基板の取り外し

手順28 基板の接続を外す

次の2つの手順ではリアカメラのレンズに触らないようにご注意ください。
スパッジャーの先端もしくは指で、バッテリーの真上にあるプレスコネクタをこじ開けて、接続を外します。

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手順29

オープニングピックの先端をフロントカメラケーブルの右端の下に差し込み、持ち上げて外します。
ピックがケーブルの下に入らない場合は、ドライヤーやヒートガンでケーブルを軽く温めて、下の接着剤を柔らかくしてください。

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手順30

バッテリーと5Gミリ派ケーブルをバッテリーから動かします。

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手順31

基板の端にあるスプリングコンタクトを傷つけないよう、細心の注意を払ってください。指示された場所にのみツールを挿入してください。
スパッジャーの先端を基板右上コーナー付近のくぼみの下に差し込み、こじ上げてボードのクリップを外します。
同じ作業を繰り返し、カメラの左側にあるくぼみを使ってボードの反対側のクリップを外します。

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手順32

基板はデリケートです。下端をフレームから外す際に、曲げないよう注意してください。
基板を取り外す前に、必ずSIMトレイを取り外していることを確認してください。
基板の上端をフレームから持ち上げます。
基板の切り欠きが振動モーターとフレームの突起上を越えるように、基板の上端をフレームの右側に引っ張ります。
引っ張る際、充電ポートをフレームのくぼみから誘導して出します。
スクリーンケーブルがまだフレームに接続されているため、基板はまだ完全には取り外さないでください。
再組み立ての際は、基板をフレームの下部に向かって押し込み、充電ポートを押し下げて、フレームの突起と下端がぴったり合うようにします。
フラッシュ、フロントカメラ、およびプレス・コネクターがフレームの下に挟まらないように確認してください。

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手順33 デバイスをつい立てる

この作業中に基板の位置がずれてしまう可能性があります。しっかりと固定しますが、カメラのレンズやコネクターを掴まないようにしてください。
吸盤ハンドルを画面の左側に、ハンドルが下を向くように取り付けます。
スマートフォンの左側を立てて、まっすぐ立つようにします。
吸引ハンドルがない場合は、重い箱や厚い本など、安定した物に立てかけてください。
基板を下に傾けて平らに置き、繊細なグラファイトシートをケーブルの周辺に配置します。
ロジックボードの裏側にあるサーマルパッドには触れないよう注意してください。

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手順34

この作業中、バッテリーを突き刺さないよう細心の注意を払ってください。
ディスプレイブラケットをこじるときは、ブラケットが簡単に飛び出ることがあるため、片方の手をブラケットの上に置いてください。
先端が曲がったピンセットの先端を使い、基板の中央にあるディスプレイケーブルブラケットの上端をこじ開けます。
ブラケットのソケットの下にあるボードを損傷しないよう、十分注意してください。ブラケットをこじ開けるのに必要な分だけピンセットを差し込んでください。
ブラケットをこじ開けます。
再組み立ての際は、ブラケットの下端をロジックボードのスロットに引っ掛け、上部をしっかりと押し下げて、カチッと音がするまでブラケットを元の位置にはめ込みます。
ディスプレイケーブルブラケットが曲がっていてはまらない場合は、新しいものに交換してください。

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手順35

スパッジャーの平らな先端またはきれいな指の爪を、ディスプレイケーブルのプレス・コネクターの上端の下に差し込み、まっすぐこじ上げて接続を外します。
このケーブルは張力があるため、再接続する作業が難しいです。必要に応じて、ピンセットでケーブルの首の部分を固定し、ソケットの上に位置を合わせてから押し下げてしっかりと取り付けます。

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手順36 基板を外す

フレームから基板を外します

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手順37 フロントセンサーガスケットを確認

基板の取り外し, フロントセンサーガスケットを確認: 手順 37、 3の画像 1

基板の取り外し, フロントセンサーガスケットを確認: 手順 37、 3の画像 2

基板の取り外し, フロントセンサーガスケットを確認: 手順 37、 3の画像 3

フロントセンサーのゴム製ガスケットがフレームに残っていたり、ずれたりしている場合は、取り外して脇に置いておきます。
再組み立ての際は、ガスケットを基板のフロントセンサーの上に、小さい切り欠きが上になるように配置します。
センサーには指やツールで触れないようにしてください。

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手順38 放熱パッドを確認する

再組み立ての際
放熱パッドの状態を確認します。これらは基板の底面、またはフレームの右側の対応する位置にあります。
基板を再利用する場合で、どちらかの放熱パッドが損傷している場合は、古いパッドを取り除き、高濃度のイソプロピルアルコール（90%以上）で表面を清掃してから、新しいパッドを貼り付けてください。
新しい基板に放熱パッドが取り付けられていない場合は、この時点で新しいパッドを取り付けてください。