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バッテリーの接続を外す方法

必要な工具と部品

  1. バッテリーの接続を外す方法, 安全上の注意: 手順 1、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 安全上の注意: 手順 1、 2の画像 2
    • 作業を始める前に、バッテリーの残量が25%以下になるまで放電してください。充電したリチウムイオンバッテリーは、誤って穴を開けると発火したり、爆発したりすることがあります。

    • デバイスの電源を完全に切り、ケーブルも外してください。

  2. バッテリーの接続を外す方法, スクリーンの取り外し情報: 手順 2、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, スクリーンの取り外し情報: 手順 2、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, スクリーンの取り外し情報: 手順 2、 3の画像 3
    • Google Pixel 7 Proのスクリーンはプラスチック製クリップと接着剤で固定されています。次の点にご注意ください。

    • スクリーンのシーム(隙間)部分: このシームがスクリーンとデバイス本体を乖離します。このシームはこじ開けないでください

    • ベゼルのシーム部分:スクリーンを保護するために設計されたプラスチック製のベゼルがフレームに接する部分です。ここはプラスチックのクリップで固定されていますここをこじ開けてください。

    • 取り外し手順の間、オープニングピックを正しい位置に差し込んでいるか確認してください。セーフティフレームからスクリーンを乖離するのではなく、デバイス本体アセンブリから分離してください。

    • 取り外し手順の間は、内部を傷つけないように、またプラスチッククリップに接触せずに、オープニングピックを最大3.5mmまでしか差し込まないでください。

    • スクリーンの周囲には、いくつかのプラスチック製のクリップがあります。万が一、スクリーンを取り外す際にピックが差し込めない場合は、ピックをスクリーンの下に深く差し込みすぎたことを意味します。

  3. バッテリーの接続を外す方法, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    Anti-Clamp
    $24.95
    購入する
    • 次の3つの手順では、デバイスの開口作業を簡単にするために開発されたツール、リバースクランプの使い方を紹介します。リバースクランプを使用しない場合は、この3つの手順をスキップして別の方法をご覧ください。

    • リバースクランプの詳細な使用方法については、 こちらのガイドをご覧ください。

    • スクリーン表面に亀裂がある場合は、透明の梱包用テープを重ねると、吸盤が密着しやすくなります。

    • 青いハンドルをヒンジ側(背面側)に引くと、クランプのアームが解除されます。

    • iPhoneの左/右側の端に向けてアームをスライドします。

    • 吸盤カップをiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。

    • 吸盤カップ両側をしっかりと締め合わせると、標的の場所にしっかりと装着させることができます。

    • デバイスの表面が滑りやすく、リバースクランプがしっかりと装着できない場合は、梱包用テープ で表面を覆ってから、強いグリップを作ることができます。

  4. バッテリーの接続を外す方法: 手順 4、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法: 手順 4、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法: 手順 4、 3の画像 3
    • 青いハンドルを手前に引くと、アームがロックされます。

    • ハンドルを時計回りに360度回転させ、カップが両側をストレッチするまで回し続けます。

    • 吸盤の位置が合っていることを確認してください。装着位置がずれ始めたら、吸盤を少し緩めてアームを装着し直してください。

  5. バッテリーの接続を外す方法: 手順 5、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法: 手順 5、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法: 手順 5、 3の画像 3
    • 温めたiOpenerをリバースクランプのアームに画像のように通します。

    • ヘアドライヤーヒートガンなどを使うこともできますが、極端に熱くするとディスプレイや内蔵バッテリーにダメージを与えることがありますので、注意してください。

    • iOpenerをデバイス下端に沿って重ねるように折りたたみます。

    • 1分ほど待つと、接着剤が剥がれてきて、隙間ができます。

    • クランプで十分な隙間ができたところで、スクリーンのフレーム下にオープニングピックを挿入します。

    • リバースクランプで十分な隙間ができない場合は、その部分にさらに熱を加えて、ハンドルを時計回りに半回転させてください。

    • 一度に半回転以上回さず、1分ほど待ってからさらに半回転、回します。時間をかけてリバースクランプを回していきます。

    • 次の2つの手順はスキップしてください。

  6. バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイの接着を緩めます: 手順 6、 1の画像 1
    • 加熱したiOpenerをスクリーンに当て、下の接着剤を緩めます。iOpenerは3分以上当ててください。

    • ドライヤー、ヒートガン、ホットプレートも使用できますが、加熱しすぎないように注意してください。

  7. バッテリーの接続を外す方法, オープニングピックを挿入: 手順 7、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, オープニングピックを挿入: 手順 7、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, オープニングピックを挿入: 手順 7、 3の画像 3
    • スクリーンが温まったたら、スクリーン下端に吸盤を当てます。

