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ドキュメント
VPAP III, VPAP III ST, VPAP III ST-A
背景
VPAPとは、Variable Positive Airway Pressure(可変式陽圧換気)の略です。「可変」とは、呼気時と吸気時の2段階の圧力間を調整できることを示しています。陽圧は患者が睡眠中に必ず装着しなければならないマスクから放出され、睡眠時無呼吸症候群の間に起こる気道の閉塞を防ぐのに役立ちます。
この機器は、CPAPやAPAPといった既存の治療機器に代わる睡眠時無呼吸症候群の治療に使用されます。CPAPで効果が見られず、医師がその原因を機器の一定の圧力によるものと判断した場合、交互の圧力設定によって問題が解決するかどうかを確認するためにVPAPを推奨することがあります。また、CPAPでは解決できないものの、まだAPAPを必要としない呼吸器系の問題を抱える睡眠時無呼吸症候群の患者の補助としても使用されることがあります。上気道抵抗症候群やいびきの治療にもこの技術が用いられる場合があります。
VPAP機器は、気流の圧力が最適な値になるよう慎重な調整が必要です。圧力が低すぎると効果がなく、高すぎると過換気になる可能性があります。機器は患者に提供される前に医療提供者によって設定されます。医療提供者は、装着時にマスクが患者に正しくフィットしているかも確認する必要があります。この治療によって生じる鼻腔や喉の乾燥を防ぐため、加湿器を追加することも可能です。
モデルの識別方法
VPAP IIIは小型でコンパクトであり、重量は約2.3kg(5.1ポンド)、寸法は26.9 cm x 23.1 cm x 14.2 cm(10.6 x 9.1 x 5.6インチ)です。本体は主に白色で、青色のダイヤルボタンを備えています。両方の圧力を調節するボタン、電源ボタン、加湿ボタンはすべて青色のダイヤル上にあります。小型の画面には時刻、日付、気圧が表示されます。本体の一部として、ダイヤルの近くにマスクチューブ用の小さなプラグ差込口があります。
技術仕様
重量: 2.3 kg (5.1ポンド)
サイズ: 26.9 cm x 23.1 cm x 14.2 cm (10.6 x 9.1 x 5.6インチ)
音圧: <30dB
圧力モード: IPAP、EPAP、CPAP
呼吸数: 5-30 bpm
最大流量: 150-220 L/min
アラーム: マスクオフアラーム、電源オフアラーム、非ベント型マスクアラーム、低分時換気量アラーム、高圧および低圧アラーム
立ち上がり時間: 150-900 msec