はじめに
Samsung Galaxy S21 Plusの充電ボードを取り外して交換するための修理ガイドです。
本ガイドは、SM-G996B/DSモデルで実施しました。その他のモデルでは、ミッドフレームの端にアンテナケーブルが収まっています。
再組み立ての際に接着剤シールを交換しない場合、デバイスは正常に機能しますが、防水性能機能は失われる可能性が高くなります。
デバイスを再組み立てする際に、コンポーネントを再装着するための交換用接着剤が必要になります。
必要な工具と部品
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バックカバーの下部端に吸盤ハンドルをなるべく端に近い位置に装着します。
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吸盤ハンドルでバックカバーを持ち上げて、カバーとフレームの間にわずかな隙間を作ります。
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作った隙間にオープニングピックを差し込みます。
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オープニングピックを左下にスライドさせ、粘着剤を切開します。
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接着剤の再装着を防ぐため、オープニングピックはその位置に残しておきます。
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2番目のオープニングピックをデバイスの下部端に差し込みます。
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下部右端コーナー周辺をオープニングピックでスライドしながら、接着剤をスライスします。
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再装着を防ぐため、ピックをそのままの位置に残しておきます。
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デバイス右下コーナーに3枚目のオープニングピックを挿入します。
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ピックをデバイス右端に沿ってスライドさせ、接着剤を切り取ります。
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接着剤が再装着するのを防ぐため、デバイスの右上の隙間にピックを残しておきます。
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NFCアンテナと充電コイルアセンブリの左下端の下に開口ピックを挿入します。
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開口ピックをアセンブリの左下端に沿って慎重にスライドさせ、バッテリーから切り離します。
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開口ピックをラウドスピーカーアセンブリとミッドフレームの上部端の間に差し込みます。
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開口ピックを使って、下向きに傾けながら、ラウドスピーカーアセンブリをこじ開けます。
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スパッジャーを使って、メインと相互接続フレックスケーブルをマザーボードからこじ開けて、ソケットより上部コネクタをまっすぐ持ち上げて外します。
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ドーターボードからメインフレックスケーブルを外すには、スパッジャーを使って、下のコネクタをソケットからまっすぐ上にこじ開けます。
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ピンセットもしくは指で、メインフレックスケーブルをゆっくりと取り出します。
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ドーターボードからインターコネクトフレックスケーブルを外すには、スパッ ジャーを使い、下のコネクタをソケットからまっすぐ上に引き抜きます。
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指やピンセットを使って、インターコネクトフレックスケーブルを慎重に取り外してください。
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SIMカードイジェクトツール、もしくはまっすぐ伸ばしたクリップを本体下側端に位置するSIMイジェクトビットに差し込みます。
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SIMカードトレイを取り出すために、しっかりと押し込みます。
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メインフレックスケーブルコネクタの横にある充電ボードの左端下に、スパッ ジャーの先の尖った部分を差し込みます。
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スパッジャーを使って、充電ボードをこじ開けます。
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可能であれば、新しい接着剤を取り付けて再密封する前に、デバイスの電源を入れ、修理のテストを行ってください。
オリジナルのパーツと交換用パーツをよく見比べてください。交換用パーツに付いていない残りのコンポーネントや接着シールなどは、インストールする前に新パーツに移植する必要があります。
このデバイスを再組み立てするには、インストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
修理が完了したら、 こちらの修理ガイド を参照して、修理がうまくいったかテストしてください。
e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。
修理が上手く進みませんか?ベーシックなトラブルシューティングをするか、アンサーコミュニティに尋ねてみましょう。
可能であれば、新しい接着剤を取り付けて再密封する前に、デバイスの電源を入れ、修理のテストを行ってください。
オリジナルのパーツと交換用パーツをよく見比べてください。交換用パーツに付いていない残りのコンポーネントや接着シールなどは、インストールする前に新パーツに移植する必要があります。
このデバイスを再組み立てするには、インストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
修理が完了したら、 こちらの修理ガイド を参照して、修理がうまくいったかテストしてください。
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