。

    • デバイスから残りの接着剤を取り出します。接着剤エリアをイソプロピルアルコールをリントフリーの布で綺麗に拭き取ってください。

    • 新しいバッテリー用のプレカットされた接着剤か両面の接着テープを用意してください。正しい位置に取り付けるには新しい接着剤をデバイス本体に装着します。バッテリーに直接接着剤をつけません。接着剤はバッテリーの周辺全体に取り付けます。中央部分に長方形の接着剤を貼るのは正しい装着方法ではありません。

    • バッテリーを約5~10秒間しっかりと押し込みます。

まとめ

デバイスを再組み立てする際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。

この修理ガイドを完成したら、新しく装着したバッテリーのカリブレーションを行なってください。

15 の人々がこのガイドを完成させました。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

75%

これらの翻訳者の方々は世界を修理する私たちのサポートをしてくれています。 あなたも貢献してみませんか?
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Jeff Suovanen

メンバー登録日: 2013年08月06日

247,907 ポイント

212のガイドは作成済み

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104 メンバー

9,248のガイドは作成済み

this Iso + Heat method makes tough adhesive a thing of the past! just be patient. like the guide says, 2 mins to allow iso to penetrate

I applied the alcohol using a small paint brush, dipped into my iso jar, and “painted” along the battery edges.

roughly 30 seconds with heat gun on the front glass, boom, a freed battery

Andrew - 返信

Just received this kit and I see it comes with the big adhesive, but it also has a smaller blue adhesive and a rectangle thing(that I think goes behind the battery?) that has a small one with it. Where do these things go?

Nick Pf - 返信

Check out their guide they have up now for the replacement of this adhesive. Specifically, take a look at the pictures in step 10 to see where the little pieces are supposed to go.

Scott -

Highly recommend against doing this. Even going carefully and reheating, 2 of the corners cracked when moving the pick through. So much for taking perfect care of the phone for 2 years =o(

Nick Pf - 返信

Ditto. I ended up cracking my glass using the iOpener method as well. After no ordering and replacing the rear glass as well now, I am resorting to only using isopropyl alcohol from now on. No matter how hot I got the iOpener, how long I let it heat soak the adhesive, or how many times i reheated the iOpener and reapplied it, I never got any of this adhesive to come off without a risky struggle. And upon ordering all the adhesive kits, I still was shipped missing pieces of adhesive (camera, fingerprint reader, specific support adhesive, etc.). Very frustrating and time consuming process; far more than what these guides say it takes.

Scott -

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