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必要な工具と部品

ビデオの概要

この分解は修理ガイドでは ありません。 お持ちのiPad 5 Wi-Fiを修理する際は、iFixitの修理ガイドをご利用ください。

  1. iPad 5の分解, iPad 5の分解: 手順 1、 2の画像 1 iPad 5の分解, iPad 5の分解: 手順 1、 2の画像 2
    • このiPadは新しいもの、古いもの、どちらも併せ持っているという噂があります。このアップルはどんな木から採れたのか、以下のスペックが教えてくれるかもしれません。

    • Appleの第三世代の64ビットアーキテクチャ搭載A9チップ、組み込み型M9コプロセッサ

    • 9.7インチ(対角)Multi-Touch Retinaディスプレイ、2,048 x 1,536ピクセル解像度、264ppi、非ラミネート加工デジタイザー

    • 容量:32 GBまたは128 GB

    • 8メガピクセルカメラ、1080p 背面iSightカメラ+1.2メガピクセル 720pの正面FaceTime HDカメラ

    • 802.11a/​b/​g/​n/​ac MIMO Wi-Fi + Bluetooth 4.2

    • Touch ID指紋認証センサー + 33軸ジャイロ + 加速度センサー + 気圧計 + 環境光センサー

  2. iPad 5の分解: 手順 2、 2の画像 1 iPad 5の分解: 手順 2、 2の画像 2
    • 私たちは一刻も早く皆さんに分解情報をお届けできるように遠くまで世界中を旅しますー例えば神秘的なタイムゾーン、オーストラリア東部標準時や日本標準時です。でもアメリカ太平洋標準時の存在も忘れないでください。ここに着くにもサンルイスオビスポから6時間…南にドライブしないといけないのです。

    • つまるところ、サンマルコス(カリフォルニア州)にある私たちのXパートである Creative ElectronがこのiPad分解をホストしてくれました。 そこで先回りをしてX線撮影もできました。

    • そうです、レントゲン撮影をしたところ初代iPad Airが手元にあるように見えます。

    • 実際のデバイス外見を見ても初代のiPad Airにそっくりですー見た目で騙しているのでしょうか?

  3. iPad 5の分解: 手順 3、 2の画像 1 iPad 5の分解: 手順 3、 2の画像 2
    • 分解を始める前に、古いiPadが変装して新製品のボックスに紛れて入っていないか、デバイスの裏側を確認しましょう。

    • 新製品のモデル番号はA1822ですー確認してみてください。

    • 2017年の新モデルはiPad Air 1に非常に類似しています。大きな違いといえば以下の通りです。

    • 回転ロックスイッチが消えました。(Air 2に付いていないから、iPad 5もこれに倣ったということですね)

    • マイクのスロットが小さくなってホール状のマイクコネクターに変化しました。(小さくなれば、ジャンクなものが侵入できないということです)

    • スピーカーが一列のみに変更しました(スピーカーが多ければ多いほど高級感があるのでしょうか?)

    • 少し脳裏をよぎった方もおられるかと思いますが、ヘッドホンジャックは生き残りました

  4. iPad 5の分解: 手順 4、 3の画像 1 iPad 5の分解: 手順 4、 3の画像 2 iPad 5の分解: 手順 4、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    iOpener
    $19.99
    購入する
    • iPad用開口ソングとダンスが始まる時間です。ヒート(温める)、プライ(開ける)、ピーク(内部確認)、繰り返し。

    • あるレポートによると、このデバイスはAir2よりも1により類似しているようです。ここにその理由があります。LCDとデジタイザーは溶融されていません。そのため別々に交換することができます。これは修理が必要な際には良いニュースです。

    • 新発見の自由をテストしてみましょう。次にiPad Air 1からLCDとデジタイザを交換して入れてみると、接続は上手くいきました!後日他にもテストをする予定ですので、結果を報告します。

    • バッテリーとロジックボードの間にバッテリー摘出ピックを差し込みます。これは誤ってバッテリーにダメージを与えてしまい予期せぬ事故を防ぐためです。

  5. iPad 5の分解: 手順 5、 3の画像 1 iPad 5の分解: 手順 5、 3の画像 2 iPad 5の分解: 手順 5、 3の画像 3
    • デジタイザを裏返してみると、共通性の多いiPad Airと比べてどこに変化があるのかを知ることができます。Touch IDとその関連ハードウェアが加わりました。

    • NXP 8461A1ー この素晴らしいレントゲン画像によって、5x4インチのボールグリッドアレイがスピーカーの後ろに隠れていることが確認できます。

    • おそらくNXP Semiconductor 社のNVT8461A1(WLCSP20)というセキュアマイクロコントローラーと思われます。

    • 指紋認証はとても良い機能です。しかし、工場出荷時にセンサーはロジックボードとペアーで製造されるため、修理の際はより困難になります。

    • 最後に、この可愛いボタンはまだ”ボタン”であることを確認しました。(iPhone 7シリーズにデビューを果たしたソリッドステートの非ボタン機能ではありません)次にLightningポートのトレース下のスイッチを覗いてみます。

    • 恐らくホールセンサー

  6. iPad 5の分解: 手順 6、 2の画像 1 iPad 5の分解: 手順 6、 2の画像 2
    • ディスプレイに移りましょう。ここでは特に知られた製造会社のマークが見当たりません。

    • LG、準備はいいですか?

