フラッシュメモリ

フラッシュメモリーは、1980年に東芝が発明したデジタル記憶技術である。

フラッシュメモリーは、1980年に東芝が発明したデジタル記憶技術で、東芝はこの発明を1970年代に最初に使用された、より古く、より遅いタイプの消去可能メモリであるEEPROMに基づいている。フラッシュメモリは、それぞれが少量のデータを記憶する数百万から数十億個のトランジスタから作られている。フラッシュメモリはディスクストレージに比べていくつかの利点がある。フラッシュドライブは機能するために電力を必要とせず、可動部分がないため、フラッシュストレージを搭載したデバイスを落としたり、揺すったりしても破損が起こりにくい。

フラッシュメモリの初期のアプリケーションには、1994年のコンパクトフラッシュカード、1997年のマルチメディアカード、1998年のメモリースティックがある。これらのカードは、カメラ、MP3プレーヤー、スマートフォンのリムーバブル・ストレージによく使われた。

1999年、企業の共同コンソーシアムがセキュア・デジタル規格を発表した。ご存知ない方のために、SDはもともと、DVDに代わるSuper Densityディスク(SD)の略であった。東芝が既存のSuper DensityディスクのロゴをSDカード用に再利用したため、ロゴの「D」が回転するディスクのように見える。その後、カードが改良され、高速転送と大容量保存が可能になった。microSDカードは、同じ機能を持つSDカードの小型版である。

フラッシュ・メモリは、USBフラッシュ・ドライブの基幹技術でもある。これらのリムーバブル・デバイスは、USBポートを介してコンピュータに取り付けられ、複数のコンピュータ間で共有できる大容量のデータを保存することができる。フラッシュ・ドライブの転送速度は、サポートするUSBバージョンに大きく依存する。

フラッシュメモリ（Wikipedia）

SDメモリーカード（Wikipedia）

USBフラッシュドライブ（Wikipedia）

フラッシュメモリ（Wikipedia英語版）

SDカード（Wikipedia英語版）

USBフラッシュドライブ（Wikipedia英語版）