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バッテリーの接続解除

必要条件のみ
この修理ガイドは、他のガイドの前提条件として使用されます。それ自体は不完全で、単独で使用されることはありません。

必要な工具と部品

  1. バッテリーの接続解除, ペンタローブネジ: 手順 1、 1の画像 1
    • 作業開始前にiPhoneのバッテリーを25%以下まで放電してください。充電されたリチウムイオンバッテリーは、バッテリーに穴が空いた場合、引火や爆発の恐れがあります。

    • 分解を始める前に、iPhoneの電源を切ってください。

    • iPhone下部底面に留められた3.5㎜ペンタローブネジを2本を取り外します。

    • iPhoneのディスプレイを開口すると、防水用シールを破壊してしまいます。この手順以降の作業には、交換用シールを準備してください。シールを交換しないで組み立てる場合は、防水機能を失っていますのでご注意ください。

  2. バッテリーの接続解除, ひび割れた画面の上にテープを貼る: 手順 2、 3の画像 1 バッテリーの接続解除, ひび割れた画面の上にテープを貼る: 手順 2、 3の画像 2 バッテリーの接続解除, ひび割れた画面の上にテープを貼る: 手順 2、 3の画像 3
    • iPhoneの画面が割れてしまった場合、ガラスをテーピングで覆えば、さらなる破損の広がりを抑えることができます。また修理中に発生するアクシデントを防ぐことができます。

    • iPhoneの画面全体に、透明な梱包用テープを重ね合わせます。

    • 作業中、飛散する可能性のあるガラスから目を保護するため、安全眼鏡を着用してください。

    • 次の手順でうまく吸盤が装着しない場合は、強力なテープ(ガムテープなど)を持ち手に折って、代わりにスクリーンを持ち上げてみてください。

    • それでもうまくいかない場合は、吸盤カップに瞬間接着剤をつけて、スクリーン上に貼り付けてください。

  3. バッテリーの接続解除, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 1 バッテリーの接続解除, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 2 バッテリーの接続解除, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 3
    • 次の3つの手順では、デバイスの開口作業を簡単にするために開発されたツール、リバースクランプの使い方を紹介します。リバースクランプを使用しない場合は、この3つの手順をスキップして別の方法をご覧ください。

    • リバースクランプの詳細な使用方法については、 こちらのガイドをご覧ください。

    • 青いハンドルを後方に引き、リバースクランプのアームのロックを解除します。

    • iPhoneの左/右側の端に向けてアームをスライドします。

    • 吸盤カップを、ホームボタンすぐ上のiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。

    • 吸盤カップ両側をしっかりと握って、当てたい位置に吸引力を加える、装着します。

    • デバイスの表面が滑りやすく、リバースクランプがしっかりと装着できない場合は、梱包用テープで表面を覆ってから、強いグリップを作ることができます。

  4. バッテリーの接続解除: 手順 4、 3の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 4、 3の画像 2 バッテリーの接続解除: 手順 4、 3の画像 3
    • 青いハンドルを手前に引くと、アームがロックされます。

    • ハンドルを時計回りに360度回転させ、カップが両側をストレッチするまで回し続けます。

    • 吸盤の位置が合っていることを確認してください。装着位置がずれ始めたら、吸盤を少し緩めてアームを装着し直してください。

  5. バッテリーの接続解除: 手順 5、 2の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 5、 2の画像 2
    • iOpenerを熱して、リバースクランプのアームに通します。

    • ヘアードライヤーヒートガン、ホットプレートを使うこともできますが、極度の熱はディスプレイや内蔵バッテリーを損傷させる可能性があるので、注意してください。

    • iOpenerをiPhoneの下端に重なるように折ります。

    • 接着剤がはがれて、隙間ができるまで1分待します。

    • クランプで十分な隙間が作れたら、スクリーンのプラスチックベゼルの下にオープニングピックを挿入します。

    • クランプで十分な隙間が作れない場合は、さらに接着面に熱を当てて、クランプを1/4程度時計回りに回してください。

    • 一回ごとの作業で1/4以上回さないでください。クランプをまわしたら数秒間待ってください。リバースクランプの効果を待ってから、作業を続けてください。

    • 次の3つの手順はスキップしてください。

  6. バッテリーの接続解除: 手順 6、 1の画像 1
    • 次の3つの手順では、吸盤を使ってスクリーンを乖離します。

    • iPhoneの下端を加熱すると、ディスプレイを固定している接着剤が柔らかくなり、開きやすくなります。

    • ヘアドライヤーを使用するか、iOpenerを準備し、ディスプレイ裏側の接着剤を柔らかくするために、iPhoneの下端に約90秒間あてます。

  7. バッテリーの接続解除: 手順 7、 2の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 7、 2の画像 2
    • ホームボタンのすぐ上にあるフロントパネルの下半分に吸盤を取り付けます。