    • スクリーンの割れがひどい場合は、透明のガムテープを重ねると吸着できる場合があります。また、吸盤の代わりに非常に強力なテープを使用すれば吸盤をスクリーンに接着することもできます。それでも難しい場合は強力なボンドを吸盤に付着してスクリーンに取り付けてください。

    • 吸引ハンドルでスクリーンを安全フレームを含めて持ち上げ、スクリーンとデバイスの間に小さな隙間を作ります。

    • このモデルの使用年数によっては、この作業が難しい場合があります。うまくいかない場合は、下端部にさらに熱を加えて、もう一度試してみてください。

    • 隙間にオープニングピックを差し込みます。

  8. バッテリーの接続を外す方法, デバイスのダメージを防ぐために: 手順 8、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, デバイスのダメージを防ぐために: 手順 8、 2の画像 2
    • デバイスの破損を避けるため、スクリーンの接着剤を切り離す際に、ピックを2.5mm以上挿入しないでください。以下の部分に注意してください。

    • スクリーンケーブルはデバイス左端から半分弱のところにあります。ケーブルが破れないよう、ここには十分注意してください。

    • デバイス外周には多くのバネ接点があります。接点が曲がらないよう、これらの部分には十分注意してください。

  9. バッテリーの接続を外す方法, 下部端の接着剤をスライスします: 手順 9、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 下部端の接着剤をスライスします: 手順 9、 2の画像 2
    • スクリーン右下コーナーにオープニングピックを差し込んで、接着剤をスライスします。

    • 接着剤が再装着されないように、オープニングピックをその位置に残しておきます。

  10. バッテリーの接続を外す方法: 手順 10、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法: 手順 10、 2の画像 2
    • 下端に2本目のオープニングピックを差し込み、スクリーン左下にスライドさせて接着剤をスライスします。

    • 接着剤が再装着しないように、オープニングピックを左上隅に残します。

    • 左下隅にプラスチック製のクリップがあり、これがオープニングピックを塞いでいます。オープニングピックの先端(~1mm)だけを使って、それを回避するように作業してください。

  11. バッテリーの接続を外す方法, 左側クリップを外す: 手順 11、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 左側クリップを外す: 手順 11、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, 左側クリップを外す: 手順 11、 3の画像 3
    • 3枚目のオープニングピックをスクリーン左下の下側に差し込みます。

    • オープニングピックをデバイス本体左端にそってスライドさせ、プラスチッククリップと外して接着剤を切り取ります。

    • 接着剤が再装着しないように、オープニングピックを左上コーナーに残します。

  12. バッテリーの接続を外す方法, 上部端の接着剤をスライス: 手順 12、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 上部端の接着剤をスライス: 手順 12、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, 上部端の接着剤をスライス: 手順 12、 3の画像 3
    • 接着剤が切れにくくなった場合は、接着剤が冷えている可能性が高いです。iOpenerやヒートガンで1~2分ほど温めなおしてください。

    • 前面カメラの近くでスライスするときは、カメラを傷つけたり汚したりしないように、オープニングピックの先端(最大2.5mm)だけ挿入します。

    • スクリーン左上隅に4本目のオープニングピックを挿入します。

    • オープニングピックをデバイス本体上端にそってスライドさせ、接着剤を切り取ります。

    • 接着剤が再装着しないように、オープニングピックを右上隅に残します。

  13. バッテリーの接続を外す方法, 右側クリップを外す: 手順 13、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 右側クリップを外す: 手順 13、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, 右側クリップを外す: 手順 13、 3の画像 3
    • 5番目のオープニングピックをデバイス右端に沿ってスライドして接着剤を切開し、右側のクリップを外します。

    • まだディスプレイを完全に取り外そうとしないでください。スクリーンはまだデバイス本体のアセンブリに接続されています。

  14. バッテリーの接続を外す方法, デバイスアセンブリを開く: 手順 14、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, デバイスアセンブリを開く: 手順 14、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, デバイスアセンブリを開く: 手順 14、 3の画像 3
    • 本の表紙を開くように、スクリーン右端を上に持ち上げ、本体の左側側に向けて持ち上げます。

    • フレックスケーブルを引っ張ったり、破損させたりしないように、スクリーンをねじったり、フレームから遠ざけたりしないでください。

    • スクリーンを表と裏を逆にして、フレームと平行になるように配置します。

  15. バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイケーブルブラケットを外す: 手順 15、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイケーブルブラケットを外す: 手順 15、 2の画像 2
    • ディスプレイケーブルのブラケットはしっかり固定されているので、外すには少し力が必要です。

