はじめに
このガイドを参照して、MacBook Air 13インチ Late 2020 ロジックボードを交換します。
なおロジックボードを交換すると、Touch IDは機能しなくなりますので、ご注意ください。 MacBookに搭載されているオリジナルのTouch IDセンサーは、工場出荷時にロジックボードと固有のペアリングが行われており、Apple独自のキャリブレーションプロセスを経なければ、他のMacBook Airから純正のロジックボードを交換しても機能しません。
ロジックボードを交換した場合、Touch IDの機能を維持するためには、ペアのTouch IDセンサーを取り付ける必要があります。
必要なもの
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MacBookにBig Sur v11.1以降がインストールされている場合、オートブートを無効にできないかもしれません。通常通りに作業を進めることができますが、裏蓋を開けたらすぐにバッテリーを外すようにしてください。
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P5ドライバーを使って、次のネジを外します。
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7.9mmネジー2本
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7.3 mmネジー2本
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2.6 mmネジー6本
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指先をディスプレイと下部ケースの間に挟んで、下部ケースから上向きに引き上げます。
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下部ケースを取り出します。
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本体を正しい位置に揃えてしっかりと押し込み、下にある2つの隠しクリップをはめ込みます。カチッと装着音がして固定されます。
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バッテリーコネクタ上のメタル製ロッキングアームを、スパッジャーの平面側先端でこじ上げてラッチを外します。
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メタル製のロッキングアームを真上に持ち上げて、バッテリーコネクタをロジックボードのソケットから外します。
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ピンセットを使って、マイクロフォンケーブルコネクタを覆っているテープがあれば剥がします。
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スパッジャーの先端を使って、マイクロフォンケーブルのZIFコネクタ上の小さな固定フラップを跳ねあげます。
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マイクロフォンケーブルをコネクタからスライドして外します。
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T5トルクスドライバーを使って、上部ケースにロジックボードを固定している、ネジを6本外します。
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3.5mmネジー3本
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6.0mmネジー1本
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3.4mmネジー2本
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バッテリーケーブル
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オーディオボードケーブル
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USB-Cボードケーブル
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アンテナバーケーブル
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ディスプレイケーブル
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トラックパッドケーブル
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左側スピーカーとマイクケーブル
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オリジナルのパーツと交換用パーツをよく見比べてください。交換用パーツに付いていない残りのコンポーネントや接着シールなどは、インストールする前に新パーツに移植する必要があります。
デバイスを再組み立てする際は、これらの手順を逆の順番に従って作業を進めてください。
e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。
修理が上手く進みませんか?まずはベーシックなトラブルシューティングを試してみるか、このモデルのアンサーコミュニティに尋ねてみましょう。
オリジナルのパーツと交換用パーツをよく見比べてください。交換用パーツに付いていない残りのコンポーネントや接着シールなどは、インストールする前に新パーツに移植する必要があります。
デバイスを再組み立てする際は、これらの手順を逆の順番に従って作業を進めてください。
e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。
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2 件のコメント
Thank you
How do we access the data on a board that is not working due to corrosion ? We have been informed that the SSD is integrated in the board so until same is working we cannot access the data.
Looking for the WiFi component?