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ドキュメント
Fiat X1/9 技術仕様(1500シリーズ)
エンジンおよび性能
- 1.5L SOHC直列4気筒:アルミニウム製シリンダーヘッドと、歯付きベルト駆動のシングルオーバーヘッドカムシャフト(SOHC)を備えた1,498ccエンジン。
- 出力:85 hp(欧州仕様)、または75 hp(Bosch製燃料噴射装置付き米国仕様)、トルク87 lb-ftを発生。
- 燃料供給:後期の米国仕様モデル(1980年以降)は、初期のWeber 34 DATキャブレターから大幅な技術的進歩を遂げたBosch L-Jetronic電子燃料噴射装置を採用。
- 冷却システム:フロントマウントのラジエーターを備え、冷却水は車体中央のトンネルを通る長いパイプを循環します。エア抜き(エア抜き)には、エアポケットの発生を防ぐための特定の作業手順が必要です。
ドライブトレインおよびトランスミッション
- ミッドシップレイアウト:エンジンとトランスミッションはコックピット後方に横置きに配置されています。これは、FFのFiat 128から派生した「パワーパック」設計を利用したものです。
- トランスミッション:1978年に5速マニュアルトランスミッションへとアップグレードされ、リアのバネ下重量を軽減するためのマグネシウム合金製ケーシングが採用されました。
- ディファレンシャル:トランスミッションに統合されたオープンディファレンシャルを搭載。車体の低い慣性モーメントにより、コーナリング時に極めて鋭い旋回が可能です。
シャシーおよびデザイン
- セーフティセル:1970年代の厳格な米国衝突安全基準を満たすよう設計されており、シャシーは極めて剛性が高く、フロントおよびリアの「クラッシャブルゾーン」と、Bピラーに統合された補強済みロールバーを備えています。
- サスペンション:4輪すべてに独立懸架式のマクファーソンストラットを採用。当時の小排気量スポーツカーとしては希少かつ洗練されたセットアップです。
- ブレーキ:デュアルサーキットマスターシリンダーを備えた4輪油圧ディスクブレーキ(227 mm)を装備。初期モデルでは真空倍力装置なしで安定した制動力を発揮します。
寸法
- ホイールベース:86.7インチ(2,202 mm)
- 全長:156.3インチ(3,970 mm)
- 車両重量:約2,028ポンド(920 kg)