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必要な工具と部品

この分解は修理ガイドでは ありません。 お持ちのRetina MacBook 2016を修理する際は、iFixitの修理ガイドをご利用ください。

  1. Retina MacBook 2016 の分解, Retina MacBook 2016 の分解: 手順 1、 2の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解, Retina MacBook 2016 の分解: 手順 1、 2の画像 2
    • このローズゴールドのバンドワゴンに乗り込んだMacBookの魅惑的な内側を知っている人はいますか?さあ、以下に詳細を書き出してみましょう:

    • 12インチ2304 × 1440 (226 ppi) IPS Retinaディスプレイ

    • 1.1GHzデュアルコアIntel Core m3プロセッサ(1.3GHzデュアルコアIntel Core m7プロセッサも可能)

    • 8GB 1,866MHz LPDDR3オンボードメモリ

    • 256か512GB PCIeベースフラッシュストレージ

    • Intel HD グラフィックス 515

    • 802.11ac Wi‑Fiワイヤレスネットワーク接続とBluetooth 4.0ワイヤレステクノロジー

    • シングル USB-C portと3.5 mmヘッドフォンジャック

  2. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 2、 2の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 2、 2の画像 2
    • 今年のモデルがローズゴールドでコーティングされていなければ、昨年のRetina MacBookに比べて、どこが変更されたか列挙するのは難しいです。

    • 外付けカバーは全く同一に見えます。底ケースに留められたペンタロープネジからモデル番号ーA1534まで全て同じです。

    • 前モデルからの変化をあえて特記するならば、EMC番号が昨年の2756から2991に変更されたことです。

  3. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 3、 2の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 3、 2の画像 2
    • MacBookの覆いを開けてみると、ボディのローズゴールド色は肌の深さよりもより美しいと気付かされます。

    • この美しさに引き込まれる前に、トラックパッドを起動させているチップを確認してみましょう。

    • Broadcom BCM5976 タッチスクリーンコントローラー

    • STMicroelectronics STM32F103 32ビット ARM Cortex-M3マイクロコントローラー

    • Monolithic Power Systems MP24830HL White LEDドライバーと International Rectifier IRFH3702 power MOSFET

    • Maxim Integrated MAX11290 アナログデジタルコンバーター (おそらく)

    • Macronix MX25L2006EZUI-12G 2 Mb Serial NORフラッシュメモリ

    • Maxim Integrated MAX9028コンパレータ

  4. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 4、 1の画像 1
    • タッチパッドのセンサー:

    • Bosch Sensortec BMA282 加速度計

    • Texas Instruments TMP421温度センサー

  5. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 5、 3の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 5、 3の画像 2 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 5、 3の画像 3
    • これは一体何でしょうか?昨年モデルで目にした、厄介な三分ネジが修理しやすいプラスネジに変わっています。

    • もし、底ケースのペンタロープネジでやる気を失わなかったあなたなら、次の三分ネジでも同じ調子で取り外せるはずです!

    • ありがたいことに、その他全てのネジは標準型のプラスネジとトルクスネジが使用されています。

    • しかしながら、別のサプライズが蝶番ネジで待ち受けています。スクリュードライバーを差し込んだ際に、形を変えて崩れてしまう何か物質がトルクスネジ頭に付けられています。Apple、私たちのMacBookをタンパーエビデント性ネジで封じ込めるつもりですか?

  6. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 6、 2の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 6、 2の画像 2
    • MacBookの反対側端ではUSB-C ハードウェアにも変化があるようです。ケーブルは2つのコンポーネントが一つのユニットになるようにUSBボードに永久的に接着されています。

    • そして、シリコンは新しくなり、ケーブル上からUSBボードに移動しました。新しいUSB-Cハードウェア(画像上)と2015 Retina MacBook のハードウェア(画像下)を並べてみました。比較してみてください。

    • Parade Technologies PS8741A (PS8740 USB-C再送信スイッチのイテレーションのよう)

    • Diodes Incorporated PI1EQX7502 USB 3.0リドライバー (おそらく)

    • NXP Semiconductor CBTL04043A1 4ch.双方向クロスバースイッチ

    • この新しいUSBとケーブル配置は前モデルのRetina MacBookと異なります。

  7. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 7、 2の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 7、 2の画像 2
    • バッテリーのフォームファクターは、様々な箇所で埋め込まれた2015年のMacbookと100%一致しているようです。

    • しかしながら、Appleは昨年モデルの7.55 V, 39.71 Whバッテリーから、なんとかして4%の容量を増やしました。Appleはこの新しい7.56 V, 41.41 Wh Li-ionパワーソースはiTunesでの映画鑑賞を最大11時間可能にしたと公表しています。

    • このバッテリー容量の増大はバッテリーの化学反応を改良したことにより可能になったと推測しています。(Appleのエンジニアはより薄いバッテリーを実現するために、底ケースから材料をそぎ落としたとも言えますが)

    • 残念ながら、Apple's iDevicesで登場した素晴らしい接着プルタブを含めてくれませんでした。

    • それにもかかわらず、私たちのテストではこのたくましいバッテリーは昨年のMacBookのバッテリーと同じであると判明しました。よかったです!

