
スマートフォンの
リペアビリティスコア

自分の所有物を自由に修理する権利はありますが、どれくらい簡単に修理できるでしょうか?
それを知るために、iFixitエンジニアは最新のスマートフォンを分解し、その修理可能性を0点(修理不可能)から10点(最も修理しやすい)までスコア表示しています。

修理しやすいデバイスとは?
メーカーから提供された(あるいは保証された)部品とマニュアルを使えば、壊れた製品を分解して交換するのは簡単なはずです。しかし、それはほんの始まりに過ぎません。リペアビリティには実に多くの意味が含まれています。詳しくは、リペアビリティを評価する方法をご覧ください。
リペアビリティは常に変動するもの
新しいテクノロジーや素材、設計のトレンドに対応するため、頻繁に採点基準を更新しています。このため、過去に評価されたデバイスを再考察すると、全く同じ結果になるとは限りませんが、同時代のデバイスと容易に比較できます。各スコアの算出に使用された基準の正確なリストについては、以下の各デバイスにリンクされているスコアカードのバージョン番号をクリックしてください。全スコアのダウンロード対応(CSV)リストについては、こちらをクリックしてください。
スマートフォンのスコア
新モデルから順に表示
Apple iPhone 14
プラスポイント
- ディスプレイとバッテリーの交換が、設計上優先されている。
- 前モデルで交換不可能だった背面ガラスが、簡単に交換できる。
マイナスポイント
- メーカー独自のネジと部品のペアリングは、多くの修理の成功を妨げる。
Apple iPhone 14 Plus
プラスポイント
- ディスプレイとバッテリーの交換が、設計上優先されている。
- 前モデルで交換不可能だった背面ガラスが、簡単に交換できる。
マイナスポイント
- 特殊ネジと部品のペアリングは、修理の成功の妨げとなる。
Apple iPhone 14 Pro
プラスポイント
- ディスプレイとバッテリーの交換が、設計上優先されている。
- 大部分の部品がモジュールで簡単にアクセスできるため、交換作業は簡単。
マイナスポイント
- 非Proモデルとは異なり、背面ガラスを交換する効率的な方法は今のところ存在しない。
Apple iPhone 14 Pro Max
プラスポイント
- ディスプレイとバッテリーの交換が、設計上優先されている。
- 大部分の部品がモジュールで簡単にアクセスできるため、交換作業は簡単。
マイナスポイント
- 非Proモデルとは異なり、背面ガラスを交換する効率的な方法は今のところ存在しない。
Samsung Galaxy S22
プラスポイント
- 標準のプラスネジがデバイス全体に使用されている。
マイナスポイント
- バッテリーが頑丈に接着されており、修理のためには大掛かりな解体が必要。
- スクリーンの修理には頑強な接着剤に対処しながら、大掛かりな解体が必要。
Samsung Galaxy S22 Ultra
プラスポイント
- 標準のプラスネジがデバイス全体に使用されている。
マイナスポイント
- バッテリーが頑丈に接着されており、修理のためには大掛かりな解体が必要。
- スクリーンの修理には頑強な接着剤に対処しながら、大掛かりな解体が必要。
Fairphone 4
プラスポイント
- 自然に外れるバッテリーは工具不要ですぐに交換できる。
- ディスプレイの修理は簡単で、設計に修理が配慮されている。
- メーカーは修理ガイドと入手可能な交換部品により、一般的な修理をサポートしている。
Google Pixel 6
プラスポイント
- ディスプレイの取り外しと交換は簡単。
- 多くのコンポーネントは高度にモジュール化されており、標準T3ネジが全体に使用されている。
マイナスポイント
- 強力に接着されたバッテリーは交換が困難。
Google Pixel 6 Pro
プラスポイント
- 多くのコンポーネントは高度にモジュール化されており、標準T3ネジが全体に使用されている。
マイナスポイント
- 強力な接着剤で固定されたバッテリー交換は大変な作業で、さらに充電ポートが半田付けされている。
NOTES
- ディスプレイの修理は難しいが、無料の公開ソフトウェアによってキャリブレーションが(調整) が可能。
iPhone 13 Pro
プラスポイント
- 新iPhoneデザインの中で、ディスプレイとバッテリーの交換が優先されている。
- 多くのコンポーネントがモジュールで、アクセスと交換が簡単。
マイナスポイント
- 二重ガラス構造のため、落下によるダメージが2倍になる。耐久性は年々向上しているが、背面ガラスを簡単に交換する方法はない。
Google Pixel 5a
プラスポイント
- 多くの部品がモジュール式で、個別に交換可能。
- ある程度、バッテリーの修理が優先されているが、接着剤によって作業が複雑に、手間がかかる。
マイナスポイント
- 消耗頻度の激しい充電ポートが非モジュールで、修理には基板全体の交換が必要。
Mi 11
