ロジックボードを交換する際にはこのガイドをご利用ください。
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ヒンジを外すと、iMacはアンバランスな状態になり、作業がしにくくなります。修理自体には問題ありませんが、作業をより早く、効率よくするには iMacサービスウェッジを使うと良いでしょう。
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iMacの修理を始める前に:コンピューターの電源を切り、電源ボタンを約10秒押したまま、電源のキャパシタを放電してください。
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キャパシタ部分や電源裏側の半田付けされた接合部分に接触しないようご注意ください。基板の端のみで触れます。
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ピザカッターのようにツールを使いますー隙間に沿ってスライスしながら、フォーム製接着剤を切り込んでください。
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カット用の車輪の裏の持ち手をしっかり持って内側に押し込んでください。もし外向きに引っ張ると車輪がハンドルから外れてしまいます。
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ツールをディスプレイの左側に沿って下側から上部に向けてスライスします。
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開口ツールがディスプレイ上の接着剤の大部分を切断できても、ディスプレイはわずかにケースに装着されたままです。残りの接着剤から完全に乖離するため、プラスチックカードを使用してください。
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iMacのフロント側を上向きにしてテーブル上に置いてください。
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iMac右側の上部から、ディスプレイとフレームの間にプラスチックカードを差し込みます。
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9.5mm以上はプラスチックカードを差し込まないでください。内部コンポーネントにダメージを与えてしまいます。
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コーナー付近に差し込んだ2枚のプラスチックカードを手に取り、ディスプレイとケースの間の隙間を広げるようにカードを外側に向けてツイストします。
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もし接着剤が剥がれていない箇所がある場合はツイスト作業を止めて、どちらかのカードを使って接着剤を切断します。
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フレームからディスプレイ上部を持ち上げます。
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約5cm程度しかディスプレイを持ち上げないでください。ディスプレイデータケーブルやパワーケーブルが基板に接続されたままの状態です。
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スパッジャーの先端を使って、ディスプレイデータケーブル上のメタル製固定ブラケットを裏返します。
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丁寧にディスプレイデータケーブルを基板上のソケットから引っ張ります。
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ディスプレイデーターケーブルのコネクターをソケットからまっすぐ引いてください。
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ディスプレイをフレームから持ち上げて、iMacから外します。
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片一方をゆっくりと持ち上げて、接着剤を剥がしながら外してください。
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ディスプレイの取り扱いには特にご注意ください。ーディスプレイは大型で重量があり、ガラス製です。
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再組み立ての際は、古い接着剤の残りを綺麗に拭き取り、接着ストリップの使用方法を参照してください。iMac Intel 21.5インチ EMC 2544 の接着ストリップの交換ガイドです。
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下部サポートブラケットを固定している次の5本のネジを外します。
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3.2 mmネジー4本
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1.7 mmネジー1本
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あるEMC 2544モデルでは、上の5本のネジサイズが全て同じものがあります。
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ネジにアクセスするために、iMac底側の端に沿って付けられたディスプレイ用接着剤を剥がさなければなりません。
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スパッジャーを使って、基板上のソケットから右側スピーカーのケーブルコネクターの接続を緩めます。
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コネクター両側の短辺を押し込みながらスライドさせるとソケットから外れます。コネクターの接続部分にご注意ください。簡単に壊れてしまいます。
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コネクターを下向きに押し込んで、ソケットから外します。
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電源ユニットの裏側の突出した半田付け接合部分やキャパシタには絶対に接触しないようご注意ください。基板の端を手で持ってください。
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電源ユニットの上部を自分に向けて、基板の裏にあるDCパワーケーブルコネクションにアクセスします。
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DCパワーケーブルコネクターのタブをつまんで、基板の裏側にあるソケットからまっすぐ引っ張り出します。
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ここから次の2つの手順ではiMacの背面をテーブル上に乗せて上向きに作業をすると便利です。
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スパッジャーの平面側先端を使ってACインレットケーブルコネクタ の横に付いているクリップを内側に向けて押します。
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スパッジャーでリリースクリップを押さえながら、ACインレットケーブルをつまんで、コネクタをソケットからまっすぐ引き抜きます。
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スパッジャーの平面側先端を使って、iSightカメラケーブルのコネクタ上のメタル製固定ブラケットを引き上げて裏返します。
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iSightカメラケーブルをロジックボード上の基板からまっすぐ引き抜きます。
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これはデリケートなコネクタで簡単にダメージが入ってしまいますのでご注意ください。
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ロジックボードをリアエンクロージャーから離すように傾けます。
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ロジックボードをiMacからまっすぐ持ち上げて取り出します。
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ボードがリアケースのネジポートに引っかからないようご注意ください。
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ロジックボード下側のI/Oボードの作業が最大のチャレンジです。 ダメージを避けるため、ゆっくりと引っ張ってください。
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ロジックボードを再組み立てする際は、I/O コネクタの装着位置を確認してください。ボードがケースに装着できたら、USBもしくはThunderboltケーブルをコネクタの一つに正しい順番で差し込んでください。
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RAMモジュールの両側のタブを同時に押して、タブを外します。
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RAMのモジュールがソケットから若干勢いよく外れます。
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RAMモジュール上部の左右角を掴んで、ソケットから丁寧に引き抜きます。
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必要に応じて、追加RAMの取り外しでも同じ手順を繰り返してください。
もう少しです!
デバイスを再組み立てする際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。ディスプレイガラスを再装着するには 接着ストリップの装着ガイドを参照してください。
終わりに
デバイスを再組み立てする際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。ディスプレイガラスを再装着するには 接着ストリップの装着ガイドを参照してください。
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