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Motorola Moto G6 バッテリーの交換

必要な工具と部品

  1. Motorola Moto G6 バッテリーの交換, リアガラスを外します: 手順 1、 1の画像 1
    • 作業を始める前に、電源を切ってください。

    • できれば解体前に、バッテリーを放電してください。バッテリーが充電されていると、バッテリーがオーバーヒートしたり、作業中に誤ってダメージを与えてしまうと危険な発火事故を起こすリスクが高まります。

    • リアガラスに亀裂が入っている場合は、梱包用テープで表面を覆ってください。ガラスが飛散することによる怪我を防ぐためです。

    • iOpenerを準備して、デバイス端に沿って約2分間温めます。熱くて触れない程度まで温まると、リアガラスを固定している接着剤が柔らかくなっています。

    • 接着剤を十分に柔らかくするには、iOpenerを複数回に渡って温めて、作業を繰り返す必要があります。オーバーヒートを防ぐため、iOpenerの使用方法を参照してください。

    • ヘアードライヤー、ヒートガンやホットプレートでも対応できますが、デバイスのオーバーヒートにはご注意ください。ディスプレイと内蔵バッテリーは、ヒートダメージを受けやすいです。

  2. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 2、 3の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 2、 3の画像 2 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 2、 3の画像 3
    • 吸盤カップをリアガラスの下側端に取り付けます。

    • 吸盤カップをしっかりと、一定の力で引き上げ、フレームとリアガラスの間にわずかな隙間を作ります。

    • ガラスに亀裂が入っている場合は、吸盤カップが上手く装着しません。ガムテープを使って持ち上げてください。もしくは吸盤カップに強力ボンドをつけて、スクリーンに固定してから作業を続けてください。

    • この作業にはかなりの力が必要です。しかし吸盤カップでツールを差し込めるだけのわずかな隙間を作るだけで十分です。

    • 作業が上手く進まない場合は、接着剤をさらに柔らかくするためにさらに温めてから作業を継続してください。接着剤はすぐに冷却して硬くなります。そのため何度も温めなければなりません。

    • 開口ピックをリアガラスの下にできた隙間に差し込みます。

  3. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 3、 3の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 3、 3の画像 2 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 3、 3の画像 3
    • デバイス下側端に沿ってピックをスライドして、リアガラスを固定している接着剤を切開します。

    • コーナー周辺の作業では慎重にゆっくりと切開してください。ピックがカーブしたガラスを押し上げると、左右の端に沿ってガラスの湾曲した部分がいとも簡単に割れてしまいます。

    • 切開が終わると、冷えて固くなった接着剤が再装着してしまうことがあります。これを防ぐために、ピックをコーナーに残しておきます。それから次の手順に移ってください。同じように四隅にピックをその場に残します。

  4. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 4、 1の画像 1
    • 接着剤を温めて柔らかくするため、デバイス裏側の右側端を温めます。

  5. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 5、 3の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 5、 3の画像 2 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 5、 3の画像 3
    • リアガラス右端に沿って開口ピックをスライドして、下に付けられた接着剤を切開します。

  6. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 6、 1の画像 1
    • リアガラスの接着剤を弱めるため、デバイス裏側の上部端を温めます。

  7. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 7、 3の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 7、 3の画像 2 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 7、 3の画像 3
    • デバイス上部端に沿って開口ピックをスライドして、リアガラスを固定している接着剤を切開します。

    • コーナー周辺をスライドする際は慎重に、ゆっくりと作業を進めてください。ピックがカーブしたガラスを押し上げると、左右に沿ってガラスの湾曲した部分が簡単に割れてしまいます。

  8. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 8、 1の画像 1
    • デバイス背面の左側端を温めて、下の接着剤を柔らかくします。

  9. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 9、 3の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 9、 3の画像 2 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 9、 3の画像 3
    • ピックをデバイス左側端に沿ってスライドし、リアガラスの接着剤を切開します。

  10. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 10、 2の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 10、 2の画像 2
    この手順で使用する道具:
    Tesa 61395 Tape
    $5.99
    購入する
    • ガラスが接着剤で外れない場合は、再度温めて、接着剤を柔らかくする作業を繰り返してください。

    • リアガラスを慎重に持ち上げます。接着剤が完全に剥がれていることを確認してください。

    • リアガラスを外します。

    • 再組み立ての際は、ここで作業を一旦中断して、カット済みの接着剤カードまたはTesa 61395などの高強度両面接着テープを使用して、リアガラスの接着剤を交換します。

    • 再組み立て中のデバイスを密封した後は、教科書や厚みのある本を数冊、デバイスの上に30〜60分間積み重ねます。 これにより強力な接着が保証されます。

  11. Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーのテープを剥がします。: 手順 11、 2の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーのテープを剥がします。: 手順 11、 2の画像 2
    • ピンセットを使って、バッテリーを覆っている黒いテープを慎重に剥がします。