プラスポイント
- 標準的なプラスドライバーで作業が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラスの本体は落下による損傷が起こり、湾曲したガラスは特殊工具でなければ、修理中に破損する可能性がある。
- 内蔵指紋認証センサーの交換は、ディスプレイ全体を取り外す必要があり、作業中にスクリーンを破損する可能性がある。
Huawei Mate 40 Pro
プラスポイント
- デバイス全体にプラスネジのみ使用。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造は、落下によるダメージが倍増する。
- ディスプレイの接着剤は非常に強力
iPhone 12 Pro Max
プラスポイント
- 修理頻度の高い2つのディスプレイとバッテリーの設計は、修理が配慮されている。
- 大部分の部品がモジュールで簡単にアクセスできるため、交換作業は簡単。
マイナスポイント
- 背面ガラスは破損しやすく、落下すると、全コンポーネントを取り出して、シャーシ全体の交換が必要。
iPhone 12 Mini
プラスポイント
- 修理頻度の高い2つのディスプレイとバッテリーの設計は、修理が配慮されている。
- 多くの主要パーツはモジュールで、個別でのアクセスと交換が可能。
マイナスポイント
- 背面シャーシを覆うガラスは破損しやすく、修理は非現実的。一度落下すると、全コンポーネントを取り出して、シャーシ全体の交換が必要。
iPhone 12 Pro
プラスポイント
- 新iPhoneデザインの中で、ディスプレイとバッテリーの交換が優先されている。
- 多くの部品がモジュール式で、個別に交換可能。
マイナスポイント
- 両面ガラスは落下による飛散が起こりやすい。背面ガラスが破損した場合、全部品を取り出して、シャーシ全体を交換しなければならない。
Google Pixel 5
プラスポイント
- 多くの部品がモジュール式で、個別に交換可能。
- バッテリーの修理は適度に優先されていますが、強力な接着剤のために作業に手間がかかり複雑。
マイナスポイント
- 消耗頻度の激しい充電ポートがモジュールではないため、修理にはマイクロソルダリングもしくは基板全体の交換が必要。
Microsoft Surface Duo
プラスポイント
- バッテリーは強力な接着剤で固められているため、取り出す作業は困難。
- USB-Cポートは主基板に半田付け。
- 特殊なトライポイントネジが主要部品に使用されている。
Google Pixel 4a
プラスポイント
- 多くのパーツはモジュールで、個別交換が可能。
- ストレッチリリース接着剤でバッテリーを固定しているため、取り外しが簡単。
注記メモ
- ディスプレイは最初に外れるが、壊れやすく上手く保護されていない。フォーム接着剤の使用により、開口作業が比較的簡単。
Samsung Galaxy Note 20 Ultra
プラスポイント
- 標準プラスドライバー1 本あれば、修理が可能。
マイナスポイント
- バッテリーなど消耗頻度の高いパーツの交換作業は、難易度が高い。
- スクリーン交換の設計優先度が低く、不要に高額な修理となる。
iPhone SE 2020
プラスポイント
- バッテリーやディスプレイなど交換頻度の高いパーツへのアクセスは、適切なツールと知識があれば可能。
- 大部分のパーツがモジュールで個別で交換可能。iPhone 8と互換性あるパーツが多く含まれる。
マイナスポイント
- ガラス製背面パネルは脆く、交換作業に適していない。
Samsung Galaxy A51
プラスポイント
- 標準プラスドライバー1 本あれば、修理が可能。
マイナスポイント
- スクリーンの修理は、強力な接着剤に対応しながら、大部分の解体が必要。
注記メモ
- プラスチックの背面カバーは、接着剤を温めると簡単に取り外し可能。
Samsung Galaxy S20 Ultra
プラスポイント
- 標準プラスドライバー1 本あれば、修理が可能。作業中、ネジが混同することがない。
マイナスポイント
- 全修理作業は、非常に強力な接着剤が使用されたガラス製リアカバーを外すことから始まる。
- 強力な接着剤で固定されたバッテリーへの作業は、バッテリー周辺に基板用相互接続ケーブルがあるため、非常に難易度が高い。
Samsung Galaxy Z Flip
マイナスポイント
- 接着剤で固定されたガラスパネルは、修理作業を不必要に困難にする。特にこのモデルは異物侵入を防ぐ機能がないことによるもの。
- バッテリーは交換可能だが、ケーブル配線の設計や、ストレッチリリースタイプの接着ストリップがないため、作業の難易度は高い。
- 折り畳み機能に関わるパーツは時間の経過と共に消耗するため、将来的な交換は必須。
Motorola razr
マイナスポイント
- 修理を始める前に、多量の接着剤が使用された外側カバーを外す必要がある。
