はじめに
割れたり壊れたりしたiPhone Proの背面ガラスを外したり交換するには、このガイドの手順に従って作業して下さい。
注: iOS 18以降では、Appleの修理アシスタントを使用して、新しい純正リアガラス部品をペアリングすることができます。
背面ガラスをつけ直す場合は、新しい背面ガラス用の両面テープが必要になります。
必要な工具と部品
-
-
iPhoneから全てのケーブルを抜いて下さい。
-
サイドボタンといずれかの音量ボタンを、スライダが表示されるまで同時に押さえたままにしてから、「電源オフ」スライダをドラッグします。
-
-
-
スクリーンや背面ガラスにヒビが入っている場合は、粘着性のラッピングフィルムや梱包用テープなどをガラス面に貼ることで、作業中の破損による怪我を防ぎ分解作業を楽に進められます。
-
-
この手順で使用する道具:Clampy - Anti-Clamp$24.95
-
粘着テープを2本用意して、iPhoneの長辺に沿って貼ってから、スクリーンに被さるように折り曲げて貼り付け、スクリーンを固定します。
-
-
-
リバースクランプの青いハンドルをヒンジ側(吸盤の反対側)に引っ張って、アームの固定を解除します。
-
背面ガラスが上を向いた状態で、リバースクランプのアームをiPhoneの右側から差し込んでいきます。この時片方の吸盤が背面ガラスに、もう片方がスクリーンにつくようにして下さい。吸盤の中心は下端付近になるようにして下さい。
-
iPhoneの下に支えになるものを入れて、リバースクランプを使っている間平らになるようにして下さい。小さな箱のようなものが適しています。
-
吸盤同士を押し付けるようにしてiPhoneに吸い付けて下さい。
-
-
-
リバースクランプの青いハンドルを吸盤側に引っ張って、アームを固定します。
-
青いハンドルを時計回りに回します。丸一周(360度)回すか、両方の吸盤が引っ張られて伸び始めたところで止めて下さい。
-
吸盤が引っ張られるようになったら、両方の吸盤が垂直に向き合っていることを確認して下さい。もし滑ってずれている場合は、一度リバースクランプを外して粘着テープなどを使って吸盤がズレないようにして下さい。
-
-
-
-
-
ハンドル付き吸盤を背面ガラスの下の端に貼り付けます。
-
ハンドル付き吸盤をゆっくりと強い力で引っ張り、背面ガラスとフレームの間に隙間ができるのを待ちます。
-
隙間ができたらピックの先端を差し込みます。
-
-
-
最初のオープニングピックの左側に2枚目のピックを差し込みます。
-
2枚目のピックを背面ガラスの左上の角に向かって動かして、左辺の接着を剥がしていきます。
-
2枚目のピックは刺したままにしておき、再接着しないようにします。
-
-
-
3枚目のピックを背面ガラスの右上の角に沿って動かします。
-
ピックを「音量を上げる」ボタンの手前まで動かします。
-
ピックはその場所に残しておき、再接着しないようにします。
-
-
-
4枚目のオープニングピックを背面ガラスの下辺に差し込みます。
-
オープニングピックを背面ガラスの右下角に沿って動かします。
-
ピックを「音量を下げる」ボタンの手前まで動かします。
-
-
-
iPhoneの右端を越えるように背面ガラスをゆっくりとめくって開きます。
-
背面ガラスが開いたら箱か何かにもたれさせて、無線充電ケーブルが引っ張られないようにして下さい。
-
-
この手順で使用する道具:Tweezers$4.99
-
トライポイントY000ドライバーを使って、無線充電ケーブルのコネクターカバーを固定している1.0mmのネジ1本を外します。
-
ピンセットでカバーをロジックボードの穴から引き抜いて取り外します。
-
組み立て直す際は、こちらのガイドを参照して両面テープを貼って背面ガラスを取り付けて下さい。
修理後、交換部品によってはiOS 18以降で利用可能になったAppleの修理アシスタント を使ってキャリブレーション(調整)できる場合があります。デバイスをアップデートし、「設定」→「一般」→「情報」→「部品とサービスの履歴」、「再起動して修理を完了」をタップし、画面の指示に従います。
修理がうまくいかなかった場合は、修理後の基本的なトラブルシューティング手順に沿って確認したり、アンサーフォーラムで相談してみると良いかもしれません。
組み立て直す際は、こちらのガイドを参照して両面テープを貼って背面ガラスを取り付けて下さい。
修理後、交換部品によってはiOS 18以降で利用可能になったAppleの修理アシスタント を使ってキャリブレーション(調整)できる場合があります。デバイスをアップデートし、「設定」→「一般」→「情報」→「部品とサービスの履歴」、「再起動して修理を完了」をタップし、画面の指示に従います。
修理がうまくいかなかった場合は、修理後の基本的なトラブルシューティング手順に沿って確認したり、アンサーフォーラムで相談してみると良いかもしれません。
10 の人々がこのガイドを完成させました。
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
100%
これらの翻訳者の方々は世界を修理する私たちのサポートをしてくれています。 あなたも貢献してみませんか?
翻訳を始める ›
8 件のコメント
Dont understand why Apple used all-glueed back glass earlier.
The flash unit is glued to the back glass, along with the wireless charging coil. The rear cameras are accessible by entering through the screen.
Wo bekomme ich denn eine solche Rückseite her?
Kim Riedel - 返信