iOpenerを30秒 温めます。
お使いの電子レンジの出力ワット数によって、温めるために必要な時間が異なる可能性があります。iOpenerを使う際は、素手ではぎりぎり触れない程度に温めれば十分です。
修理作業中はiOpenerが冷めてしまいますので、使用毎に電子レンジに30秒入れて温めてからご利用ください。
作業中、iOpenerを温めすぎないようにご注意ください。過熱すると、iOpenerが破裂することがあります。100˚Cを超えるまで加熱しないでください。
膨らんでいる状態のiOpenerは絶対に触らないでください。
適切に温められたiOpenerは約10分間、温かい状態を保ちます。
電子レンジがない場合は、熱湯の中にiOpener をいれて温める方法もあります。
鍋を十分な量のお湯で満たして、iOpener を完全に沈めます。
お湯を沸かして熱くなったら火を止めます 。
iOpenerを熱湯の中に約2−3分間沈めます。iOpener全体が完全に浸かっているか確認してください。
トングなどを浸かって、温まったiOpenerをお湯から取り出します。
タオルでiOpener全体を拭き取ります。
iOpenerが非常に熱い場合は、先端のタブを持って火傷をしないようにご注意ください。
iOpenerの準備は整いました。iOpenerを再度温める必要がある場合は、お湯を沸騰させて、火を止めてからiOpenerを2-3分間浸してください。
液晶画面に割れがある場合、画面がさらに割れるのと破片によって怪我するのを防ぐため、画面にテープなどを貼って保護してください。
iPadの液晶画面全体に透明なテープを端を重ねるようにして貼ります。
これにより、割れた画面の破片を固定し、ディスプレイをこじ開けたり持ち上げたりするときにバラバラになりません。
この修理ガイドの記述通りに作業を進められるようベストを尽くしてください。しかしガラスが壊れてしまった場合、作業を続けるに従ってひび割れは広がっていきます。ガラスを取り出すために、メタル製のこじ開け用ツールを使用してください。
保護眼鏡を着用して目を保護し、LCDスクリーンを損傷しないように注意してください。
この手順で使用する道具:
Safety Glasses
$3.19
繰り返しになりますが、この手順では割れた画面での作業になるので、飛び散った破片による怪我を防ぐために保護メガネ の着用を強く勧めます。
iOpenerをiPadの画面の右の端に沿って平らに、iPadとiOpenerが隙間なく接触するようにおきます。
iPad上にiOpenerのバッグを約90秒間載せてください。接着剤が温まって、柔らかくなったらフロントパネルを開いてください。
iPadの右上隅(iPad上部から約5cm以内の場所)にある接着リングには、小さな隙間があります。 この小さな隙間をこれから利用します。
ツールをミュートボタンと位置を揃えます。 プラスチックの開口ツールの先端をフロントガラスとプラスチックのベゼルの間の隙間に挿入します。隙間を広げるのに十分なだけ、開口ツールの先端を差し込んでください。
ガラスとプラスチックの間に開口ツールのアングルが入った先端を挿入するには、ある程度の力が必要です。適度にプラスチックの開口ツールを前後に動かしながら、根気よく作業を続けてください。
底部端をiOpenerで温めながら、iPadの右端から接着剤を解放し始めます。
iPad端に沿って開口ピックを下にスライドして、接着剤を解放します。
接着剤は非常に強固で、かなりの力が必要な場合があります。注意深く作業してください。
フロントガラスの下に開口ピックの先端を確認出来たら、ほんの少しだけピックを引き出します。開口ピックを使って、どの部分にもダメージを与えないようにしながら、LCD上の残り全ての接着剤を剥がします。
次のいくつかの手順は、細心の注意を払ってください。
Wi-Fiアンテナは、iPadのリアケースの右下端にネジとケーブルで固定されています。Wi-Fiアンテナの位置の関係上、Wi-Fiアンテナに回復不可能のダメージを与える恐れがあるので、用心して作業を行うことが必要不可欠です。
アンテナをiPad底部に固定している脆いパーツにダメージを与えないように、アンテナをフロントパネルに留めている接着剤を解放する必要があります。次の手順を注意深く参照してください。