- バッテリーの交換には、デバイス全体の解体が必要。
- 充電ポートが主基板に直接半田付けされている。
Google Pixel 4 XL
プラスポイント
- T3トルクスネジのみで作業が可能。
マイナスポイント
- ディスプレイの修理は、デバイス全体の解体が必要で、難易度が高い。
- 修理を始めるには、強力な接着剤で使用された背面パネルへの作業が必要。
iPhone 11
プラスポイント
- 修理頻度の高いディスプレイの交換は、比較的簡単。
- Face ID機能を維持するためのディスプレイ交換は、多くのパーツを交換する必要がない。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造は落下による飛散を倍増させる。背面ガラスの交換は、筐体を交換することが必要。
iPhone 11 Pro Max
プラスポイント
- ディスプレイやバッテリーの修理が優先された設計。
- バッテリー取り外しの作業は簡単で、多くのパーツにアクセスしやすい。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造のため落下による飛散を倍増させる。背面ガラスが割れた場合、全パーツを取り替える必要がある。
Fairphone 3
プラスポイント
- バッテリー やスクリーンなど主要パーツが設計上、最優先されていて、工具なし、もしくは標準プラスネジドライバーのみで対応可能。
- デバイス内側に施された目印によって、解体や交換が簡単。
- モジュールの交換は簡単。修理にはトルクスドライバーが必要。
Samsung Galaxy Note10 Plus 5G
プラスポイント
- 全て同一サイズのプラスネジが使用されているため、ドライバー1本で修理可能。
マイナスポイント
- 修理は脆いガラス製背面カバーに付けられた接着剤を外すことが必須。
- 接着剤で固められたバッテリーの交換は難易度が高い。特に基板の相互接続ケーブルが周辺に張り巡らされている。
Shift 6m
プラスポイント
- パってリーとスクリーンの修理が優先されている。
- 全体で使用されているネジの頭と長さは1種類のみです。
- ほとんどの部品はモジュール化されており、個別に交換が可能。
Huawei Mate 20 X 5G
プラスポイント
- 多くのコンポーネントがモジュールで、個別で交換可能。
マイナスポイント
- 接着剤で固定された両面ガラスの構造は、飛散の可能性が増加。最初の開口作業の難易度が上がる。
- スクリーン交換には、デバイス全体の解体が必要。
Google Pixel 3a
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、ディスプレイアセンブリを外せばパーツの交換は簡単。
- 修理しやすいストレッチリリースタイプの接着剤がバッテリーを固定している。
マイナスポイント
- 内部パーツを繋ぐリボンケーブルが長くて薄いため、周辺での作業は難しく、誤ってケーブルを切断する可能性あり。
Google Pixel 3a XL
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、ディスプレイアセンブリを外せばパーツの交換は簡単。
- 修理しやすいストレッチリリースタイプの接着剤がバッテリーを固定している。
マイナスポイント
- 内部パーツを繋ぐリボンケーブルが長くて薄いため、周辺での作業は難しく、誤ってケーブルを切断する可能性あり。
Samsung Galaxy Fold
マイナスポイント
- Foldの構造は、ヒンジ、ディスプレイに加わる圧力が原因で、時間の経過と共に消耗する。パーツの交換は必須。
- メインディスプレイの脆さから、近い将来、交換が必要。修理費用は高額。
- バッテリー交換は可能だが、難易度が高い。接着剤リムーバーがあれば便利だが、ディスプレイのサポートを破損する危険がある。
Samsung Galaxy S10
プラスポイント
- プラスネジ用ドライバー1本のみで、作業が可能。
マイナスポイント
- バッテリー交換は可能だが、作業は不必要に難しい。
- 接着剤で固定された両面ガラス構造は、飛散リスクが高く、修理の難易度が高い。
Huawei Mate 20 Pro
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで個別での交換可能。
マイナスポイント
- 接着剤で固められた両面ガラスは飛散の可能性が倍増し、開口作業が難しい。
- スクリーンの修理は、強力な接着剤に対応しながら大掛かりな解体が必要。
iPhone XR

2018
プラスポイント
- ディスプレイを開口して、簡単にバッテリーにアクセスできる設計。
- 最小限のパーツを外せば、ディスプレイの交換が可能。Face IDも簡単に交換できる。
マイナスポイント
- 両面ガラス製のため、飛散の可能性が倍増する。壊れた背面ガラスの修理は、筐体全体の交換が必要。.