    • 吸盤カップをホームボタン上に装着しないでください。吸盤カップをしっかりとフロントガラスに固定するためです。

  8. バッテリーの接続解除: 手順 8、 3の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 8、 3の画像 2 バッテリーの接続解除: 手順 8、 3の画像 3
    • 一定の力で吸盤カップを引き上げて、フロントパネルとリアケースの間にわずかな隙間を作ります。

    • 隙間に開口ピックまたは薄い開口ツールを挿入します。

    • ディスプレイを所定位置に固定する防水性接着剤は非常に強く、 最初の隙間を作るにはかなりの力を要します。なかなか隙間ができない場合、さらに熱を加えたり、ピックを挿入できるだけの十分な隙間を作るために画面を上下にゆっくり揺り動かして接着剤を弱めます。

  9. バッテリーの接続解除: 手順 9、 3の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 9、 3の画像 2 バッテリーの接続解除: 手順 9、 3の画像 3
    • 開口ピックを左下からiPhoneの音量コントロールボタンとサイレントスイッチの方向にスライドさせて、ディスプレイを固定している接着剤を剥がします。

    • ディスプレイの左上隅付近で停止します。

  10. バッテリーの接続解除, スクリーン情報: 手順 10、 1の画像 1
    • iPhoneの右端に繊細なケーブルがあります。ここにピックを差し込まないでください。ケーブルを傷つける恐れがあります。

  11. バッテリーの接続解除: 手順 11、 3の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 11、 3の画像 2 バッテリーの接続解除: 手順 11、 3の画像 3
    • iPhoneの右下隅に開口ピックを再度差し込み、角を回ってiPhoneの右上にスライドさせて接着剤を剥がします。

    • ディスプレイケーブルを損傷する恐れがあるので、ピックを3mm以上差し込まないでください。

  12. バッテリーの接続解除: 手順 12、 1の画像 1
    • ディスプレイの下端を押さえながら、吸盤カップをゆっくりと引き上げます。

    • ディスプレイを15°以上持ち上げないでください。ディスプレイが接続されたリボンケーブルを傷つけたり、破損する恐れがあります。

  13. バッテリーの接続解除: 手順 13、 1の画像 1
    • 吸盤カップの小さな持ち手(ノブ)を緩めて、フロントパネルから取り外します。

  14. バッテリーの接続解除: 手順 14、 3の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 14、 3の画像 2 バッテリーの接続解除: 手順 14、 3の画像 3
    • ディスプレイ下の開口ピックを左上の角からiPhoneの上端に沿ってスライドさせて、残りの接着剤を剥がします。

  15. バッテリーの接続解除: 手順 15、 2の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 15、 2の画像 2
    • ディスプレイアセンブリをわずかに下に(iPhoneの上端から離して)スライドさせて、リアケースに固定しているクリップを外します。

  16. バッテリーの接続解除: 手順 16、 3の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 16、 3の画像 2 バッテリーの接続解除: 手順 16、 3の画像 3
    • 本のページをめくるように、ディスプレイの左側を持ち上げてiPhoneを開きます。

    • いくつかの壊れやすいリボンケーブルがまだiPhoneのロジックボードに接続しているので、ディスプレイを完全に外そうとしないでください。

    • 作業がしやすいように、iPhoneを開口をしたままディスプレイの後ろに衝立を置き、立てかけてください。

  17. バッテリーの接続解除, バッテリーの接続を外します: 手順 17、 2の画像 1 バッテリーの接続解除, バッテリーの接続を外します: 手順 17、 2の画像 2
    この手順で使用する道具:
    Magnetic Project Mat
    $19.95
    購入する
    • 基板とディスプレイケーブル下側のブラケットを固定している次の長さの4本のプラスネジを取り外します。

    • 2本の1.3 mmネジ

    • 1本の1.4 mmネジ

    • 1本の2.7 mmネジ

    • この手順では外したネジを長さ別に保管してください。再組み立ての際、正しい位置に戻さなければなりません。間違った場所にネジを装着してしまうと、ダメージにつながります。

  18. バッテリーの接続解除: 手順 18、 1の画像 1
    • 下側のディスプレイケーブルのブラケットを取り外します。

  19. バッテリーの接続解除: 手順 19、 2の画像 1 バッテリーの接続解除: 手順 19、 2の画像 2
    • スパッジャーの先端を使って、基板上のソケットからバッテリーコネクターの接続を外します。

    • バッテリコネクタケーブルを基板から少し離して曲げます。アクシデントでケーブルがソケットに接触していまい、iPhoneの電源が入らないようにするためです。

終わりに

デバイスの再組み立てには、以下の手順を逆に進めてください。

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Jeff Suovanen

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