私たちは所有する全てのモノを修理する権利を持っています。
所有する全てのモノの内部を開いて、触り、修理できる権利を要求する時がきました。
私たちには次の権利があります。

自分で修理するか、修理サービスに依頼する。

メーカーが使用するマニュアルと診断ツールへのアクセス。

ソフトウェアのロックを解除してジェイルブレークする。
タイヤ交換が違法だとしたら、それでも車を買いますか?
チェーンの修理ができないのに、自転車を購入しますか?

製造メーカーは個人修理ショップを潰そうとしています。
彼らはサービスマニュアルを公開していません。ただし、全てのメーカーがそうであるとは限りません。例えばDellやPatagoniaといった修理に優しい企業をサポートしましょう。そしてマニュアルを公開していないメーカーの製品を対象にした修理マニュアルの作成を手伝ってください。

買うということは、所有することです。
製品を購入した後、製造メーカーはあなたがどう使用するのかコントールすることはできません。あなたのものだからです。所有権とは、デバイスの内側を開いたり、改造や修理、アップグレードが好きなようにできることです。
消費者や修理店にパーツやツール、修理情報を提供しないのが一般的になっています。AppleはiPhoneから修理の手を遠ざけるため、特殊ネジを作りました。
カスタムウッド製のiPodを作りたいのなら、やってみましょう!
製造メーカーが修理を独占しています。
例えば修理店が1つしかなければ、価格は上がり、クオリティは低下します。企業は全てのインセンティブを課して、修理価格を吊り上げ、市場競争が妨げられます。これを許すことはできません。
修理技術者たちがこのギャップを埋めるべく立ち上がり始めました。
製造メーカーは、ユーザー自身で壊れた製品を修理してほしくありません。
Appleにバッテリー交換プログラムを強制提供するために訴訟が起きました。Appleを含めた多くのメーカーが、個人修理店に対して交換用パーツの提供を拒んでいます。これは公平ではありません。

消費者の権利の章典
消費者の手に修理する権利を与えるには、私たちは真の改革が必要です。消費者の権利章典を確立する時がきました。
権利があります
あらゆる所有物の内部を開ける
所有物を改造したり修理する
電子機器のソフトウェアのロック解除とジェイルブレーク
次のアクセスが必要です。
修理情報
修理できる製品
リーズナブルな価格を提供できるリペアショップ
iFixitとつながる
Repair.org は地元のリペアショップを保護するために取り組んでいます。
2018年、デジタルミレニアム著作権法における主要な修理免除を獲得しました。
2019年、全米20州で修理する権利法案が提出されましたが、どの州も法案通過していません。
アクション
修理に優しい製造メーカーを支持して、相反するメーカーに背を向けましょう。
あなたの声を届けましょう。議員に意見を届けて、ハードウェア修理を合法化しましょう。
iFixitニュースレターを購読して、リペアムーブメントの動きを掴みましょう。