Google Pixel 3 XL
プラスポイント
- T3トルクスネジのみ使用されている。
マイナスポイント
- ディスプレイ修理の難易度が上昇。修理にはデバイス全体の解体が必要。
- パーツ交換するには、ガラス製背面パネルの接着剤を処理する必要があり。(修理後は、接着剤の再装着も必要)
Google Pixel 3
プラスポイント
- T3トルクスネジのみ使用されている。
マイナスポイント
- ディスプレイ修理の難易度が上昇。修理にはデバイス全体の解体が必要。
- パーツ交換には、ガラス製背面パネルの接着剤を処理する必要があり。(修理後は、接着剤の再装着も必要)
iPhone XS

2018
プラスポイント
- 修理頻度の高いディスプレイとバッテリーの交換が、設計上優先されている。
- 生体認証システムFace IDハードウェアを取り出さずに、ディスプレイの交換が可能。
マイナスポイント
- デバイスを落下すると両面ガラスが飛散する可能性が倍増。背面ガラスが割れると、全パーツを取り出して、筐体全体の交換が必要。
Nokia 8110 4G
プラスポイント
- デバイスを固定しているプラスチック製クリップと標準トルクスネジを外すだけの作業で、大部分の解体が非常に簡単。
- バッテリーの交換が簡単。
マイナスポイント
- ヘッドフォンジャックやSDカード、MicroUSBポート、バイブレーターなどのパーツがマザーボードに半田付けされている。
LG G7 Thin Q

2018
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換可能。
マイナスポイント
- 両面ガラスは落下した時、飛散の可能性が倍増する。両側の強力な接着剤によって、修理のためのアクセスが困難。
- スクリーンや交換頻度の高いパーツが設計上、優先されていない。そのため、頑丈な接着剤を処理しながら、デバイス全体の解体が必要。
OnePlus 6
プラスポイント
- デバイス本体を開口するとバッテリーに直接アクセスできる。バッテリーには少量の接着剤が使用され、取り外しに便利なプルタブ付き。
マイナスポイント
- ディスプレイの交換が設計上優先されていない。そのため作業の難易度が高い。
- 両面ガラス構造は、落下させると飛散する確率が倍増する。ワイヤレス充電機能の便利さを失っても現実的に修理が難しい。
Huawei P20 Pro
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造は飛散する可能性が倍増する。
- スクリーンの交換には2層の接着剤を処理した後、さらにパーツの解体が必要。
Samsung Galaxy S9 Plus
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造は、落下させると飛散する確率が倍増するため、修理が難しい。
- スクリーンの修理には強力な接着剤を処理して、多くのパーツの取り外しが必要。
Samsung Galaxy S9
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 接着剤で固定された両面ガラスの構造は、飛散の可能性が増加する。最初の開口作業の難易度が上がる。
- スクリーンの修理は多量の接着剤を処理しながら、多くのパーツを外さなければならない。
iPhone X

2017
プラスポイント
- ディスプレイとバッテリーの修理は、設計上優先されている。
- 生体認証機能のFace ID ハードウェアを交換せず破損したディスプレイの交換が可能。
マイナスポイント
- アセンブリに複雑なケーブルが繋がっている。交換作業は高額で、作業の難易度が高い。
Google Pixel 2 XL
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、ディスプレイアセンブリを取り外すと交換可能。
- #00プラスネジが、9本のみ使用されている。
マイナスポイント
- バッテリー用プルタブ接着ストリップがなくなったため、取り外しがかなり困難。
Google Pixel 2
プラスポイント
- フロントパネルは簡単に取り外せ、交換可能。
- 標準型ネジのみ使用。
マイナスポイント
- ケーブルの配置によって、バッテリー交換の難易度が高い
Huawei Mate 10 Pro
プラスポイント
- IP67防水防塵性能にも関わらず、バックカバーの開口は非常に簡単。
マイナスポイント
- 破損したフロントカメラの修理は、フレームを含むディスプレイ全体の交換が必要、もしくは取り外し作業中にディスプレイを破損する可能性あり。
- 交換頻度の高いディスプレイの修理は、大部分のパーツを取り外す必要がある。
iPhone 8
プラスポイント
- 修理頻度の高いディスプレイとバッテリーの交換は、標準ツールと知識があれば簡単。
- ワイヤレス充電の導入によって、デリケートなLightningポートの故障が減少。
マイナスポイント
- 背面ガラスの耐久性は長期的な判断が必要ーしかし交換の場合、作業は非常に困難。
iPhone 8 Plus
プラスポイント
- ディスプレイとバッテリーへのアクセスは適切な知識と工具があれば簡単。
- ワイヤレス充電の導入により、壊れやすいLightning ポートの交換頻度が減少。
マイナスポイント
- ガラス製の背面パネルは壊れやすく、亀裂が入ると交換はほぼ不可能。
Samsung Galaxy Note8

2017
プラスポイント
- 故障頻度の高いパーツがモジュールで、個別に交換可能。
マイナスポイント
- 修理を始める前にガラス製背面パネルを外す必要がある。作業は強力な接着剤を処理することから始まる。
- ディスプレイ交換は、デリケートかつ強力な接着剤で固定されたガラス製背面パネルとディスプレイを外す必要がある。.
