はじめに
ガリが発生したり、反応しなくなったピックアップは交換が必要となることがあります。プレーヤーがギターのサウンドを変更したくなって、ピックアップを交換する場合もあります。
必要な工具と部品
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ペグから弦を取り外したら、ブリッジを経由して、ギターの裏側から弦をスライドさせて抜き取ります。
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弦のエンドが途中でねじれている場合は、ニッパーを使用して切り離します。これにより、巻き弦がスムーズにブリッジを通過しやすくなります。
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ピックガード取り外しの際には、必ずしもポットのノブを取り外さなくてもいいのですが、ピックガードがギターに取り付けてある状態のほうが、これらの取り外しはかなり楽です。
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ノブは単純に引っ張り上げると外れます。こじ上げる際に力をかけすぎないように注意してください。古い部品がつっかえて、ピックガード、ノブ、またはポットを破壊してしまうおそれがあるためです。
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ノブの場合と同様に、ピックガードを取り外す前にセレクターのノブの交換が可能です。
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セレクターのノブをしっかりとつかみ、セレクターから取り外します。セレクターが動いてしまうことあるため、破損しないように注意してください。
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ピックガードをゆっくりと持ち上げます。ねじを取り外した状態では緩んでいるため、ギターのボディーから簡単に取り外せます。
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慎重にピックガードを回転させながらギターから取り外します。電子部品に注目してください。ワイヤがボディーを経由して出力ジャックにつながっています。
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ギターのボディーに、裏返したピックガードを置きます。レンチを使用して、ポットの軸を固定しているナットを緩めます。
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ドライバーを使用して、セレクタースイッチを固定しているねじを取り外します。
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はんだごてに新しいヤニ入りはんだを溶かします。
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ワイヤを加熱して、ピックアップワイヤの露出した部分を少量のはんだでコーティングし、「すずめっき」ワイヤを作ります。
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セレクタースイッチの端子に残っているはんだを溶かし、端子から余分なはんだを素早く除去します。端子の周囲にすずめっきワイヤを巻き、良好な機械的接点を作成してから、はんだ付けを行います。
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はんだごての先端をピックアップワイヤと端子に当てます。はんだが溶けてワイヤと端子にしっかり付着するまで、少量のはんだを加えます。はんだをつけすぎないでください(ダマができてしまいます)。
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はんだ付けした箇所が固まるまで放置して冷やします。
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ピックアップワイヤを軽く引っ張って、はんだ付けの接続強度を確認します。
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接続が十分に固ければ、手順を逆に実行して、ピックガードを元通りに組み立てます。
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元通りに組み立てるには、これらの手順を逆に実行してください。
元通りに組み立てるには、これらの手順を逆に実行してください。
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