はじめに
このガイドを参照して、MacBook Pro 13インチ Retina Display Late 2012上部ケースを交換します。この手順ではバッテリーを取り出すために接着リムーバーを使用します。取り出したバッテリーの再利用は絶対にしないでください。バッテリー を取り出す際のストレスによって、バッテリー セルに見えないダメージを与えています。このため、バッテリー には危険が潜んでいます。新しいバッテリー と交換してください。
iFixitの接着剤リムーバーは可燃性です。 この作業は換気の良い場所で行ってください。 また作業中は、喫煙を控え、火気のある所で作業しないでください。
この作業を始める前に、ダメージのリスクを軽減するため、MacBookの電源を入れてバッテリー残量を完全に放電してください。充電したリチウムイオンバッテリーはアクシデントで穴を開けてしまうとコントロールできない危険な火災を引き起こす恐れがあります。バッテリーが膨張している場合は、 適切な方法で処理してください。
必要な工具と部品
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この手順で使用する道具:Magnetic Project Mat$19.95
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底ケースと上部ケースを留めている次のネジを10本外します。
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2.3 mm P5ペンタロープネジー2本
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3.0 mm P5 ペンタロープネジー8本
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この作業中、外した各ネジの管理を安全に行ってください。再組み立ての際は、デバイスのダメージを防ぐため、正しい位置に装着してください。
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スパッジャーの平面側先端を使って、SSDケーブルコネクターをロジックボードのソケットから引き上げます。
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SSDケーブルコネクターを作業の邪魔にならない位置に動かします。
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親指を使ってSSDトレイ上のプラスチック製バネ付きバーを曲げ、デバイスの正面側にある2つのクリップを外します。
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バネ付きバーを押さえながら、SSDアセンブリをスペースから外すように前向き押し上げます。
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バッテリーを上部ケースから完全に取り出します。
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運が良ければ、ゆっくりと指で各接着ストリップを剥がせます。
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そうでない場合は、各バッテリーセルの下に接着剤リムーバーを少量ずつ付けます。2−3分間待った後、開口ピックやお持ちのツールで接着剤をこすり落とします。この作業には少し忍耐が必要です。
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残りのバッテリーセルについても接着剤リムーバーを付けて同じ作業を繰り返します。それからMacBook Proを数分間、空気乾燥させます。
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この修理ガイドを完成したら、新しく装着したバッテリーのキャリブレーションを行なってください。100%になるまで充電します。充電後も最低2時間はプラグを繋げたままにします。それからプラグを外して、通常通り使用しながら、自然に放電させます。バッテリー残量小のサインが表示されたら、これまでの作業を保存して、スリープ状態になるまで放置してください。スリープ状態に入ったら、少なくとも5時間置きます。それから一気に100%まで充電します。
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スパッジャーの平面側先端を使って、3本のアンテナケーブルコネクターを AirPortボードから引き上げ、接続を外します。
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一番長いスリーブのケーブルを中央のソケットに接続します。
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短いスリーブのケーブルはネジの隣のソケットに接続します。
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最後のケーブルはスリーブがありません。ファンの隣にあるソケットに接続します。
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この手順ではヒートガンもしくはドライヤーを使って、マイクロフォンアセンブリを上部ケースに固定している接着剤を柔らかくしてください。これらのツールを使用しなくてもアセンブリを取り出せますが、マイクロフォンケーブルを破損してしまうリスクがあります。
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ヒートガンの温度設定を低くして、上部ケースにマイクロフォンを固定している接着剤を柔らかくします。
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このデバイスを再組み立てするには、インストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
このデバイスを再組み立てするには、インストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。
7 の人々がこのガイドを完成させました。
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
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