Essential Phone
マイナスポイント
- USB-Cは基板に半田付けされている。外付けしなければヘッドフォンジャックはない。
- 見えにくい継ぎ目(シーム)と多量の接着剤によって、修理に破損が伴うリスクがある。
Samsung Galaxy Note Fanエディション
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラス製構造のため、落下すると飛散する可能性が倍増。背面ガラス上の強力な接着剤が開口作業の難易度を上げる。
- スクリーンが湾曲デザインのため、破壊なしではディスプレイ交換が不可能。
OnePlus 5
プラスポイント
- 標準ネジのみ使用。
- 再利用可能なプラスチック製クリップでディスプレイを固定。
マイナスポイント
- 融合されたディスプレイとガラスで、ホームボタンはディスプレイアセンブリに内蔵されている。そのため、ディスプレイ、ガラス、ホームボタンの修理は複雑で、修理費は高額になる。
Samsung Galaxy S8 Plus
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造のため、落下すると飛散する可能性が倍増。強力な接着剤が修理の難易度を上げる。
- 湾曲したスクリーンのため、ディスプレイを壊さずにフロントガラス交換が難しい。
Samsung Galaxy S8
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造のため、落下すると飛散する可能性が倍増。強力な接着剤が修理の難易度を上げる。
- 湾曲したスクリーンのため、ディスプレイを壊さずにフロントガラス交換が難しい。
LG G6
プラスポイント
- 標準プラスネジが全体に使用されている。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造は落下した時の亀裂の可能性が倍増する。また両側の頑丈な接着剤の使用により修理を始める作業が困難。
注記メモ
- バッテリーの交換は可能だが、強固な接着剤接で固定された背面パネルが作業を不必要に難しくしている。
Huawei Mate 9

2016
プラスポイント
- カメラユニット、ラウドスピーカー、USBボードなど多くのパーツが交換可能。近接センサーやNFCアンテナもモジュール。
マイナスポイント
- 交換頻度の高いディスプレイの修理は、最も難易度の高い作業の一つ。
注記メモ
- 接着剤で固定されたバッテリーの下にケーブルがある。ただしバッテリー容量が少なくなれば交換可能。
Google Pixel XL
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、ディスプレイアセンブリを外せば個別での交換が可能。
- 少量の接着剤が使用されたバッテリーに取り外しタブが付いていて、作業の難易度は高くない。
マイナスポイント
- 薄くてサポートのないディスプレイアセンブリの開口作業は難易度が高く、破損する可能性が高い。
Google Pixel
プラスポイント
- 取り外し用の接着タブ付きのバッテリーは簡単に交換できる。
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- デリケートなスクリーンが融合されている。これを外すと、他のパーツにアクセスできる。
Apple iPhone 7
プラスポイント
- バッテリーは簡単にアクセスできるが、取り出しには特殊なドライバーが必要。接着剤除去の技術も必要だが、作業は難しくない。
- 新ソリッドステートのホームボタンは大きく改善されている。
マイナスポイント
- トライウィングネジの追加に伴い、iPhone7の修理には最大4種類のドライバーが必要。
Apple iPhone 7 Plus
プラスポイント
- バッテリーは簡単にアクセスできるが、取り出しには特殊なドライバーが必要。接着剤除去の技術も必要だが、作業は難しくない。
- 新ソリッドステートのホームボタンは大きく改善されている。
マイナスポイント
- トライウィングネジの追加に伴い、iPhone7 Plusの修理には最大4種類のドライバーが必要。
Sony Xperia X Compact
プラスポイント
- モジュール設計により、個別で部品交換が可能。
マイナスポイント
- 融合されたディスプレイアセンブリはミッドフレームに強く接着されており、交換するにはデバイス全体を分解する必要がある。
注記メモ
- バッテリーへのアクセスと取り外しは簡単だが、デリケートなNFCアンテナを取り外す必要がある。
Moto Z
プラスポイント
- バッテリーはプルタブ式で、デバイスを開けば簡単にアクセスできる。
マイナスポイント
- 充電ポートがマザーボードに半田付けされているため、一般的な修理は非常に高額になる。
注記メモ
- ディスプレイは外部の留め金なしで接着されているるが、接着剤は加熱すると簡単に剥離するほど弱い。
Samsung Galaxy Note7
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造は落下した時、飛散の可能性が倍増。背面ガラスに付いた強力な接着剤によって開口作業が難しい。
- 湾曲したスクリーンのため、ディスプレイを壊さずにフロントガラス交換が難しい。
