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必要な工具と部品

ビデオの概要

この分解は修理ガイドでは ありません。 お持ちのiPad Air 3を修理する際は、iFixitの修理ガイドをご利用ください。

  1. iPad Air 3の分解, iPad Air 3の分解: 手順 1、 3の画像 1 iPad Air 3の分解, iPad Air 3の分解: 手順 1、 3の画像 2 iPad Air 3の分解, iPad Air 3の分解: 手順 1、 3の画像 3
    • デバイス内部を開いて、内側のAirを全部吐き出す前に、公式の仕様を確認してみましょう。

    • 10.5インチ(対角)LEDバックライトRetina True Toneディスプレイ、2,224 x 1,668ピクセル解像度 (264 ppi)

    • A12 Bionic SoC (組み込み型M12コプロセッサ) 、Neural Engine、クアッドコアGPU

    • 8メガピクセルリアカメラ + 7メガピクセルFaceTime HDカメラ

    • 802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi、同時デュアルバンド(2.4 GHz and 5 GHz)、MIMO対応 + Bluetooth 5.0

    • 最大10時間再生可能

    • 64もしくは256GBの容量

    • 目をX線画像に切り替えてください…え?そんなこと出来ませんか?大丈夫ですー私たちもです。ラッキーなことにCreative Electronが付いています。

  2. iPad Air 3の分解: 手順 2、 3の画像 1 iPad Air 3の分解: 手順 2、 3の画像 2 iPad Air 3の分解: 手順 2、 3の画像 3
    • この新AirはProラインから派生しています。2017年 10.5インチProからサイズ、Smartコネクタやその他多くの機能を引継いでいます。

    • しかしながら、モデル番号は新しくA2152と付番されています。

    • モデル番号以外の違いは次の通りです。新スペースグレイの登場やカメラ突起が無くなったこと、Proには4つ搭載されているスピーカーが、Airには2つしかありません。(ランドスケープステレオサウンドはProのみに搭載されたシステムです)

    • 弟分のMiniと比較すると、とてつもなく…大きいです。

  3. iPad Air 3の分解: 手順 3、 3の画像 1 iPad Air 3の分解: 手順 3、 3の画像 2 iPad Air 3の分解: 手順 3、 3の画像 3
    • 通常、iPadは開口しにくいため、お金を高く積んで大きな賭けをしましょう。ーもしくは、iOpenerを積み上げましょう。

    • キャンプファイヤー用の薪組みはログキャビン方法が一番です。 iPadを温めるにも、iOpenerで同じ方法を取れば上手くいくでしょう。

    • 積み上げたiOpenerのパワーが合わさり、吸盤カップと切開作業を加えると、溶解したディスプレイ入り口にピックを差し込めます。それからディスプレイの開口をはじめます。

    • 開口してすぐに気づくことは、これまでのAirの内部レイアウトと違います。中央にロジックボードが搭載されており、これはあるiPad Proモデルで見たことのあるデザインです。

  4. iPad Air 3の分解: 手順 4、 3の画像 1 iPad Air 3の分解: 手順 4、 3の画像 2 iPad Air 3の分解: 手順 4、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    Battery Blocker
    $3.99
    購入する
    • 安全第一です!このバッテリーの接続を外すのは、iPad Mini5のブラケットのように簡単ではありません。

    • 自分の身とデバイスを守るため、バッテリーの接続はできるだけ早く外さなければなりません。このモデルでは、コネクタがロジックボードの下に挟まっているため、手助けが必要です。

    • ディスプレイケーブルが短かすぎるため、ケーブルブラケットを簡単に外せない気がします。ネジを外したり、取り出す際の作業は少し緊張します。

    • デュアルセルの容量は30.8 Whで、Appleが公表しているバッテリー容量30.2 Whより若干増えました。この容量は10.5インチProのサイズと似ており、Air 2の27.6 Whと比べると大幅なアップグレードです。

    • このバッテリーに、私たちが欲しかったストレッチタイプのリリース用タブが付いていればよかったのですが…ガクッ

  5. iPad Air 3の分解: 手順 5、 2の画像 1 iPad Air 3の分解: 手順 5、 2の画像 2
    • このAirは10.5インチProのような仕様に加えて、アップデートされたディスプレイはオリジナルApple Pencilに対応しています。しかし第2世代PencilはProしか使えません。

    • スクリーン上部付近に接着剤が多量に付けられている場所を発見しました。ーああ、なんていうことを! Apple、これは止めた方がよかった、本当に。

    • 指でスクリーンを触ると、バイナリーコードに変換するチップが以下の通りです。

    • おそらくRenesas (旧Intersil) ISL24882B 8-Ch. TFT-LCD 基準電圧ジェネレーター、 内蔵EEPROM (10.5インチProにも搭載)

    • Parade Technologies DP825タイミングコントローラー (前モデル10.5インチ Proに搭載されていたもの)

