Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換

はじめに

このガイドを使用して、Microsoft Surface Pro 5 の SurfaceConnect ポートを取り外したり、交換します。

再組み立ての際に新しい放熱グリスをCPUに塗布すると、Surfaceのパフォーマンスが向上する場合があります。その場合は、新しいサーマルペーストと高濃度イソプロピルアルコールまたは専用の放熱グリスのクリーナーをご用意ください。

この手順では、補強されておらずデリケートなディスプレイパネルを破損する可能性が高いためご注意ください。 こじ開ける作業では、熱をしっかりと当てて、慎重に行ってください。

必要な工具と部品

手順1 スクリーンを温めます

注意: 手順 1-22 は、作業進行中としてマークされているガイドから引用されています。

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, スクリーンを温めます: 手順 1、 1の画像 1

Surfaceを解体する前に電源を切ってください。
スクリーンのガラスが破損している場合は、ダメージが広がって、作業中怪我をしないように、表面に保護テープを貼ります。Surfaceのスクリーン上に透明な梱包テープを貼ります。完全に表面を覆ってください。
iOpenerを温めて、Surface右側端に載せます。少なくとも2分間当ててください。
Surfaceを十分に温めるために、iOpenerを数回再加熱して当てる必要があります。過熱を避けるため、iOpenerの説明に従ってください。
ドライヤーやヒートガン、ホットプレートでさらに加熱することもできますが、スクリーンや内蔵バッテリーは熱で損傷しやすいので、加熱しすぎないように注意してください。

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手順2 接着剤使用のレイアウト図

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, 接着剤使用のレイアウト図: 手順 2、 2の画像 1

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, 接着剤使用のレイアウト図: 手順 2、 2の画像 2

接着剤が使用されているレイアウト図を確認してから、次の作業に進んでください。
この部分は接着剤のみで、切開’しても問題ありません。
ディスプレイボードとフレックスケーブルが端に近い位置に装着されています。そのため開口ピックはディスプレイの深くまで差し込まないでください。
この部分の下には壊れやすいアンテナケーブルが横たわっています。破損しないように慎重に作業してください。また、接着剤もここが一番厚くなっています。

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手順3 開口ピックをスピーカーの開口部に差し込みます

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, 開口ピックをスピーカーの開口部に差し込みます: 手順 3、 2の画像 1

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, 開口ピックをスピーカーの開口部に差し込みます: 手順 3、 2の画像 2

オープニングピックをスクリーンのスピーカー開口部に差し込み、ピックをガラスの下に滑り込ませます。スピーカーグリルは破れやすいので、ピックを押し込まないでください。
開口部のピックは、スクリーン縁の黒いベゼルより奥まで差し込まないでください。ピックを奥まで差し込むと、LCDが破損することがあります。

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手順4 オープニングピックをスクリーン下にスライドします

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, オープニングピックをスクリーン下にスライドします: 手順 4、 2の画像 1

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, オープニングピックをスクリーン下にスライドします: 手順 4、 2の画像 2

ピックをSurfaceの下部に向けて回転させ、スピーカーの切り欠きの下端の下にスライドさせます。

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手順5 スクリーンの接着剤を切開します

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, スクリーンの接着剤を切開します: 手順 5、 2の画像 1

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換, スクリーンの接着剤を切開します: 手順 5、 2の画像 2

ピックをSurfaceの右端にスライドさせて、スクリーンの下の接着剤を切開します。
作業中、開口ピックをスライド中に大きな抵抗を感じたら、すぐに作業を中断して、作業中のエリアを再度温めてください。開口ピックに力を入れすぎると、ガラスに亀裂が入ってしまうことがあります。
この開口ピックをデバイス右端に残しておきます。接着剤の再装着を防ぐことができます。

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手順6

iOpenerを再度温めて、Surfaceスクリーンの下端に2分間当てます。
Surfaceを十分に温めるために、iOpenerを数回再加熱する必要がある場合があります。過熱を避けるため、iOpenerの説明に従ってください。
また、ヘアドライヤー、ヒートガン、ホットプレートなどを使ってSurfaceを加熱することもできます。スクリーンや内蔵バッテリーは熱で損傷しやすいので、Surfaceを加熱しすぎないように注意してください。

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手順7

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換: 手順 7、 3の画像 3

新しい開口ピックをデバイス右下に挿入し、コーナーを中心に下側に向けてスライドさせます。
開口ピックは、スクリーン縁の黒いベゼル以上深く挿入しないでください。ピックを入れすぎると、液晶ディスプレイが破損する恐れがあります。
ピックをSurface下端に沿ってスライドさせ、スクリーンの接着剤を切り取ります。
この開口ピックを下端に残しておくと、接着剤が再度装着するのを防ぐことができます。

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手順8

iOpenerを再加熱して、Surfaceスクリーンの左側端に2分間当てます。
タブレットを十分に温めるには、何度かiOpenerを温め直す必要があるかもしれません。iOpenerの指示に従って、加熱しすぎないようにご注意ください。
また、ヘアドライヤー、ヒートガン、ホットプレートなどを使ってSurfaceを加熱することもできます。スクリーンや内蔵バッテリーは熱で損傷しやすいので、Surfaceを加熱しすぎないように注意してください。

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手順9

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換: 手順 9、 3の画像 3

新しい開口ピックをデバイスの左下側に挿入し、左端に向かってスライドします。
左端から65mm下の部分を注意してカットしてください。オープニングピックを3mm以上差し込まないでください。ディスプレイケーブルはベゼルのこの部分の近くにあり、損傷しやすくなっています。ディスプレイケーブルの部分を過ぎたら、ベゼルを越えてピックを差し込まないようにします。
開口ピックをSurface左端に沿ってスライドさせ、スクリーンの接着剤を切開します。
このピックを左端に残しておくと、接着剤の再装着を防ぐことができます。

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手順10

iOpenerを再度温めて、Surfaceスクリーン上端に2分間当てます。
この端に沿って接着剤が最も厚くなっているので、タブレットの接着剤を十分に温めるには、複数回に渡ってiOpenerを再加熱する必要があるかもしれません。iOpenerの指示に従って、過熱しないようにしてください。
また、ヘアドライヤー、ヒートガン、ホットプレートなどを使ってSurfaceを加熱することもできます。スクリーンや内蔵バッテリーは熱で損傷しやすいので、Surfaceを加熱しすぎないように注意してください。

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手順11

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換: 手順 11、 3の画像 3

開口ピックで左側コーナーをスライドしてから、Surfaceの上端に沿ってスライドさせます。ピックが左端から70cm離れたところで止めます。
ケース上端の反対側の15cmは、ケースとスクリーンベゼルの間にある左右のアンテナで覆われています。次の手順では、アンテナを傷つけないように注意してください。

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手順12

Microsoft Surface Pro 5 SurfaceConnectの交換: 手順 12、 3の画像 3

新たに開口ピックの先を、先ほど作業を止めたスクリーンの下に差し込みます。ベゼルの端深く挿入しないでください。
慎重にピックを右にスライドしながら、ピックの長辺側をベゼル下のスクリーンを固定している接着剤を切開しながら押し付けて移動します。Surfaceの上端に沿ってピックをスライドさせないでください。
ピックがアンテナに引っかからないように、終始画面と平行になるようにしてください。ピックをケースに押し付けないでください。
この動作を繰り返します。ピックの先端を先ほどカットした場所に挿入し、Surfaceの上端に沿って右に転がし、ピックがSurfaceの右端から64mmのところまで移動します。