Asus Zenfone 3 Max
プラスポイント
- バッテリーは簡単にアクセスできて、交換できる。
マイナスポイント
- 開口作業が非常に難しく、クリップは硬くて壊れやすい。SIMスロットは簡単に曲がりやすいので注意が必要。
注記メモ
- 機械部品や摩耗しやすい部品は、モジュール化できるはず。
Meizu MX6
プラスポイント
- ディスプレイアセンブリが最初に取り出せて、スクリーンの交換は簡単。
- モジュールのパーツにバネコンタクトや大型ネジ、配慮されたケーブル配線が見られ、修理が安価で簡単。
マイナスポイント
- MX6は外付けネジにペンタローブネジ を使用。これを外すには特殊ドライバーが必要。
LG G5
プラスポイント
- ユーザーが取り外し可能なスライドして取り外すバッテリーにより、このデバイスの耐用年数が増える。
- 接着剤の使用がなく、数本のネジ設計のため、開口作業が簡単。
マイナスポイント
- LCDもしくはガラスが破損した時、融合されたディスプレイアセンブリの交換が必要。これにより修理費用が高額。
Vivo X7 Plus
プラスポイント
- バッテリーには簡単にアクセスでき、取り外しも可能。
マイナスポイント
- シングルユニットのディスプレイアセンブリはアクセスしにくく、部品は高額になる。
注記メモ
- 開口方法はとても難しいが、小型モデルのものと比べると簡単。
Vivo X7
プラスポイント
- バッテリーのアクセスは簡単で取り外しが可能。
マイナスポイント
- 開口方法はとても難しく、クリップも非常に硬くて外れない。クリップが壊れてしまう感覚に迫られる。
注記メモ
- 特に機械部品や摩耗しやすい部品は、もっとモジュール化できるはず。
Huawei P9
プラスポイント
- モジュールのパーツにバネコンタクトや大型ネジ、配慮されたケーブル配線が見られ、修理が安価で簡単。
- 接着剤の除去方法の知識があれば、バッテリーの取り外しは簡単。
マイナスポイント
- ディスプレイアセンブリが融合されていて、交換するにはデバイス全体の解体が必要。
Xiaomi Mi 5
プラスポイント
- マザーボードとバッテリーの交換は暗たんで、個別に交換が可能。
マイナスポイント
- ディスプレイの交換は難しく、完全に分解する必要がある。
注記メモ
- 全てのねじがプラスネジであるが、ねじを外すと保証外となる。
Apple iPhone SE
プラスポイント
- ディスプレイアセンブリは最初に取り外すことが可能で、スクリーンの交換は簡単。
- バッテリーへのアクセスは簡単。
マイナスポイント
- 開口作業に十分注意しなければ、Touch IDケーブルをソケットから切断するリスクあり。
Oppo R9m
プラスポイント
- バッテリーのアクセスはとても簡単で取り外しが可能。
- 大部分の部品がモジュールで、修理にかかる費用が安価で済む。
マイナスポイント
- 開口方法はとても難しく、固定しているクリップが非常に硬い。クリップを破壊する感覚になる。
Samsung Galaxy S7
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- USBポートの交換にはディスプレイを外さなければならない。(破損の可能性あり)
- 両面ガラス構造のため、作業中に破損する可能性が倍増。強力な接着剤により、内部パーツへのアクセスが難しい。
Samsung Galaxy S7 Edge
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- USBポートの交換にはディスプレイを外さなければならない。(破損の可能性あり)
- 両面ガラス構造のため、作業中に破損する可能性が倍増。強力な接着剤により、内部パーツへのアクセスが難しい。
Lenovo K5 Note
プラスポイント
- 数本のツールがあれば、バッテリーは交換可能。
マイナスポイント
- ディスプレイアセンブリの交換には、まずデバイスから全ての部品を取り外さなければならない。
注記メモ
- 一部の部品はモジュール化されているが、ヘッドフォンジャックや充電ポートなど消耗の激しい部品はモジュール化されていない。
Fairphone 2
プラスポイント
- 最も交換頻度の高いバッテリーやディスプレイは、工具なしで交換可能。
- モジュールのパーツが#0プラスネとバネコンタクトで留められている。
- 各モジュールは個別に交換が可能。
Huawei Mate 8
プラスポイント
- デバイスを開口するには、トルクスドライバーとこじ開ける工具が必要で、接着剤で固定されていない。
マイナスポイント
- LCDディスプレイはフロントケースに統合されれている。交換作業は非常に簡単だが、それでもフレームから全ての部品を取り外す必要があり、この非モジュラー部品の交換は高額となる。
注記メモ
- バッテリーにはプルタブの粘着ストリップがあるが、タブのない2番目の粘着ストリップがある。
Xiaomi Redmi Note 3
プラスポイント
- 外部ネジがないにもかかわらず、リアケースの取り外しは簡単。
- 充電ポートがドーターボード上に搭載されたモジュール設計のため、多くの部品を個別に交換できる。
マイナスポイント
- ディスプレイアセンブリは一つのユニットに融合されていて、、交換には携帯電話全体を分解する必要がある。
Wiko Pulp 4G Phone

