はじめに
このガイドはiFixitスタッフによって執筆されたものであり、Googleの認定を受けたものではありません。iFixitのガイドの詳細はこちらから。
このガイドに従って、Google Pixel 9 Pro XLのリアカメラ(広角、超広角、望遠)を交換してください。
交換用のリアカメラはハウジングに装着されており、1つのアセンブリとして交換する必要があります。つまり、いずれかのカメラを交換する場合は、3つすべてを交換する必要があります。
リアカメラが歪んだりぼやけた写真を撮影したり、まったく撮影できない場合は、リアカメラを交換する必要があるかもしれません。
”この修理を完了するには、リアカバーの交換用接着剤が必要です。”
注意: スクリーンの交換を含むすべての修理手順は、端末の耐水性能を低下させる可能性があります。リアカバーの再接着の仕方によってこの低下率は変わります。
必要な工具と部品
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ハンドル付き吸盤を使用して、リアカバーの左端を持ち上げ、本の表紙を開くように右端の上に回します。
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ハンドル付き吸盤でリアカバーを支え、右上コーナー付近のリボンケーブルにアクセスできるようにします。
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ミリ波アンテナカバーの左下コーナーにあるタブの下に、スパッジャーの先を差し込みます。
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スパッジャーを使用してカバーを右にスライドさせながら、こじ上げてカバーのクリップを外します。
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ミリ波アンテナのネジにアクセスできるように、前面のカメラケーブルを注意深く持ち、邪魔にならないようにします。
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トルクスプラス3IPドライバーを使い、ミリ波アンテナを固定している長さ4.2mmのネジを外します。
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ロジックボードの下端に沿って残っている3つのプレスコネクタを、スパッジャーを使用してこじ開け、外します。中央付近にある2つの大きなプレスコネクタと、右下隅にある1つの小さなプレスコネクタです。
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スパッジャーの先端を使用して、スマートフォンの左上隅からオートフォーカスセンサープレスコネクタをこじ開け、接続を外します。
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ケーブルを慎重に折りたたんで、その下のアンテナコネクタにアクセスできるようにします。
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この手順で使用する道具:Standoff Screwdriver for iPhones$5.49
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スタンドオフドライバーを使って、ロジックボードの右下隅にある長さ4.8mmのスタンドオフネジを取り外します。
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ロジックボードの上端をスパッジャーで指で握れるまでこじります。
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ロジックボードの右側をつかみ、ケーブルが引っかからないように注意しながら慎重に取り外します(正面向きのカメラケーブル1本と、下端に沿ったケーブル4本)。
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基板のサーマルパッドの状態をチェックします。
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パッドに損傷がない場合は、このステップの続きをスキップしてください。
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パッドが損傷している場合は、スパッジャーの平面側でパッドを削って取り外します。
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イソプロピルアルコール(90%以上)とマイクロファイバークロスを使用し、フレームとロジックボードの底面からサーマルパッドの残留物をすべて取り除きます。
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新しいサーマルパッドをフレームの元あった場所に貼り付けます。
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リアカメラの接続を外す間、作業している表面上に基板を持ち上げて固定します。ーロジックボードを作業面に押し付けないでください。壊れやすい部品を損傷する恐れがあります。
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基板の上部、左端付近にあるオートフォーカスセンサーのプレスコネクタを、スパッジャーの先を使ってこじ開けて、接続を外します。
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交換用のオートフォーカスセンサーの接着剤から透明で大きなプラスチックライナーを剥がします。
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センサーの下側に接着剤を慎重に装着し、スパッジャーでしっかりと押し込んで固定します。
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残りのブルーのライナーを剥がします。
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デバイスを再組み立てする際は、この修理ガイドから作業を始めてください。
Pixel標準搭載の診断ツールを用いて診断テストを行う場合はこちら(英語)を参照してください。
修理の際に発生した電子廃棄物は、自治体の指示に従って適切に処理してください。
修理がうまくいかなかった際は、トラブルシューティングを行うか、Pixel 9 Pro XLのコミュニティ に相談してみましょう。
デバイスを再組み立てする際は、この修理ガイドから作業を始めてください。
Pixel標準搭載の診断ツールを用いて診断テストを行う場合はこちら(英語)を参照してください。
修理の際に発生した電子廃棄物は、自治体の指示に従って適切に処理してください。
修理がうまくいかなかった際は、トラブルシューティングを行うか、Pixel 9 Pro XLのコミュニティ に相談してみましょう。
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
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