  8. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 8、 1の画像 1
    • ロジックボードです!このMacBook で動いているチップは一体何でしょうか?

    • Intel SR2EN Intel Core m3-6Y30 Processor (4M Cache, 最大2.20 GHz)

    • Toshiba TH58TFT0DFKLAVF 128 GB MLC NAND Flash (+ 裏側にも128 GBがあり合計256 GB)

    • Micron MT41K256M16LY-107:N 512 Mb DDR3L SDRAMメモリ

    • Universal Scientific Industrial 339S0250 Wi-Fiモジュール

    • Broadcom BCM15700A2 (以前の MacBookモデルにも使用)ウェブカムコントローラー(おそらく)

    • National Semiconductor 48B1-11(LP8548B1) バックライトドライバー

    • Micron EDF4432ACPE-GD-F 4 GB LPDDR3 SDRAMメモリ(おそらく下に積層されたSSDコントローラー搭載 )

  9. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 9、 1の画像 1
    • でもちょっと待ってください。裏側にももっと多くのチップが隠れているようです。

    • Toshiba TH58TFT0DFKLAVF 128 GB MLC NANDフラッシュメモリ

    • Samsung K3QF4F40BM-AGCF 4 GB LPDDR3 SDRAM (x2,合計8 GB)

    • Apple 338S00066パワーマネージメントIC

    • Texas Instruments/Stellaris LM4FS1EH SMC コントローラー (Replacement codename for TM4EA231)

    • Microchip (旧SMSC) EMC1704-2 温度センサー

    • Texas Instruments SN650839降圧型DC-DCコンバータ (おそらく), TPS51980A PMICとCD3215B01 USB-Cコントローラー

    • Intersil ISL95828 Intel CPU PWM controller

  10. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 10、 2の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 10、 2の画像 2
    • チップ識別はまだまだ続きます。

    • Renesas ISL95530 バッテリーチャージャー

    • Vishay SiC535 パワーステージ

    • Maxim Integrated MAX98357Bオーディオアンプ

    • Texas Instruments TMP102 温度センサー

    • Microchip (旧Atmel) AT93C66B 4Kシリアル EEPROMメモリ

    • Macronix MX25L2006EZUI-12G 2 Mbフラッシュメモリ

    • Texas Instruments INA211INA214 電流検出アンプ

  11. Retina MacBook 2016 の分解: 手順 11、 2の画像 1 Retina MacBook 2016 の分解: 手順 11、 2の画像 2
    • Retina Macbook 2016 のリペアビリティは10点中1点です。(10が最も修理しやすい指標です)

    • やっかいだったトライウイングネジは、標準のプラスネジに取って変りましたが、タンパーエビデント性の蝶番ネジが端末を自分で修理することを挫けさせてしまいます。

    • プロセッサー、RAM、フラッシュメモリーはロジックボードに半田付けされています。

    • バッテリーアセンブリーはひとまとめにされて、底ケースに大変頑丈に接着されています。

    • Retinaディスプレイはもしディスプレイの交換が必要な際は、かなりの出費が予想されます。

    • 昨年モデルに比べると格段と修理しにくくなっている一方で、同じ修理ガイドやパーツを大部分で共有できることは有利な点といえます。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

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作成者

9人の作成者と共同で作成されました。

Evan Noronha

メンバー登録日: 02/05/15

223,232 ポイント

168のガイドは作成済み

50 件のコメント

Step 8, Apple 338S00066 should not be the SSD controller. It might be the audio codec.

Step7, The SSD controller should be under the chip "F4432ACPE-GD-F".

JJ Wu - 返信

It's been reported that the new Apple designed SSD controller sits next to the NAND flash chip instead of under it.

eric.summers -

Yes. Apple designed SSD controller is next to the NAND flash chip as Step 7 shown. F4432ACPE-GD-F chip is next to Toshiba NAND Flash chip. SSD controller needs memory. In 2015 model, Apple uses PoP package to put it upon the SSD controller.

Retina MacBook 2015 Teardown Step 14

JJ Wu -

So how much RAM in total does it have? 4GB Micron (Micron MT41K256M16LY-107 4Gb DDR3L SDRAM) plus 8GB Samsung (Samsung K3QF4F4 4 GB LPDDR3 RAM (x2, for a total of 8 GB)) ?

JA VE - 返信

4Gb -> 512MB, more likely for SSD cache

mesish -

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