    • ディスプレイケーブルブラケット上端の開口部にピンセットの片方の腕を差し込みます。

    • ブラケットを内側に押し込んでから、上向きにこじ開けて外します。

  16. バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイケーブルブラケットを外す: 手順 16、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイケーブルブラケットを外す: 手順 16、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイケーブルブラケットを外す: 手順 16、 3の画像 3
    • ディスプレイケーブルのブラケットをピンセットで、ミッドフレームの下からカメラの方向に引っ張って外します。

  17. バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイケーブルを外す: 手順 17、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, ディスプレイケーブルを外す: 手順 17、 2の画像 2
    • ディスプレイフレックスケーブルを外すには、スパッジャーを使ってコネクタをソケットからまっすぐ上にこじ開けて外します。

    • このようなプレスコネクタを再装着するには、慎重に位置を合わせて片側をカチッと音がするまで押し下げ、反対側も同様に行います。真ん中は押さないでください。コネクタの位置がずれると、ピンが曲がってしまい、永久的な損傷を与える可能性があります。

  18. バッテリーの接続を外す方法, グラファイトフォイルを剥がす: 手順 18、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, グラファイトフォイルを剥がす: 手順 18、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, グラファイトフォイルを剥がす: 手順 18、 3の画像 3
    • ピンセットを使って、バッテリーとミッドフレームからグラファイトフォイルを丁寧に剥がします。

    • バッテリーに穴をあけたり、曲げたりすると、危険な化学物質が漏れたり、火災の原因になることがあります。

    • フォイルをはがしにくい場合は、加熱したiOpenerを2分間背面に当てると、粘着力が緩みます。

  19. バッテリーの接続を外す方法, 充電ポートブラケットのネジを外す: 手順 19、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 充電ポートブラケットのネジを外す: 手順 19、 2の画像 2
    • トルクスT3ドライバーを使って、充電ポートブラケットを固定している、長さ5.1 mmネジを2本外します。

  20. バッテリーの接続を外す方法, 充電ポートブラケットを外す: 手順 20、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 充電ポートブラケットを外す: 手順 20、 2の画像 2
    • ピンセットを使って、充電ポートブラケットを取り出します。

  21. バッテリーの接続を外す方法, ミッドフレームのネジを外す: 手順 21、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, ミッドフレームのネジを外す: 手順 21、 2の画像 2
    • トルクスT3ドライバーを使って、ミッドフレームを固定している長さ5.1 mmネジを6本外します。

  22. バッテリーの接続を外す方法, ミッドフレームを取り出す: 手順 22、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, ミッドフレームを取り出す: 手順 22、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, ミッドフレームを取り出す: 手順 22、 3の画像 3
    • ピンセットでミッドフレームを取り出します。

    • 組み立て直す際はサーマルパッドに破損がないか確認して下さい。破損がある場合はパッドを剥がし、貼ってあった場所を高濃度(90%以上)のイソプロピルアルコールとマイクロファイバークロスか無塵布を使ってきれいにしてから、新しいサーマルパッドを貼って下さい。

  23. バッテリーの接続を外す方法, バッテリーケーブルを外す: 手順 23、 2の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, バッテリーケーブルを外す: 手順 23、 2の画像 2
    • スパッジャーを使って、バッテリーケーブルのコネクタをまっすぐ上に持ち上げて、ソケットから接続を外します。

  24. バッテリーの接続を外す方法, 放熱グリスを除去: 手順 24、 3の画像 1 バッテリーの接続を外す方法, 放熱グリスを除去: 手順 24、 3の画像 2 バッテリーの接続を外す方法, 放熱グリスを除去: 手順 24、 3の画像 3
    • スパッジャーの平面側先端を使って、マザーボードから放熱グリスを除去します。

    • 高濃度のイソプロピルアルコールとコーヒーフィルターもしくは糸くずの出ないマジックワイプ等で拭き取ります。

    • 同じ手順をミッドフレームに残っている放熱グリスにも繰り返してください。

    • 再組み立ての際は、携帯電話のサーマルペーストの塗布方法を参照して、マザーボードに放熱グリスを塗布してください。

終わりに

オリジナルのパーツと交換用パーツをよく見比べてください。交換用パーツに付いていない残りのコンポーネントや接着シールなどは、インストールする前に新パーツに移植する必要があります。

このデバイスを再組み立てするには、インストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。

修理がうまく進みませんか?ベーシックなトラブルシューティングを試してみるか、Google Pixel 7 Pro のアンサーコミュニティ]に尋ねてみましょう。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

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Dominik Schnabelrauch

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