    • Texas InstrumentsTPS65195レベルシフタ (Mini 5搭載と同じもの)

    • 10.5インチ Proと比較すると、サイズもPencilサポートも、搭載チップも似ています。しかし、AirにはなくてProにはある特別な性能がありますー素晴らしいProMotion 120 Hzディスプレイです。

  6. iPad Air 3の分解: 手順 6、 3の画像 1 iPad Air 3の分解: 手順 6、 3の画像 2 iPad Air 3の分解: 手順 6、 3の画像 3
    • 10.5インチProに搭載されている、サラウンドサウンドスピーカーの代わりに、大型のメタル製ブラケットとケース内に組み込まれた2本のポストが搭載されています。

    • これらの小さな金属のテーブルはディスプレイをサポートし、LTEモデルの追加アンテナ機能を果たしているようです。

    • Miniのフロントカメラには顕著なアップグレードがありましたが、Airのリアカメラは前モデルと同じ8メガピクセルカメラが搭載されています。Proの12メガピクセルは10.5インチタブレットのカメラグループの中では優位に立っています。

    • 1本のネジを外して、ロジックボードから大きなシールドを剥がすと、その下にシリコンが出現しました。

    • 10.5インチProのロジックボードシールド上には10本もネジが使われていましたが、このモデルでは1本のネジのみです。

  7. iPad Air 3の分解: 手順 7、 3の画像 1 iPad Air 3の分解: 手順 7、 3の画像 2 iPad Air 3の分解: 手順 7、 3の画像 3
    • シールドが外れたので、Airフライしたチップをお届けしましょう!

    • 3 GB SK Hynix H9HKNNNDBMMUYRLPDDR4X RAMに積層されたApple APL1W81 A12 Bionic SoC

    • 東芝 TSB3243V40755TWNA1 64 GB NANDフラッシュ

    • Apple 343S00281-A0 Power Management

    • Apple/Universal Scientific Industrial USI 339S00551 Wi-Fi/Bluetoothモジュール (iPhone XSに搭載されていたもの)

    • 2x Broadcom BCM15900B0 タッチスクリーンコントローラー

    • Apple 343S00264-A0 power management IC

    • NXP Semiconductor SN100V NFC controller (likely)

  8. iPad Air 3の分解: 手順 8、 3の画像 1 iPad Air 3の分解: 手順 8、 3の画像 2 iPad Air 3の分解: 手順 8、 3の画像 3
    • チップ認識は続きます。

    • NXP Semiconductor CBTL1612A1 Display Portマルチプレクサ

    • Cypress Semiconductor CYPD2104 USB-Cポートコントローラー

    • Cirrus Logic CS42L83A オーディオコディック

    • Cirrus Logic オーディオアンプ

    • Bosch Sensortec 加速度センサー/ジャイロスコープ

    • Bosch Sensortec圧力センサー

  9. iPad Air 3の分解: 手順 9、 1の画像 1
    • しつこいぐらい同じことを繰り返していますが、この画像を見て騙されないでください!Air3は 10.5インチProに非常によく似ています。

    • デバイス中央に搭載されたロジックボード、デュアルセルバッテリー、Apple Pencil対応、Smartコネクタ、これら全てのパーツが、私たちに向けて"Pro"と言っています。ーただ不在なのは2つめのスピーカーセットです。

    • Air2と10.5インチPro両方とも、リペアビリティは低スコアでした。このタブレットはこのトレンドから抜け出ることができるのでしょうか?その答えを知るには下へスクロールしてください!

    • まだ見ておられない方のために、このAir3の発売と同時期に、別モデルのiPadも発売されました。こちらからiPad Mini 5の分解レポートをご覧ください!

  10. まとめ
    • 1本のプラスネジドライバーで対応できます。
    • 多くのコンポーネントがモジュール式で、個別での交換が可能です。しかしLightning ポートはロジックボードに半田付けされています。
    • バッテリーの交換は可能ですが、不必要に難しい作業です。
    • 多量の接着剤が、複数のパーツとケーブルを一まとめにして固定しているため、修理は複雑になります。
    リペアビリティのスコア
    2
    10点中2点のリペアビリティ
    (10点が最も修理しやすい指標です)

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

en jp

100%

Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
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作成者

6人の作成者と共同で作成されました。

Adam O'Camb

メンバー登録日: 04/11/15

195,318 ポイント

416のガイドは作成済み

26 件のコメント

Screen compatibility?

Ryan Galvan - 返信

I am also curious about this

Larry_Xia -

Can I ask? Lightning port uses USB2 or USB3 speed?

Pavel Syky - 返信

usb 3. see here it uses same 16 pins lightning port as pro 10.5 :D https://www.mobilesentrix.com/charging-p...

echow2001 -

Well never mind. iPad came in and has usb2

echow2001 -

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