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ドキュメント
互換性と速度:1571は、C128の高速バーストモードインターフェースに最適化されており、旧型の1541よりもはるかに高速にソフトウェアを読み込むことが可能です。Commodore 64で使用する場合、自動的に1541互換モードに切り替わります。ほとんどの場合は問題なく動作しますが、C64ゲームの一部に見られる特定の複雑なコピーガード技術については、1571では正常に動作しないことがあります。また、CP/Mディスクで使用されるMFM形式も扱えるため、C128のエコシステムにおいて欠かせない非常に汎用性の高いドライブです。
内部設計の特徴:初期のCommodoreドライブとは異なり、1571は内部電源を採用しています。これによりユニットの小型化が実現しましたが、電源トラブルのトラブルシューティングを行う際は、高電圧部品に対して適切な安全上の注意が必要です。ドライブの中核は1MHzで動作する専用のマイクロプロセッサ(6502)によって制御されており、事実上、ディスクアクセス処理に特化した独立したコンピュータとなっています。
一般的なメンテナンスと故障:ヴィンテージの1571において最も重要なメンテナンスは、機械部品の潤滑です。頻繁に「FILE NOT FOUND」や「DRIVE NOT READY」エラーが発生する場合、その原因の多くは、ステッピングモーターのレールに付着した古いグリースが乾燥・粘着し、読み取り/書き込みヘッドの移動を妨げていることです。古いグリースをアルコールで拭き取り、プラスチックに影響のない潤滑剤を塗布してください。また、経年劣化により読み取り/書き込みヘッドの丁寧なクリーニングが必要になることが多く、ボード上のオリジナル6522 CIAチップの故障にも注意してください。チップが故障すると、読み取り/書き込み動作が不安定になったり、ドライブが応答しなくなったりする原因となります。最後に、1571は両面ドライブであり、1541のシングルヘッドよりも本質的にデリケートな2つ目のヘッドを搭載しているため、分解の際は丁寧に取り扱ってください。