この修理ガイドはiFixitのテックライティングスタッフによって執筆されたもので、Googleによって承認されたものではありません。iFixitの修理ガイドのクオリティーについては、 こちらを参照してしてください。
Google Pixel 3a XL のメイン(背面向き)カメラを取り出して交換するための修理ガイドです。
The Pixel 3a XLのディスプレイは壊れやすいです。この修理後、スクリーンを再利用する場合は、開口作業で特別に注意を払ってください。
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次の手順では、Pixel 3aのスクリーンに固定された接着剤を切開して、スクリーンを取り外します。
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参考のために、スクリーンの裏側はこの手順の画像で確認できます。
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ガラス下のスクリーンとOLEDパネル端の間に小さなスペースがあります。スクリーンを再利用する場合は、下の手順に準じてください。
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デバイス本体とスクリーンの間に2つの異なる継ぎ目があります。
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スクリーンの継ぎ目: スクリーンがデバイスの残りと合わさる場所です。ここでスクリーンが分離されています。この位置をこじ開けます。
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ミッドフレームの継ぎ目:ミッドフレームがデバイス本体と合わさる場所です。この部分はネジで固定されています。ここをこじ開けないでください。
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次の手順では、開口ピックをスクリーンとデバイスのプラスチック本体の間に差し込みます。
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慎重に作業を進めなければ、プラスチックの開口ツールが、ガラスの下に搭載されたデリケートなOLEDディスプレイパネルにダメージを与えてしまいます。
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デバイスのスクリーンを再利用する場合は、ピックを下向きの角度で差し込んでください。(2番目の画像参照)
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下向きにスライドすることで、開口ピックがガラスとパネルの中央部分ではなく、OLEDパネルの下側をスライドします。スクリーンにダメージを与えないように予防してくれます。
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スクリーンとデバイスの間に隙間を作るため、強く一定の力で吸盤カップを引き上げます。
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隙間に開口ピックを差し込みます。
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ピックの先端が何かに当たっていると感じている場合は、作業を中止してください。ピックがOLEDパネル端を押し込んでいる可能性があります。ピックの角度を下向きにして、再度差し込んでください。
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開口ピックを差し込んだら、吸盤カップを取り外します。
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慎重に開口ピックを、スクリーンの上部右側コーナーに沿ってスライドします。
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手順1で示したように、ディスプレイとガラススクリーン端の間の隙間は他のサイドに比べて大きいです。
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スクリーンを再利用する場合は、この手順に特別に注意しながら、ピックをOLEDディスプレイ下のデバイス奥深くまでピックを差し込んだままにする(左の画像を参照)、もしくはガラス下のディスプレイと接触するのを防ぐため、5mm以上デバイス内部に差し込まないでください。。
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開口ピックをデバイス下側端に沿ってスライドし、スクリーンを固定している最後の接着剤を切開します。
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手順1で示したように、ここでは、ディスプレイとスクリーン端の間の隙間が、側面よりも大きくなります。
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スクリーンを再利用する場合は、この手順の内容に特別な注意を払って、OLEDディスプレイ下の奥深くにピックを残しておくか(この手順の画像を参照ください)、ガラス下のディスプレイに接触しないよう、デバイス内側に5 mmだけ開口ピックを差し込みます。
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まだスクリーンを取り出さないでください! ディスプレイケーブルでデバイスに接続されたままです。
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この手順で使用する道具:
Magnetic Project Mat
$19.95
購入する
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ディスプレイケーブルブラケットを固定している長さ4.3mmのT3ネジを2本外します。
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製造公差の関係で、このT3ネジにはT4トルクスドライバーの方が適合する場合があります。
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この修理の間、 各ネジの位置情報を記録し 、元の場所に正確に戻しているか確認してください。
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ディスプレイケーブルブラケットを取り出します。
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先端が鋭利なスパッジャーでケーブルコネクタを取り出し、スクリーンの接続を外します。
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このようなスクリーンの接続を外す場合、ソケット周辺の小さな表面実装コンポーネントを取り外さないように注意してください。
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このようなプレスコネクタを再装着するには、所定の位置にカチッと音がするまで慎重に位置を合わせて押し下げます。同様に、反対側でも繰り返してください。 中央部分は押さないでください。 コネクタの位置がずれていると、ピンが曲がって永久的な損傷を引き起こす可能性があります。
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スクリーンの再装着方法:
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ピンセットもしくは開口ツールを使って、デバイスのフレームから残りの接着剤を綺麗に削ぎ取ります。高濃度のイソプロピルアルコールを使うと便利です。
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スクリーンを再利用する場合、スクリーンからも全ての接着剤を綺麗に拭き取ってください。スクリーンをスクラッチしないように、メタル製ツールの使用は控えてください。
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プレカットされた接着剤、もしくは両面テープ(Tesa tapeなど)を使って、フレームとスクリーンを再装着します。
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再組み立て後の起動中に、スクリーンはキャリブレーション画面に移行します。この間、スクリーンに触れないでください。不適切なタッチキャリブレーションが行われ、タッチの問題が発生する可能性があります。
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この手順で使用する道具:
Magnetic Project Mat
$19.95
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ミッドフレームは、プラスチック製クリップで固定されています。
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開口ピックをデバイス下側の継ぎ目に沿って差し込みます。
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ミッドフレームとデバイスの残り部分を固定しているクリップを解放するため、継ぎ目に沿って開口ピックをスライドします。
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開口ピックをデバイスの左右端に沿ってスライドして、ミッドフレームのクリップを外します。
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デバイスの底側に沿って付けられたクリップが外れたら、開口ピックの平面側先端を使って、クリップの残り部分を外してください。
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ミッドフレームの下側端を持ち上げることができますが、まだ完全に取り外さないでください。ミッドフレームはデバイスとデリケートなケーブルで接続されたままです。
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