2015
プラスポイント
- バッテリー交換は、交換可能なバックカバーを使えば簡単。
- 特殊ネジや大量の接着剤の使用はなく、プラスネジのみ使用されている。
マイナスポイント
- ドーターボード上のパーツが半田付けされていて、個別での交換が難しい。
Apple iPhone 6s
プラスポイント
- ディスプレイアセンブリの取り外しは簡単。
- バッテリーのアクセスは簡単。開口作業にはペンタローブネジ 専用のドライバーが必要。
マイナスポイント
- iPhone 6sも特殊ペンタローブネジを使用している。これを外すには専用のドライバーが必要。
Apple iPhone 6s Plus
プラスポイント
- スクリーンの交換が配慮された設計で、一番最初にディスプレイアセンブリを取り外す。
- バッテリーへのアクセスは簡単。取り出しには接着剤除去の知識が必要。しかし作業は難しくない。
マイナスポイント
- iPhone 6s Plusも外付けネジがペンタローブのため、特殊ドライバーが必要。
Nexus 5X
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
- 標準プラスネジの使用。
マイナスポイント
- ディスプレイアセンブリ(LCDとガラス)が融合されていて、どちらかが破損した場合、合わせて交換が必要。
Nexus 6P
マイナスポイント
- ガラスのカメラカバーを破損せずにデバイス開口が非常に難しい。(不可能ではないものの)。統合された設計のため、全てのパーツの交換が難しい。
- ディスプレイアセンブリの交換はデバイス全体の解体が必要。とりわけ頻度の高いスクリーンの交換は難易度が高い。
- 強力な接着剤を背面カバーパネルとバッテリーに使用。
OnePlus 2
プラスポイント
- 単一(非独自)のスクリューヘッドにより、修理に必要な工具のコストが削減される
- 多くの部品がモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- The LCDとデジタイザが融合されていて、ユニットとして交換が必要。ミッドフレームから外すには熱を当てる必要がある。
Shift 5.1
プラスポイント
- ツールなしでカバーとバッテリーの交換が可能。
- 特殊ネジや大量の接着剤の使用はなく、#000プラスネジのみ使用されている。
マイナスポイント
- 多くのパーツとコネクタが基板に半田付けされている。必要に応じて、半田付けの作業が求められるが、難易度は高い。
LG G4
プラスポイント
- リアパネルとバッテリーは工具なしで取り外し可能。
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- LCDもしくはガラスが破損した時、融合されたディスプレイアセンブリの交換が必要。これにより修理費用が高額。
Samsung Galaxy S6
プラスポイント
- 両面ガラス構造のため、作業中に破損する可能性が倍増。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造のため、作業中に破損する可能性が倍増。強力な接着剤により、内部パーツへのアクセスが難しい。
- ディスプレイ破損なしでのガラスの交換は難しい。
Samsung Galaxy S6 Edge
プラスポイント
- 多くのパーツがモジュールで、個別での交換が可能。
マイナスポイント
- 両面ガラス構造のため、作業中に破損する可能性が倍増。強力な接着剤により、内部パーツへのアクセスが難しい。
- バッテリーがディスプレイ背面に固く接着されていて、ミッドフレームと基板の下に搭載されている。
HTC One M9
マイナスポイント
- バッテリーがミッドフレームと基板の下に搭載されていて、交換作業にとって障害。
- ディスプレイアセンブリの交換は、デバイス全体の解体が必要。特に頻度の高いスクリーンの交換は遂行が困難。
- 強力な接着剤のために、パーツの交換が困難で危険なことがある。
Nexus 6
プラスポイント
- プレッシャーコンタクトとケーブルコネクタがカメラ、ボタン、ヘッドホンジャックのモジュールパーツで構成されているため、交換が簡単。
- Nexus 6はT3という特殊サイズであるものの単一のネジを使用している。
マイナスポイント
- バイブレーター、SIMスロット、USBポートなどのパーツが基板に直接半田付けされている。そのため修理の難易度が高い。
iPhone 6 Plus
プラスポイント
- iPhone 5シリーズの設計を継承。ディスプレイアセンブリが最初に外れるため、スクリーンの交換は簡単。
- バッテリーへのアクセスは簡単。これを取り外すには、ペンタローブ特殊ドライバーと接着剤除去技術の知識が必要だが、難しくはない。
マイナスポイント
- 作業には特殊なペンタローブドライバーが必要。また接着剤処理の技術が必要だが、作業自体は難しくない
iPhone 6

2014
プラスポイント
- iPhone 5からの設計を継承。ディスプレイアセンブリが最初に外れるため、スクリーンの交換は簡単。
- バッテリーの交換も簡単。作業には特殊なペンタローブドライバーが必要。また接着剤処理の技術が必要だが、作業自体は難しくない。
マイナスポイント
- iPhone6では、外装に独自のペンタローブネジが使われており、取り外すには専用のドライバーが必要。
