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iPhone 13 バッテリーの接続の外し方

必要条件のみ
この修理ガイドは、他のガイドの前提条件として使用されます。それ自体は不完全で、単独で使用されることはありません。

必要な工具と部品

  1. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, ペンタローブネジを外します。: 手順 1、 1の画像 1
    • ご注意: 作業を始める前に、iPhoneのバッテリー残量を25%以下まで放電してください。充電されたリチウムイオンバッテリーは、穴が空いてしまうと引火する恐れや爆発の危険性があります。

    • 解体を始める前にiPhoneの電源を切ってください。

    • iPhone下側の端に留められた6.8mm長さのP2ペンタローブネジを2本外します。

    • iPhoneディスプレイを開口するとデバイスの防水機能を失います。この手順より先に進む場合は、交換用の接着剤を用意してください。接着剤を交換せずに再組み立てをした場合、液体ダメージの可能性があることを留意してください。

  2. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, ひび割れた画面の上にテープを貼る: 手順 2、 3の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, ひび割れた画面の上にテープを貼る: 手順 2、 3の画像 2 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, ひび割れた画面の上にテープを貼る: 手順 2、 3の画像 3
    • iPhoneの画面が割れてしまった場合、ガラスをテーピングで覆えば、さらなる破損の広がりを抑えることができます。また修理中に発生するアクシデントを防ぐことができます。

    • iPhoneの画面全体に、透明な梱包用テープを重ね合わせます。

    • 作業中、飛散する可能性のあるガラスから目を保護するため、安全眼鏡を着用してください。

    • 次の手順でうまく吸盤が装着しない場合は、強力なテープ(ガムテープなど)を持ち手に折って、代わりにスクリーンを持ち上げてみてください。

    • それでもうまくいかない場合は、吸盤カップに瞬間接着剤をつけて、スクリーン上に貼り付けてください。

  3. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 2 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, リバースクランプの使用方法: 手順 3、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    Clampy - Anti-Clamp
    $24.95
    • 次の3つの手順では、デバイスの開口作業を簡単にするために開発されたツール、リバースクランプの使い方を紹介します。リバースクランプを使用しない場合は、この3つの手順をスキップして別の方法をご覧ください。

    • リバースクランプの詳細な使用方法については、 こちらのガイドをご覧ください。

    • 青いハンドルをヒンジ側に引くと、リバースクランプのアームを解除します。

    • iPhoneの左/右側の端に向けてアームをスライドします。

    • 吸盤カップをiPhoneの下端付近に装着します。上部に一つ、下部に1つずつ取り付けます。

    • 吸盤カップ両側をしっかりと締め合わせると、標的の場所にしっかりと装着させることができます。

    • 作業中のデバイス表面が滑りやすく、吸盤がうまく装着できない場合は、梱包用テープを表面に貼ると、よりグリップ力を強めることができます。

  4. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 4、 3の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 4、 3の画像 2 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 4、 3の画像 3
    • 青いハンドルを手前に引くと、アームがロックされます。

    • ハンドルを時計回りに360度回転させ、カップが両側をストレッチするまで回し続けます。

    • 吸盤の位置が合っていることを確認してください。装着位置がずれ始めたら、吸盤を少し緩めてアームを装着し直してください。

  5. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 5、 2の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 5、 2の画像 2
    • iPhoneをハードカバーの本など安定した上部なものの上に載せて、ハンズフリーで地面と平行になるようにします。こうすることで、次の作業がしやすくなります。

    • iPhoneの下端に沿って、ドライヤーで加熱してください。スクリーンに指先を当てると少し熱く感じて、長く触れない程度まで温めます。

    • ヘアドライヤーでデバイスを温める際は、こちらのガイドを参照してください。

    • 1分ほど待つと、粘着剤が剥がれ、隙間ができます。

    • クランプで十分な隙間が作れたら、スクリーンのプラスチックベゼルの下にオープニングピックを挿入します。

    • クランプで十分な隙間が作れない場合は、さらに接着面に熱を当てて、クランプを1/4程度時計回りに回してください。

    • 一回ごとの作業で1/4以上回さないでください。クランプをまわしたら1分間待ってください。リバースクランプの効果を待ってから、作業を続けてください。

    • 次の3つの手順はスキップしてください。

  6. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 下部端を温める: 手順 6、 1の画像 1
    • ドライヤーヒートガンを使って、iPhoneの下端を90秒、または画面が少し熱くなりすぎて触れなくなるまで加熱してください。

    • ヘアドライヤーを1箇所に集中して、長い時間当てないでください。

  7. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 吸盤カップを装着する: 手順 7、 2の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 吸盤カップを装着する: 手順 7、 2の画像 2
    • 1本のハンドルがついた吸盤カップを使用されている方は、ガラスの端を避けて、デバイスの下側に装着します。

  8. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, スクリーンをわずかに持ち上げます: 手順 8、 3の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, スクリーンをわずかに持ち上げます: 手順 8、 3の画像 2 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, スクリーンをわずかに持ち上げます: 手順 8、 3の画像 3
    • 吸盤カップをしっかりと引き上げます。スクリーンとフレームの間に僅かな隙間が生じるまで一定の力で引っ張ります。

