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Macintosh SE/30は、Apple Computer, Inc.が1989年から1991年にかけて設計、製造、販売したパーソナルコンピュータです。オリジナルのモノクロコンパクトMacintoshシリーズの中で、最も高速かつ拡張性の高いモデルでした。

SE/30は実質的にMacintosh IIxをMacintosh SEと同じ筐体に収めたもので、モノクロモニターと、サードパーティ製のアクセラレータ、ネットワークカード、ディスプレイアダプタをサポートする単一のPDSスロット(IIxのNuBusスロットとは異なる)を備えていました。公式には32 MBまでしかサポートされていませんでしたが、SE/30は最大128 MBのRAMまで拡張可能であり(当時のRAMとしては驚異的な容量)、40 MBまたは80 MBのハードドライブを搭載していました。また、1.44 MBの高密度フロッピーディスクドライブを標準搭載した最初のコンパクトMacでもあります(SEの後期モデルには搭載されていましたが、初期モデルには搭載されていませんでした)。Apple II+からPower Macintosh G3が発表されるまで続いていたAppleの慣習として、通常のSEをSE/30にアップグレードするためのロジックボードのアップグレードキットが用意されていました。SEをアップグレードすると、SEが800 KBドライブを搭載していた場合を除き、フロッピーディスクドライブ以外のスペックはSE/30と全く同じものになります。このセットには、元のSEのベゼルをSE/30のベゼルと交換するための新しいフロントベゼルが含まれていました。

当時の命名規則では、Appleは通常68030プロセッサを搭載していることを示すためにモデル名に「x」という文字を追加していましたが、Macintosh SEが68030にアップデートされた際、Appleは新しいコンピュータを「Macintosh SEx」と呼ぶことを望まなかったため、これが厄介な問題となりました。そこで選ばれた名称が「SE/30」でした。

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