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iPhoneの液体侵入ダメージの修理

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ガイド情報

= 完了 = 不完全

      ガイドの手順

      手順1

      できるだけ安全に、iPhoneを液体から取り出してください。 腐食を最小限に抑えるには、iPhoneが液体に接触した時間を最小限に抑えることです。

      手順2

      デバイス上部を上にして持ち、出来るだけ底側から液体を排水させるため、両側にゆっくりと傾けます。

      手順3

      バッテリーとディスプレイを取り出します。作業方法は、iPhoneモデル別の修理ガイドを参照してください。

      手順4

      SIMカードトレイを取り出します。

      手順5

      iPhoneには液体侵入のインジケータ(LCI) が付いています。小さな白いステッカーですが、液体と接触すると永続的に赤色に変わります。

      手順6

      お使いのデバイスが完全に水没している場合は、内部パーツが腐食している可能性があります。 腐食はメタル表面を覆う、白くて白亜色のフィルムのように見えます。特に、電流が流れるピンやコネクタ上に腐食が広がります。 腐食すると、金属が溶解されるため、使用中のデバイスが故障する原因となります。

      手順7

      ロジックボードを取り外す場合は、iPhoneのロジックボード交換ガイドに従って作業を進めてください。 他のパーツに腐食や、液体の残留物が見られる場合は、パーツ毎の修理ガイドに従って、除去してください。

      手順8

      イソプロピルアルコールは、肌や目に対して低刺激があります。 イソプロピルアルコールを取り扱う際は、手袋と保護眼鏡を着用してください。

      手順9

      柔らかいブラシ(歯ブラシや精密ブラシなど)を使用して、ロジックボードやその他コンポーネント上に付着した腐食や液体の残留物を丁寧に拭き取ります。

      手順10

      布にイソプロピルアルコールを湿らせて、スクリーンを拭き取ります。

      手順11

      EMIシールドを取り外せない場合、エアダスター、もしくはドライヤー冷風を使用してシールドの下に向けて、残留しているアルコールをすべて乾かします。

      手順12

      電源を入れて、煙、奇妙な音、焦げたような臭いがないか確認します。 バッテリーをチェックして、膨張していないか調べます。

      手順13

      明らかに損傷したコンポーネントがある場合は、特定モデルのiPhoneの交換ガイドを参照してください。

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