この手順は、フロントパネルの右下端に沿って開口ピックをスライドする作業が必要です。Wi-Fiアンテナは、角に非常に近い場所にあり、接着剤を正しく剥がせなければ、容易に切断してしまいます。
フロントガラスの下からピックを完全に取り出さず、ピック先端の最長3mm程度がフロントガラスの下に挟まった状態になるように、ほんの少しだけ引き抜きます。
iPadの底部端に沿って開口ピックの先端をスライドして、Wi-Fiアンテナに留められた接着剤を解放します。
Wi-FIアンテナ(デバイス右端から約75 mm、またはホームボタンのすぐ隣)を通過したら、開口ピックを奥まで完全に差し込みます。
ピックを右にスライドさせ、フロントガラスに固定している接着剤を剥がして、Wi-Fiアンテナを解放します。
アンテナは、ネジとケーブルで、iPadの底面に取り付けられています。 この手順では、アンテナをフロントパネルから取り外し、パネルを取り外すときにアンテナが損傷しないようにします。
iPad下部に沿って接着剤を切開し、ホームボタンの周辺では開口ピックの大部分を引き抜いて、わずかな先端だけ差し込むようにします。ホームボタンを通過したら、10 mmの深さまで再挿入します 。
接着剤が下端に沿って冷却されている場合、再度iOpenerを準備して、接着剤を温めてください。
iOpenerを電子レンジで1分以上加熱しないでください。再度加熱する前に、必ず2分以上開けてください。
続けて、iPadの底部端沿いの全ての接着剤を解放します。
iPad 4モデルでは、ホームボタンリボンケーブルにダメージを与えないようにするため、このエリアでは最長10mmの深さまでピックを差し込んでください。
ホームボタン付近のフロントガラスの下に開口ピックを押し込み、ピックをそのままの状態にします。
開口ピックをiPadの上端に沿ってスライドさせ、フロント向きカメラのブラケット周辺では少し引き抜いてください。
この部分の接着剤は非常に厚く、かなりの力が必要になる場合があります。 iPadが滑ったり損傷したりしないように注意して、慎重に作業してください。
接着剤が冷却している場合、上端に沿って温めたiOpenerを載せて、接着剤が柔らかくなったら、作業を続けます。
開口ピックが接着剤に詰まって動かない場合は、手順9 を参照しながら、開口ピックを”回転/捻る”ように移動させます。
プラスチックの開口ツールを使って、2つのデジタイザーリボンケーブルのZIFソケット上の固定フラップを慎重に裏返します。
ソケット自体ではなく 、ヒンジのついた固定フラップをこじ開けてください。
固定フラップは2番目の画像でハイライトしています。
フロントパネルアセンブリを取り外すには、リボンケーブルをケースとLCDの間からスライドして外してください。作業のためのスペースを作るには、LCDを移す必要があります。
LCDを移すときは十分に注意してください。LCDをiPadから取り外さないでください。ケーブルを回転させても、ケーブルは接続されたままです。
本を閉じるときのように、デジタイザケーブルから最も離れた長辺側からLCDを持ち上げて、慎重に背面ケースの側に返します。
LCDを持ち上げたまま、フロントパネルをiPadから静かにスライドします。 背面ケースまたはLCDのデジタイザケーブルを引っ掛けないように注意してください。
LCDをデバイス本体に戻します。
ホームボタンアセンブリは接着剤でフロントパネルに固定されています。温めたiOpenerを使って接着剤を柔らかくしてください。
iOpenerを電子レンジに入れて約30秒温めます。
iOpenerをオーバーヒートしないようにご注意ください。再度iOpener を温める場合は少なくとも3分間、間隔を開けてください。
iOpener をディスプレイの正面端にあるホームボタン上に載せます。
ホームボタンマウンティングブラケット端の下にプラスチック製開口ツールの先端を差し込みます。
固定スプリングブラケットに沿ってプラスチック製開口ツールをスライドし、接着剤から解放します。
フロントパネルからマウンティングブラケット付きのホームボタンを取り外します。
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