    • スクリーンのプラスチックベゼルの下の隙間に開口ピックを差し込みます。

    • スクリーンに留められた防水用接着剤は大変強力です。この隙間をまず作るにはかなりの力が必要です。隙間がうまく作れない場合は、さらに熱を当てて接着剤を柔らかくしてください。温まったらツールを差し込めるだけの隙間ができるまで、ゆっくりとスクリーンを上下に揺さぶります。

  9. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 右端を温める: 手順 9、 2の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 右端を温める: 手順 9、 2の画像 2
    • ドライヤーでiPhoneの右端(電源ボタンがある方の端)を90秒、またはスクリーンが少し熱くなって触れることができなくなるまで加熱します。

  10. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 右側の接着剤を乖離: 手順 10、 3の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 右側の接着剤を乖離: 手順 10、 3の画像 2 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 右側の接着剤を乖離: 手順 10、 3の画像 3
    • オープニングピックをiPhoneの右下あたりでスライドさせ、粘着部分を切り離します。

    • iPhone右端から右上のコーナーに達するまでスライドしながら移動を続けます。

    • ピックを3mm以上差し込まないでください。内部コンポーネントを破損することがあります。

    • 右上コーナーにピックを残しておきます。次の作業に移ってください。

  11. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 11、 1の画像 1
    • ドライヤーでiPhoneの上端を90秒、またはスクリーンが少し熱くて触れなくなるまで加熱します。

  12. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 12、 3の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 12、 3の画像 2 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方: 手順 12、 3の画像 3
    • オープニングピックをiPhoneの右上あたりのコーナー周辺をスライドさせ、接着剤を切り離します。

    • ピックを3mm以上差し込むと、上部センサーが破損する可能性があります。ご注意ください。

    • ピックを左上のコーナーに残したまま、次の作業を続けてください。

  13. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 左端を温める: 手順 13、 2の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 左端を温める: 手順 13、 2の画像 2
    • ドライヤーでiPhoneの左端を90秒、またはスクリーンが少し熱くて触れなくなるまで加熱します。

  14. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, スクリーンの情報: 手順 14、 1の画像 1
    • iPhoneの左端に沿って、デリケートなケーブルが装着されています。こちら側はオープニングピックを差し込まないでください。ケーブルを破損する恐れがあります。

  15. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 左側の接着剤を乖離する: 手順 15、 2の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, 左側の接着剤を乖離する: 手順 15、 2の画像 2
    • iPhoneの左下コーナーに2枚目のオープニングピックを差し込みます。

    • 左側端のクリップが外れるまで、両方のピックを同時に捻ります。

    • 次第にツイストしながら力を加えます。

    • 接着剤の乖離が難しい場合は、左端を再度、温めてください。

  16. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, iPhoneを開きます: 手順 16、 3の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, iPhoneを開きます: 手順 16、 3の画像 2 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, iPhoneを開きます: 手順 16、 3の画像 3
    • 吸盤ハンドルを外していない場合は、ここで取り外します。

    • iPhoneの右側端が手前に来るように配置します。

    • iPhoneのディスプレイを右側から(本のページをめくるように)開きます。

    • まだディスプレイを完全に開かないでください。iPhoneのロジックボードに接続された壊れやすいデリケートなケーブル数本が装着されたままです。

    • 作業中、ディスプレイが邪魔にならないよう、ディスプレイを立てかけるための衝立てを準備してください。

    • 再組み立ての際にはディスプレイを定位置に置き、上端でクリップを揃えてゆっくりと所定の位置に押し込み、ディスプレイを取り付けます。 クリップが固定されたカチッという音がしない場合は、ディスプレイ周辺のクリップの状態を確認し、曲がっていないか確認してください。

  17. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, バッテリーとディスプレイのコネクタカバーのネジを外します: 手順 17、 1の画像 1
    この手順で使用する道具:
    Magnetic Project Mat
    $19.95
    • プラスドライバーを使って、バッテリーとディスプレイコネクタカバーを固定している1.3mmネジを3本外します。

    • この作業中、各ネジを安全に保管してください。再組み立ての際はデバイスのダメージを防ぐため、正しい位置に戻してください。

    • 再組み立ての際は、ディスプレイを装着する前に、 iPhoneの電源を入れて修理が上手く行ったか確認することをお勧めします。確認が終わったら、必ず電源を切ってから再組み立て作業に戻ってください。

  18. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, バッテリーとディスプレイのコネクタカバーを外します: 手順 18、 1の画像 1
    • カバーを取り出します。

  19. iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, バッテリーの接続を外します: 手順 19、 2の画像 1 iPhone 13 バッテリーの接続の外し方, バッテリーの接続を外します: 手順 19、 2の画像 2
    • 清潔な指先もしくはスパッジャーを使って、ロジックボード上のソケットからバッテリーコネクタをこじ開けて外します。

    • このボードや他のボードコネション周辺に付いている黒いシリコンシールを破損しないようにご注意ください。このシールは防塵防水性能を補強しています。

    • コネクタをロジックボードから少し離して曲げてください。修理中に誤ってソケットに接触してしまい、デバイスに電源が供給されるのを防ぎます。

終わりに

このデバイスを再組み立てするには、インストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

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Kyle Smith

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