はじめに
このガイドはあなたの(14世代以前の)iPhoneの充電ポートを清掃するためのものです。これらの充電ポートは「Lightning端子」とも呼ばれています。
もしお使いのiPhoneの充電が途切れたり、全くできない場合は、充電ポートが汚れているかもしれません。このような症状は充電ポートを清掃することで直ることがあります。
このガイドではお家にあるもので清掃していますが、iFixitでは清掃キットを販売しており、そちらには清掃を容易にできる小さなブラシやピックなどが含まれます。
必要な工具と部品
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懐中電灯などを使って充電ポートを照らして、何かが詰まって塞がれていないか確認してみましょう。
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ガイドに記載された順に各手順にしたがって作業を進めることで充電端子を徹底的に清掃することができます。代わりに下に記載のリンクから個別の清掃方法に飛ぶこともできます。
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清掃方法を変える際は、充電口の中にたまっている埃の塊や見落とした場所がないか再確認して下さい。
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この手順で使用する道具:Dust Blower$4.99
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ブロアーの先端を充電口の片側の端に当てて下さい。
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何回か充電口に空気を吹き付けます。
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充電ケーブルを接続して、充電が行われるかや奥まで差し込めるかを確認して下さい。
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もし、充電が行われなかったり完全に刺さらない場合は、ケーブルを抜いてまた空気を吹き付けて清掃し直して下さい。
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それでも充電が行われなかったり完全に刺さらない場合は、次の手順に進んで下さい。
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乾いた歯ブラシのようなブラシの頭部を充電ポートの中に差し込んで下さい。
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ブラシを小さな円を描くように優しく回すと、固まった汚れなどを砕くことができます。
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ブラシを外してからブロアーを使って、中に詰まった埃を吹き飛ばしてみましょう。
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まだ詰まっているゴミがあるなら、もう一度ブラシを差し込んでブラシの毛でゴミを掻き出すように回して見て下さい。
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ケーブルを刺して充電されるかどうか確認します。まだ充電できない場合は次の手順に進んで下さい。
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このガイドを使用して、綿楊枝を作りましょう。
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綿棒に高純度のイソプロピルアルコール(90%以上)を数滴たらして下さい。
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上記の綿棒を充電ポートに差し込んで下さい。
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綿棒を充電ポートに沿って往復させて清掃します。
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数分待ってイソプロピルアルコールを十分に乾燥させてから、充電ケーブルを差し込んで確認を行なって下さい。
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充電ケーブルを刺して充電できるか試してみましょう。
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もし充電できたら、完了です。おめでとう!
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充電できないときは、イソプロピルアルコールでの清掃をやり直して見て下さい。
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何回か清掃を繰り返してもまだ充電ができず、充電ポート内を照らしても詰まっているものがないことを確認出来たら、充電ポートを交換する必要があるかも知れません。
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充電ポートの交換については、このページであなたのモデルを探して、対応する充電ポートのガイドの詳しい指示に従って下さい。
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14 の人々がこのガイドを完成させました。
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
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2 件のコメント
The article on the Apple Support site says that compressed air should not be used: Cleaning your iPhone - Apple Support
Fair enough! I have changed the text accordingly.