    • テープを外します。

    • 可能であれば、テープをそのまま残しておきます。再組み立ての際に再利用できます。

  12. Motorola Moto G6 バッテリーの交換, プラスチックカバーを外します。: 手順 12、 1の画像 1
    • プラスドライバーを使って、プラスチックカバーを覆っている17本のネジを外します。

    • グレーの3mm長ネジ−11本

    • 黒の2.5mm長ネジ−5本

    • シルバーの3.5mm長ネジ−1本

  13. Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 13、 3の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 13、 3の画像 2 Motorola Moto G6 バッテリーの交換: 手順 13、 3の画像 3
    • スパッジャーの先端をプラスチックカバーの左端上部の凹みに差し込みます。

    • スパッジャーを使ってカバーの上部端を持ち上げて、カバーを固定しているクリップを外します。

    • プラスチックカバーを外します。

  14. Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーの接続を外します。: 手順 14、 2の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーの接続を外します。: 手順 14、 2の画像 2
    • スパッジャーの先端を使って、バッテリーコネクタをこじ開けて、接続を外します。

    • 再組み立ての際は、デバイスを密封する前に、電源を入れて修理の結果が上手くいったか点検することをお勧めします。作業に戻る時は、電源を必ず切ってください。

  15. Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーの接着剤を柔らかくします: 手順 15、 1の画像 1
    • iOpenerを準備して、スクリーンの右側半分に載せて約2分間温めます。バッテリーの底に固められた接着剤を柔らかくします。必要に応じてiOpener を温めてください。

    • バッテリーもしくはディスプレイをiOpener でオーバーヒートしないようにご注意ください。バッテリーが膨張していると気づいたら、すぐに温める作業を中止して、バッテリーを冷ましください。

    • 代わりに、イソプロピルアルコールをバッテリーの各コーナーの下に注入して数分間待機し、接着剤を弱めます。

  16. Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーを取り出します。: 手順 16、 3の画像 1 Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーを取り出します。: 手順 16、 3の画像 2 Motorola Moto G6 バッテリーの交換, バッテリーを取り出します。: 手順 16、 3の画像 3
    • 開口ピックを使ってバッテリーを慎重にこじ開けます。アウターケース側の端から作業を始めます。

    • iOpenerを繰り返し温めて、接着剤を柔らかくする必要があります。接着剤は頑丈で、開口ピックがバッテリー下に差し込めるまで数回にわたって試行する必要があります。バッテリーが変形し始めたら、イソプロピルアルコールを注入して慎重にこじ開けてください。

    • この作業中、バッテリーを変形させないようにくれぐれも慎重に行ってください。柔らかいリチウムイオンバッテリーは危険な化学物質を排出させて引火したり爆発する危険性があります。メタル製ツールで過剰な力を入れてこじ開けたりしないでください。

    • バッテリーを取り出します。

    • ダメージが入ったり変形したバッテリーは安全性に問題があります。必ず新しいバッテリーに交換してください。

    • 再組み立て中は、バッテリーの下に残っているテープをすべて取り除き、イソプロピルアルコールで残っている接着剤を拭き取ります。 スクリーンアセンブリを再利用する場合は、新しいバッテリーを所定の位置に押し込む前に、バッテリーウェルに新しいプレカットバッテリー接着剤または高強度両面テープを貼り付けてください。

終わりに

オリジナルのパーツと交換用パーツをよく見比べてください。交換用パーツに付いていない残りのコンポーネントや接着シールなどは、インストールする前に新パーツに移植する必要があります。

デバイスを再組立する際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。

このガイドを完成後、パフォーマンスの最適化のために、新しくインストールしたバッテリーを キャリブレーションしてください。 

修理が上手く進みませんか?ベーシックなトラブルシューティングのページを参照するか、Motorola Moto G6のアンサーコミュニティに尋ねてみましょう。

35 の人々がこのガイドを完成させました。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

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100%

Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
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作成者

8人の作成者と共同で作成されました。

Tarun Thiruma

メンバー登録日: 11/20/19

35,222 ポイント

134のガイドは作成済み

8 件のコメント

This is a beautifully done tutorial. I have written over 100 service manuals, and have seen few procedures described better than this.

Edward Coan - 返信

One of the best instructions that I have used and the Ifixit tool kit was perfect and the price for everything was very good.

Steve Rickman - 返信

One of the best tutorials I have followed. Even this 73 year old was able to easily follow and finish the project without difficulty. Thank you, I now have a new battery in my cell phone. Happy customer.

Ann Stickel - 返信

Moto G6 charging problem

Kumar. Kumar Kumar - 返信

thank you for writing this up. I could follow your steps without any issue. The telephone is glued together really well, it took me many attempts to take off the back cover glass and also the battery. Just keep (re)heating the phone and slowly work with the picks, it will come off eventually.

doj - 返信

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