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スクリーンの取り外し

必要条件のみ
この修理ガイドは、他のガイドの前提条件として使用されます。それ自体は不完全で、単独で使用されることはありません。

必要な工具と部品

  1. スクリーンの取り外し, ディスプレイを開口します。: 手順 1、 2の画像 1 スクリーンの取り外し, ディスプレイを開口します。: 手順 1、 2の画像 2
    • 修理を始める前に、デバイスをチャージャーから外して、電源を切ります。

    • タッチスクリーンが破損していて、電源を切れない場合は、こちらの代用方法で電源を切ります。

  2. スクリーンの取り外し, 安全要件: 手順 2、 3の画像 1 スクリーンの取り外し, 安全要件: 手順 2、 3の画像 2 スクリーンの取り外し, 安全要件: 手順 2、 3の画像 3
    この手順で使用する道具:
    Safety Glasses
    $3.19
    購入する
    • スクリーンとWatch本体の間の隙間は非常に狭いため、鋭利なブレードを使ってこの二つを乖離させなければなりません。作業を始める前に、次の注意書きをよく読んでください。

    • 作業中、ナイフから完全に指を離して指先を保護してください。不安な方は、ナイフを持っていない側の手をレザーグローブやガーデニング用グローブを着用してください。

    • 強いプレッシャーを本体に与えないようにご注意ください。ナイフがスリップしてしまい、怪我をしたりWatchにダメージを与えてしまうことになります。

    • 保護メガネを着用してください。ナイフもしくはガラスが割れてしまうと、破片が飛び散ることがあります。

    • Watch用ハンドの有無によってコントロール加減が変わる場合は、作業がやりやすい様に着用する、もしくは外してください。

  3. スクリーンの取り外し: 手順 3、 1の画像 1
    • iOpenerを準備して(もしくはヘアドライヤーやヒートガン)Watchのディスプレイに留められた接着剤を柔らかくするため、ディスプレイ表面にのせて温めます。

    • スクリーンが完全に温まり、ケースを固定している接着剤が柔らかくなるまで、iOpenerをデバイス上に少なくとも2分間置きます。

    • ディスプレイの接着剤を十分に柔らかくするには、iOpenerを複数回に渡って温めて、作業を繰り返す必要があります。

  4. スクリーンの取り外し: 手順 4、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 4、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 4、 3の画像 3
    • ディスプレイと外ケースの間の薄い隙間にカーブしたブレードの先端を載せます。 デジタルクラウンに最も近いディスプレイの短辺側から始めます。

    • 隙間にしっかりとまっすぐ押し込みます

    • 差し込んだら、ブレードを傾けながらディスプレイを少し持ち上げます。

    • Force Touchセンサーへのダメージを防ぐため、ナイフを2 mm以上挿入しないでください。

  5. スクリーンの取り外し: 手順 5、 2の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 5、 2の画像 2
    • カーブしたブレードで小さな隙間が開いたら、ブレードを取り外して開口ツールの先端を隙間に差し込みます。

    • 親指をピボットのようにして、開口ツールを隙間に押し込み、ディスプレイを少し持ち上げます。

    • まだディスプレイを完全に開いたり切り離したりしないでください。

  6. スクリーンの取り外し: 手順 6、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 6、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 6、 3の画像 3
    • Force Touchタッチセンサーは、Watch本体ではなく、ディスプレイフレームに装着しているものがあります。 この場合、ディスプレイの下に開口ピックを挿入し、Force Touchガスケットをディスプレイから慎重に離してください。

    • Force Touchガスケットを再利用するには、ディスプレイ端の下を慎重にこじ開けます。 ディスプレイを持ち上げた際に、Force Touchガスケットが剥がれてしまう場合や、ガスケットのレイヤーが外れる場合は、Force Touchガスケット自体を交換しなければなりません。

    • Force Touchガスケットとディスプレイ間の接着剤を剥がすため、ディスプレイ周辺に開口ピックをスライドします。

    • コンポーネントにダメージを与えないように、開口ピックを2 mm以上差し込まないでください。

  7. スクリーンの取り外し: 手順 7、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 7、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 7、 3の画像 3
    • ディスプレイケーブルを引っ張らないようにするには、ディスプレイを完全に開かないことです。

    • ディスプレイを45度まで最大限に開きます。ピンセットを使ってディスプレイとForce Touch ガスケットの間の接着剤を剥がします。

    • ディスプレイケーブル周辺と裏に貼られた接着剤を綺麗に剥がします。接着剤は交換しなければならないため、作業を簡単にするために接着剤を切断することも可能です。

    • Watchの再組み立ての際は、この時点に戻ってきて、デバイスの再シール方法を参照して作業を続けてください。

  8. スクリーンの取り外し, バッテリー: 手順 8、 2の画像 1 スクリーンの取り外し, バッテリー: 手順 8、 2の画像 2
    • バッテリーを取り出すのに十分なスペースができるまで、慎重にスクリーンを後ろ側に開きます。

