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液晶パネルを開く方法

必要条件のみ
この修理ガイドは、他のガイドの前提条件として使用されます。それ自体は不完全で、単独で使用されることはありません。

必要な工具と部品

  1. 液晶パネルを開く方法, ペンタローブネジ: 手順 1、 1の画像 1
    • 作業を始める前に、iPhoneのバッテリーを25%以下まで消費してください。充電されたリチウムイオンのバッテリーは発火の原因となったり、穴が開いてしまった際は爆発する危険性があります。

    • 解体作業を始める前に必ずiPhoneの電源を切ってください。

    • iPhoneの底面から3.4 mmペンタローブネジを2本外します。

    • iPhoneのディスプレイを開口することにより、ディスプレイの耐水シールが破損します。このステップを進める前に交換用のシールを用意しておくか、耐水シールの交換をしないで再組み立てする場合は液体の浸水に注意してください。

  2. 液晶パネルを開く方法, iOpenerの使用方法: 手順 2、 2の画像 1 液晶パネルを開く方法, iOpenerの使用方法: 手順 2、 2の画像 2
    • 電子レンジに付着している汚れがiOpenerに付いてしまうことがあるので、使用前に電子レンジの底をきれいに拭き取ってください。

    • iOpenerを電子レンジ中央に置きます。

    • 回転型の電子レンジ:iOpenerが電子レンジのターンテーブルで回転しているか確認してください。iOpenerが作動中に留まってしまうと、熱しすぎや焦げてしまいます。

  3. 液晶パネルを開く方法: 手順 3、 1の画像 1
    • iOpenerを30秒温めます。

    • 修理作業中はiOpenerが冷めてしまいますので、使用毎に電子レンジに30秒入れて温めてからご利用ください。

    • 作業中、iOpenerを温めすぎないようにご注意ください。過熱すると、iOpenerが破裂することがあります。100˚Cを超えるまで加熱しないでください。

    • 膨らんでいる状態のiOpenerは絶対に触らないでください。

    • 適切に温められたiOpenerは約10分間、温かい状態を保ちます。

  4. 液晶パネルを開く方法: 手順 4、 1の画像 1
    • 電子レンジからiOpenerを取り出します。iOpenerの中央は熱くなっているため、両端の平面になっている部分を持ってください。

    • iOpenerは大変熱くなっていることがあります。必要であれば、オーブン用のミトンカバーをご利用ください。

  5. 液晶パネルを開く方法, iOpenerを使った他の温熱方法: 手順 5、 2の画像 1 液晶パネルを開く方法, iOpenerを使った他の温熱方法: 手順 5、 2の画像 2
    • 電子レンジがない場合は、熱湯の中にiOpener をいれて温める方法もあります。

    • 鍋を十分な量のお湯で満たして、iOpener を完全に沈めます。

    • お湯を沸かして熱くなったら火を止めます

    • iOpenerを熱湯の中に約2−3分間沈めます。iOpener全体が完全に浸かっているか確認してください。

    • トングなどを浸かって、温まったiOpenerをお湯から取り出します。

    • タオルでiOpener全体を拭き取ります。

    • iOpenerが非常に熱い場合は、先端のタブを持って火傷をしないようにご注意ください。

    • iOpenerの準備は整いました。iOpenerを再度温める必要がある場合は、お湯を沸騰させて、火を止めてからiOpenerを2-3分間浸してください。

  6. 液晶パネルを開く方法, 液晶パネルを開く方法: 手順 6、 1の画像 1
    • 温めたiOpenerをデバイスの下部端に置き、ディスプレイに付けられた接着剤を柔らかくします。

    • ヘアドライヤーやiOpenerを準備して、iPhoneの下半分端に合わせて約1分間載せます。留められた接着剤を温めて柔らかくします。

  7. 液晶パネルを開く方法: 手順 7、 2の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 7、 2の画像 2
    • 吸盤カップをフロントパネルの下半分、ホームボタンの上辺りにあてます。

