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プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換

必要な工具と部品

  1. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, コンピューターの開口(2006-2008): 手順 1、 2の画像 1 プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, コンピューターの開口(2006-2008): 手順 1、 2の画像 2
    • コンピューターをシャットダウンします。

    • ご注意:内部コンポーネントやインストールするコンポーネントへのダメージを防ぐため、開口する前に必ずコンピューターをシャットダウンしてください。

    • コンピューター内部のコンポーネントが冷却されるまで、約5~10秒間待機してください。

    • ご注意:システムをシャットダウンした後、内部コンポーネントは大変熱くなっています。作業を続ける前にコンピューター内部を冷却しなければなりません。

    • コンピューターから電源コード以外の外付けケーブルを全て外します。

    • コンピューター裏側のメタル製PCIアクセスカバーに触れて、身体から静電気を放電します。

    • 電源コードの接続を外します。

    • ESDリストストラップを装着します。

  2. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換: 手順 2、 1の画像 1
    • サイドアクセスパネルを掴んで、コンピューターの裏側のラッチを持ち上げます。

    • ご注意:アクセスパネルと筐体の端はとても鋭利になっています。これらを取扱う際は特にご注意ください。

    • アクセスパネルを外して、柔らかく清潔な布の上に水平にして置きます。

    • 交換作業のヒント:アクセスパネルを交換する前に、ラッチが上向きの位置にあるか確認してください。もしラッチが下向きの場合、正しくアクセスパネルを筐体に取り付けることができません。

  3. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, Mac Pro(2006-2008)グラフィックスカード: 手順 3、 2の画像 1 プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, Mac Pro(2006-2008)グラフィックスカード: 手順 3、 2の画像 2
    • この手順ではスタンダードカードとブースターケーブルを含むカードを取り出します。どちらのタイプのカードを取り出す前に、まず、PCIブラケットと筐体を固定している2本の非脱落型ネジを緩めて、ブラケットを取り出します。

  4. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換: 手順 4、 1の画像 1
    • 端のみに触れてカードを取り扱います。コネクタやコンポーネントには接触しないでください。カードをまっすぐコネクタから持ち上げて外します。そしてカードをコネクタに差し込んで取り付けます。カードを左右に揺り動かしたり、スロットに無理に押し込まないでください。交換用のカードを取り付けたら、軽く引いて確認します。

    • カードのロジックボードコネクタの正面にある小さなロッキングクリップを、メディアシェルフ側にクリップを押し出して、外します。

    • カードの上部端を持ち、カードを引き上げて、拡張スロットから取り出します。

  5. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, ブースターケーブル付きカード: 手順 5、 2の画像 1 プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, ブースターケーブル付きカード: 手順 5、 2の画像 2
    • あるグラフィックスカードには、ロジックボード上の補助電源コネクタにカードを接続する1つ、ないしは2つのブースターケーブルが必要です。

    • グラフィクスカードNVIDIA GeForce 8800 GTは1つのブースターケーブルが必要です。グラフィックスカードNVIDIA Quadro FX 5600 には2つのブースターケーブルが必要です。

    • ブースターケーブルの接続をロジックボードから外します。

    • カードのロジックボードコネクタにある小さなロッキングクリップを、メディアシェルフ側にクリップを押し出して外します。

    • カードの上部端のみを掴んでください。ゆっくりとカードを引き上げて、拡張スロットから取り外します。

    • ブースターケーブルを新しいものと交換する場合は、ケーブルからカードの接続を外します。

  6. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換: 手順 6、 1の画像 1
    • 1つのブースターケーブルを搭載したカード用の交換アドバイス:カードのブースターケーブルをロジックボードの正しい補助電源コネクタに接続してください。 PCIスロット1のカードのブースターケーブルを下側のコネクタに接続します。 PCIスロット2のカードのブースターケーブルを上側のコネクタに接続します。

    • 2つのブースターケーブルを搭載したカード用の交換アドバイス:2つの補助電源コネクタに両方のケーブルを接続します。

  7. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, PCI Expressカード(Early 2008): 手順 7、 1の画像 1
    • グラフィックカードを取り外す手順は、若干のカードの違いはあるものの、PCI Expressカードの作業と同じです。

    • 重要: 4つのPCI Expressスロットすべてを合わせた最大消費電力は300 W以内でなければなりません。

  8. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008): 手順 8、 2の画像 1 プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換, プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008): 手順 8、 2の画像 2
    • 全てのPCI Expressカードが取り外されて、安全に取り付けられているか確認してください。

    • ご注意:ヒートシンクカバーは、カバーの下側に付けられた多くのタブとマグネットで固定されています。カバーを筐体から外す前に、タブを外さなければなりません。

    • 指をロジックボード付近のヒートシンク淵の下に片手を置きます。淵をメディアシェルフに向けてわずかに持ち上げて、カバーの上面の下にあるタブとマグネットを外します。

    • 指をカバー下側の淵に載せて、カバーをまっすぐ持ち上げて、カバー表面の下にある残りのタブとマグネットを外します。

    • 筐体からカバーを外します。

  9. プロセッサ用ヒートシンクカバー(Early 2008)の交換: 手順 9、 1の画像 1
    • 交換時のヒント:プロセッサ用ヒートシンクカバーを再取り付けする際は、カバーの底側についたタブがスロットと合わさるかどうか確認してください。(スロットはヒートシンクカバー両側のフロントファンとメモリーケージ上に付いています。)

終わりに

デバイスを再組み立てする際は、これらの手順を逆の順番に従って作業を進めてください。

9 の人々がこのガイドを完成させました。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

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1人の作成者と共同作成されました。

Joshua Byrne

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