    • スクリーンを後ろに折りたたむときにディスプレイケーブルに張力をかけないでください。

    • 開口ピックをバッテリーとTaptic Engineの間に差し込みます。

    • 通常の開口ピックは、Apple Watch Series 4の44mmバージョンで対応できます。ただし40mmバージョンを作業中、十分なスペースがない場合は、ハサミで開口ピックをカスタマイズしてサイズを調整してください。

  9. スクリーンの取り外し: 手順 9、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 9、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 9、 3の画像 3
    • バッテリーの端に沿って開口ピックをスライドして、接着剤を緩めます。

    • バッテリーに使用されているのは柔らかい接着剤です。 ただし、バッテリーをこじ開けにくい場合、温めたiOpenerをWatchの背面に置いて、接着剤を柔らかくします。 iOpenerは、少なくとも2分間のせてください。

    • 一定の安定した力で、バッテリーをゆっくりと持ち上げ、システムボードに固定している接着剤から離します。

    • ディスプレイケーブル、特にバッテリーの一角を覆っているForce Touchケーブルに注意してください。

    • バッテリーを損傷した場合、発火する危険性があるため、バッテリーに穴を開けたり変形させないでください。

    • まだバッテリーを外さないでください。 Watchのアセンブリに繋がったままです。

  10. スクリーンの取り外し: 手順 10、 2の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 10、 2の画像 2
    • 75度の角度までバッテリーを慎重に持ち上げます。

    • ピンセットを使って、バッテリーコネクタを覆っているメタルプレートから黒いステッカーを剥がします。

  11. スクリーンの取り外し: 手順 11、 1の画像 1
    • Y000(1.2mm)ネジを外します。

  12. スクリーンの取り外し: 手順 12、 2の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 12、 2の画像 2
    • ピンセットを使って、バッテリーコネクタを覆っているメタルプレートを外します。

  13. スクリーンの取り外し: 手順 13、 2の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 13、 2の画像 2
    • スパッジャーの先端を使って、バッテリーフレックスケーブルの接続を持ち上げて、外します。

  14. スクリーンの取り外し: 手順 14、 2の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 14、 2の画像 2
    この手順で使用する道具:
    Tesa 61395 Tape
    $5.99
    購入する
    • バッテリーを外します。

    • 新しいバッテリーを装着する前に、バッテリーについている保護ライナーを剥がしてください。

    • 破損したり変形したバッテリーを再インストールしないでください。潜在的な危険が潜んでいます。

    • 古いバッテリーを再利用する場合は、接着剤を再利用して、バッテリーを固定してください。あるいは、イソプロピルアルコールと糸くずの出ない布で古い接着剤を取り除き、Tesa 61395などの両面テープの小片、またはE6000などの液体接着剤を少量使用します。

  15. スクリーンの取り外し, スクリーンの取り外し: 手順 15、 2の画像 1 スクリーンの取り外し, スクリーンの取り外し: 手順 15、 2の画像 2
    • ディスプレイコネクタを覆っている黒いフォイルは大変デリケートで切断しやすいです。これを剥がすには、高濃度のイソプロピルアルコールもしくはiOpenerが必要です。

    • 高濃度のイソプロピルアルコール(濃度90%以上)を綿棒に少量含ませて、黒い接着フォイル上に塗ります。接着剤に浸透するまで約2分間待機してください。

    • あるいは、温めたiOpenerをスクリーンの上部にのせて、接着剤を柔らかくします。iOpenerを少なくとも2分間のせてください。

  16. スクリーンの取り外し: 手順 16、 1の画像 1
    • ピンセットを使って、ディスプレイケーブルコネクタを覆う3本のテープを慎重に剥がします。

  17. スクリーンの取り外し: 手順 17、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 17、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 17、 3の画像 3
    • ピンセットの片側を使って、スクリーンの背面側にある3つのZIFコネクタを慎重に開きます。

  18. スクリーンの取り外し: 手順 18、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 18、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 18、 3の画像 3
    • 先が鋭利でないピンセットを使って、スクリーン背面側にケーブルを装着している黒いフォイルをサイドから剥がします。

  19. スクリーンの取り外し: 手順 19、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 19、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 19、 3の画像 3
    • Watch本体を持ち上げて、スパッジャーをディスプレイのフラックスケーブルの下に差し込み、残りの接着剤を剥がします。

  20. スクリーンの取り外し: 手順 20、 3の画像 1 スクリーンの取り外し: 手順 20、 3の画像 2 スクリーンの取り外し: 手順 20、 3の画像 3
    • ディスプレイのフレックスケーブルをZIFコネクタから慎重に引き抜きます。

    • この手順の間、Watchの本体だけを引っ張るのではなく、ディスプレイフレックスケーブルをしっかりと手で持ちながら引き抜いてください。ディスプレイケーブルを切断してしまう恐れがあるためです。

    • Wachのアセンブリとスクリーンを取り外します。

終わりに

e-wasteを処理する場合は、認可済みリサイクルセンターR2を通じて廃棄してください。

修理が上手く進みませんか?トラブルシューティングのヘルプには、アンサーコミュニティを参照してください。

以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:

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1人の作成者と共同作成されました。

Dominik Schnabelrauch

メンバー登録日: 11/23/16

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