    • 吸盤カップをホームボタン上部に付けないようにご注意ください。これは吸盤カップとフロントガラスが接着しないようにするためです。

    • ディスプレイの亀裂が大きい場合は、透明の梱包テープを表面に貼ると、吸盤カップが装着しやすくなります。あるいは、吸盤カップの代わりに、ガームテープに取手をつけて引き上げることができます。それでも上手く行かない場合は、強力ボンドを吸盤カップに塗布して、壊れたスクリーンの上に取り付けてから再試行してください。

  8. 液晶パネルを開く方法: 手順 8、 3の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 8、 3の画像 2 液晶パネルを開く方法: 手順 8、 3の画像 3
    • 吸盤カップを同じ強さでしっかりと引き上げます。するとフロントパネルと背面ケースの間にわずかな隙間ができます。

    • スパッジャーの平面側先端をその隙間に差し込みます。

    • ディスプレイの間に留められている耐水用接着剤はとても頑丈です。言い換えると、この最初に差し込む隙間を作るにはかなりの力が必要です。隙間を空けることができない場合はスパッジャーが中に入り込めるスペースができるまで、スクリーンを上下に揺らして接着剤をゆるめます。

    • 吸盤カップを引き上げる時、スクリーンと背面ケースの間の隙間を広げるためスパッジャーを上下にひねります。

  9. 液晶パネルを開く方法: 手順 9、 3の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 9、 3の画像 2 液晶パネルを開く方法: 手順 9、 3の画像 3
    • iPhone左側下部のフロントパネルと背面ケースの隙間から、スパッジャーの平面側先端を差し込みます。

    • スパッジャーをデバイスの左側端に沿って上部の音量ボタンやサイレントスイッチに向かってスライドさせます。動かしながら、ディスプレイに留められている接着剤を剥がしていきます。

    • ディスプレイ上部先端を背面ケースからこじ開けないでください。プラスチックのクリップによって留められた状態にします。

  10. 液晶パネルを開く方法: 手順 10、 2の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 10、 2の画像 2
    • デバイスの左側からスパッジャーを取り出して、次は右側の下部端に差し込みます。

    • スパッジャーを右側端から上部角まで、ディスプレイに留められた接着剤を剥がしながらスライドして動かします。

  11. 液晶パネルを開く方法: 手順 11、 2の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 11、 2の画像 2
    • iPhone内部を開くために、ディスプレイを持ち上げて吸盤カップを引っ張ります。

    • ディスプレイを10度以上開かないでください。特にデバイスの右端には、ロジックボードとディスプレイを繋いでいるデリケートなリボンケーブルがあります。

  12. 液晶パネルを開く方法: 手順 12、 2の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 12、 2の画像 2
    • 小さな持ち手を引っ張り、吸盤カップをフロントパネルから外します。

  13. 液晶パネルを開く方法: 手順 13、 2の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 13、 2の画像 2
    • デバイス上部端のディスプレイの下に開口ピックを滑り込ませ、最後に残った接着剤を動かしながら緩めていきます。

  14. 液晶パネルを開く方法: 手順 14、 3の画像 1 液晶パネルを開く方法: 手順 14、 3の画像 2 液晶パネルを開く方法: 手順 14、 3の画像 3
    • デバイスの上部端からリアケースに留められているクリップを外してディスプレイアセンブリを外します。

    • iPhoneを左側からディスプレイを開くようにして開けます。本の表紙からページをめくるイメージです。

    • ディスプレイをまだ完全に外さないでください。iPhoneのロジックボード上に壊れやすい幾つかのリボンケーブルが接続されたままです。

終わりに

デバイスを再組み立てする際は、これらのインストラクションを逆の順番に従って作業を進めてください。

7 の人々がこのガイドを完成させました。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

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作成者

4人の作成者と共同で作成されました。

Evan Noronha

メンバー登録日: 02/05/15

223,460 ポイント

168のガイドは作成済み

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