    • ディスプレイPCBの正面と中央にParade DP655を確認しました。これはAir 1のディスプレイに装着されていたLCDタイミングコントローラー(TCON)と同じです。

    • Texas Instruments TPS65143 ディスプレイパワーサプライ

    • Rohm BR24T16-W 16 Kb シリアル EEPROMメモリ

    • AppleによるiPad 5のプレスリリースでは、このデバイスには”より輝度の高い9.7インチRetinaディスプレイ”を搭載していると述べています。

    • ここで私たちの質問は:より輝度が高いとは何と比べるとでしょうか?Air 1のディスプレイと比べると違いはないように見えます。Air 2と比べて輝度が高いと言うのならば、これは単にAir 1のデザインである溶解されていないディスプレイによるものです。

  7. iPad 5の分解: 手順 7、 3の画像 1 iPad 5の分解: 手順 7、 3の画像 2 iPad 5の分解: 手順 7、 3の画像 3
    • このデバイスは初代Airと類似していると先に述べたのを覚えていますか?ー個々にAir 1とiPad 5の内部を比較してみましょう。あまり違いはありません。

    • Air 1のカラーはスペースグレイでWi-FiモジュールはAir 1と比べると僅かに大きいです。

    • iPad 5はシルバーカラーです。テープが少なくなりました?両者はとても似ています。

    • エディターのメモ:両デバイスのテープは全て同じです。iPad Air 1の修理ガイドを作成するために一度剥がしてしまったため、若干テープにシワが入っていますが、本来はシワがなく綺麗なライン上に貼られています。修理ガイドは新しいiPad 5を修理する際に役立ちます。

    • この2つのデバイスは同じ32.9 Whバッテリーが搭載されており、iPad Air 2の27.6 Whや、iPad Pro 9.7インチの27.9 Whの容量を上回ります。(しかしどちらもSurface Pro 4の38.2 Whの容量に比べると勝っています。)

  8. iPad 5の分解: 手順 8、 1の画像 1
    • 幾つかチップを見てみましょう!

    • Apple A9 APL0898 SoC + Samsung K3RG1G10BM-BGCH 2 GB LPDDR4 RAM (iPhone 6sと同一)

    • SK Hynix H23QEG8VG2ACR 32 GB NAND フラッシュストレージ

    • 2x Broadcom BCM5976タッチコントローラー(これはiPhones 5/5c/5s/ 6/ 6 Plus/SEやMacBook/MacBook Air/Proのトラックパッド、iPadの最新2世代に搭載されているものと同一)

    • Apple 343S00144-A0 and 338S1213 power management and audio codec respectively

    • NXP 67V04 (PN67V) NFCコントローラー( iPhone 7とApple Watch Series 2と同一)

    • NXP Semiconductor CBTL610A38 USB charging IC( iPhone 7と同じ)

    • Apple/USI 339S0038 Wi-Fiモジュール

  9. iPad 5の分解: 手順 9、 1の画像 1
    • IC 識別は続きます。

    • Texas Instruments TPS5662 バックライトドライバー (恐らく)

    • Bosch Sensortec 圧力センサー

    • Invensense 加速度計

  10. iPad 5の分解: 手順 10、 2の画像 1 iPad 5の分解: 手順 10、 2の画像 2
    • これにて終了です!

    • 私たちの分解をホストしてくれ、ピザとカフェイン=☕️を用意してくれた Creative Electronに多大なる感謝を申し上げます。

    • そしてこれらの素晴らしいレントゲン写真を提供してくれました。

    • そして彼らの輝くばかりの新しいiPadを私たちに託してくれました…

    • 最新情報: iPad 5とiPad Air 1パーツの適合性テストの全リストについてはiFixitサイトの互換性テスト結果のブログからご覧ください。

  11. まとめ
    • フロントパネルがiPadから外れると、LCDは簡単に取り外すことができます。
    • バッテリーはロジックボードに半田付けされていません。
    • 前モデルのiPadと同様、フロントパネルはデバイスに接着剤で装着されています。修理の際、ガラスを割ってしまう可能性が大幅に高くなります。
    • 接着剤の塊がまとまって留められています。このデバイスはAir 1と並んで、iPadの中でも最もバッテリーが取り出し難いランクの中に入ります。
    • LCDはフロントパネルにフォーム製のベトベトした接着剤テープで留められています。これは分解作業の際に、LCDを粉砕してしまう可能性を高めています。
    • LCDを取り出さなければ、フロントパネルのコネクターにアクセスできません。
    リペアビリティのスコア
    2
    10点中2点のリペアビリティ
    (10点が最も修理しやすい指標です)

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

en jp

100%

Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
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作成者

8人の作成者と共同で作成されました。

Evan Noronha

メンバー登録日: 02/05/15

223,466 ポイント

168のガイドは作成済み

39 件のコメント

Digitizer or LCD compatible between the two?

Ryan Galvan - 返信

Digi and LCD compatible with the air 1?

jared - 返信

Yes, same as iPad Air

HandHeldRehab -

Do all the controls and cutouts (volume buttons, power, microphone holes, speaker holes, etc.) align in the same locations as the iPad Air? I'm hoping to be able to use my old leather smart case (which is no longer manufactured) for this iPad if I decide to buy it.

Zorin the Lynx - 返信

I'm going to guess that the Air 1 digi won't fit due to the touch ID button being bigger than the regular home button.

Brian - 返信

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