はじめに
このガイドとiFixitバッテリー交換キットを使って、あなたのMacBook Proから接着剤で固定されたバッテリーを安全に取り外しましょう。キットの接着剤リムーバーはバッテリーの底に付けられた接着剤を溶解するため、簡単にバッテリーを取り外せます。
iFixit接着剤リムーバーは非常に燃えやすい性質をもっています。そのため、作業は換気の良い環境で行ってください。作業中の喫煙や火元付近での作業はやめてください。
安全を確保するため、作業の前にバッテリーを放電してください。 充電したリチウムポリマーバッテリーに穴を開けてしまうと、危険かつ手に負えない火事を引き起こしかねます。バッテリーが膨張している場合は、適切な方法で処理してください。
注意:バッテリーの接着剤を溶解するリムーバーがスピーカーのプラスチック製スピーカー筐体に接触してしまうと、スピーカーにダメージを与えてしまいます。このガイドでは、バッテリーの作業を始める前に、スピーカーを取り外すことをお勧めします。
ボトルとスポイトが付いている旧タイプのiFixit接着剤リムーバーを使用する場合は(販売終了)、こちらの修正版ガイドを参照してください。
必要な工具と部品
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スパッジャーの平面側先端を使用して、I/Oボードコネクタをロジックボード上のソケットからまっすぐ上にこじ開けます。
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同様に、I/OボードのケーブルコネクターをI/Oボードのソケットから外します。
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MacBook ProからI/Oボードケーブルを外します。
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スパッジャーの先端を使ってI/Oボードのデータケーブルのロックを持ち上げて外し、バッテリー側に回します。
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スパッジャーの平面側先端を使って、I/Oボードデータのケーブルをまっすぐ基板上のソケットからスライドして外します。
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上部ケースと左側スピーカーを固定している次の3本のネジを外します。
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5.6 mm T5 トルクスネジー1本
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6.9 mm T5トルクスネジー1本
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2.6 mm T5トルクスネジー1本
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上部ケースから左側スピーカーを持ち上げて、側に寄せておきます。
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バッテリーを持ち上げて取り出します。
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上手くいけば、素手でも接着剤を剥がせます。
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そうでない場合、残りの接着剤に接着剤剤リムーバーを塗布して2-3分待ってから、プラスチックのツールで擦り落としてください。これは時間を要する作業なので、ゆっくりと作業を続けましょう。
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残りの接着剤リムーバーを拭きとり、MacBook Proが完全にドライになるまでまで数分間待ちます。
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この修理ガイドを完成したら、新しく装着したバッテリーのカリブレーションを行なってください。100%になるまで充電します。充電後も最低2時間はプラグを繋げたままにします。それからプラグを外して、通常通り使用しながら、自然に放電させます。バッテリー残量小のサインが表示されたら、これまでの作業を保存して、スリープ状態になるまで放置してください。スリープ状態に入ったら、少なくとも5時間置きます。それから一気に100%まで充電します。
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デバイスを再組み立てする際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
修理が上手く進みませんか?トラブルシュートのヘルプには、アンサーコミュニティを参照してください。
修理が上手く進みませんか?ベーシックなトラブルシュートをするか、もしくはトラブルシュートのヘルプには、アンサーコミュニティを参照してください。
デバイスを再組み立てする際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
修理が上手く進みませんか?トラブルシュートのヘルプには、アンサーコミュニティを参照してください。
修理が上手く進みませんか?ベーシックなトラブルシュートをするか、もしくはトラブルシュートのヘルプには、アンサーコミュニティを参照してください。
150 の人々がこのガイドを完成させました。
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
100%
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58 件のコメント
Going straight for the battery will work, but the solvent will leave cosmetic damage if it touches your speakers (and maybe more than cosmetic damage if there's enough of it). It's pretty tough to get the solvent only under the battery while the speakers are still installed. Removing the logic board allows you to then remove the speakers, and at that point you have a nice clear path to the battery.
Note: Early 2013 Retina Macbook Pro TRACKPAD REPLACEMENT INSTRUCTIONS.
IFixit only has instructions for the 13” early 2013 retina trackpad, not the 15” and they are quite different. You have to remove the battery to replace the trackpad in the 15” retina.
When you remove the battery, you see a brown plate covering the trackpad and a single screw. Do not mess with the screw - that’s just the click adjustment. Simply pry off the plate with the spludger. Then you’ll see six tiny phillips silver screws - undo all of them and then push the touchpad plate out. It was pretty easy to put the new one back in. Then finally test the trackpad clickiness on the corners and middle and adjust the screw until it “feels right”
I found something that works well loosening that glue. Cyanoacrylate UN-CURE. The stuff used to un-glue crazy glue. Readily available on line. Works very fast - <5mins. It’s somewhat scary in that - who knows what it will do if you get it on the speakers - or the motherboard, if you try to replace the battery without removing it (as I did). But the combination of the UN-CURE and a plastic spudger - and I had the battery(ies) out in about 10 mins. No ill effects. I used regular 91% Isopropyl to get the residue off the case and the plate covering the trackpad because I didn’t want to spread that UN-CURE around, wantonly. Alcohol works - but not nearly as well as UN-CURE. Probably safer.