Samsung Galaxy Alpha
プラスポイント
- バッテリーの取り外しはとても簡単。
マイナスポイント
- ディスプレイアセンブリは大量の接着剤で固定されているため、ケーブルの切断や薄いガラスの亀裂を防ぐには、熱をあててこじ開ける作業が必須。
- バッテリー以外のパーツの交換は、破損のアクシデントを防ぐために、ディスプレイを外すことから始まる。
Amazon Fire Phone
プラスポイント
- 外付けの一般的ネジの使用はデバイスを接着剤で固定させる必要がなく、開口作業がより簡単になる。
マイナスポイント
- 数多くのケーブルとコネクタが埋まっているため、解体に時間がかかり、再組み立て作業も複雑。
- 4台のDynamic Perspectiveカメラが接着剤で固定されている。交換作業には熱と切開作業が必要。
Samsung Galaxy S5 Mini
プラスポイント
- バッテリーの交換や取り外しは簡単。
マイナスポイント
- バッテリー以外のパーツを交換する場合、ディスプレイを取り外す必要がある。修理に至るまでに余計なダメージを与える危険性がある。
注記メモ
- ディスプレイは、最初に取り外すパーツで交換は比較的簡単。しかし、大量の接着剤で固定されているため、破損やケーブルを切断することなく取り外すには、非常に注意深く根気よくこじ開ける必要があり、かなりの熱も必要。
OnePlus One

2014
プラスポイント
- 特殊ネジは使用されておらず、1種類のネジ頭タイプのみ。ツールや修理コストが安価で済む。
マイナスポイント
- プラスチックパネルの下とネジの下にコネクタが挟まれているため、バッテリーの交換は必要以上に難易度が高い。
- LCDとデジタイザが融合されているため、一つのユニットとして交換が必要。取り外しはミッドフレームから外すために熱を当てる。
Samsung Galaxy S5
プラスポイント
- バッテリーの取り外しはとても簡単。
- ディスプレイを先に外すと、交換作業が早く進む。しかしながら、大量の接着剤が使用されているため、ガラスの破損やケーブルの切断を防ぐには、熱を当てて、こじ開ける作業が必要。
注記メモ
- バッテリー以外のパーツの交換は、修理中のアクシデントを防ぐため、ディスプレイの取り外しから始まる。
HTC One M8
マイナスポイント
- 不可能ではないが、リアケースを破損せずにデバイスを開口するのは非常に難しい。このため、交換作業自体の難易度がとても高くなる。
- マザーボードの下にバッテリーが搭載されていて、ミッドフレームに接着剤で固定されている。交換作業にとっては障壁。
- ディスプレイアセンブリの交換は、デバイス全体の解体が必要。このため交換頻度の高い修理であるスクリーンの取り外しは非常に困難。
Fairphone 1
プラスポイント
- バッテリーは工具なしで交換可能。
- 内部パーツへのアクセスはとても簡単。
マイナスポイント
- 幾つか小さなパーツがマザーボードに半田付けされている。つまりフロントカメラ、振動モーター、LEDフラッシュとヘッドホンジャックの修理の難易度が増す。
Nexus 5
プラスポイント
- 大部分がモジュール化された設計により、ヘッドフォンジャックやスピーカーなど、摩耗しやすい部品が個別に交換可能。
- 少量の接着剤が使用されているバッテリーの取り外しは簡単。
マイナスポイント
- ガラスとLCDがディスプレイフレームに融合されている。壊れたガラスの修理が高額で難易度が高い。
iPhone 5c
プラスポイント
- iPhone 5と同様、ディスプレイアセンブリが最初に取り出せる設計。スクリーンの交換は簡単。
- 技術的には”ユーザーで交換可能”ではないが、バッテリーのアクセスは簡単。
マイナスポイント
- アンテナコネクタに使用された接着剤によって解体作業が難しい。
iPhone 5s
プラスポイント
- iPhone 5と同様、ディスプレイアセンブリが最初に取り出せる設計。スクリーンの交換は簡単。
- 技術的には”ユーザーで交換可能”ではないが、バッテリーのアクセスは簡単。
マイナスポイント
- デバイスの開口作業中、注意していなければ指紋センサーをソケットから切断してしまう可能性がある。
Motorola Moto X 第一世代
プラスポイント
- プレッシャーコンタクトとケーブルコネクターにより、モジュラーコンポーネント(カメラ、ボタン、ヘッドフォンジャック、スピーカー)の交換は簡単。
- Moto Xは特殊なサイズ(T3)でありながら、単一のネジを使用。
マイナスポイント
- バックカバーに使用された粘着性の高い接着剤が作業の邪魔をするため、開口に時間がかかる。
Samsung Galaxy S4
プラスポイント
- バッテリーの取り外しがツールなしで簡単。
- 内部パーツへのアクセスがとても簡単。
マイナスポイント
- ガラスがディスプレイとディスプレイフレームに融合されているため、修理費用が高額。
HTC One
マイナスポイント
- リアケースを破損せずデバイスを開けるのは非常に難しい(不可能?)。そのため、あらゆるパーツ交換の難易度が非常に高い。
- バッテリーは基板下に搭載され、ミッドフレームに装着されている。このため交換に支障がある。
- リアケースを外してからディスプレイアセンブリが交換できる設計。頻度の高いスクリーンの修理は非常に難しい。
BlackBerry Z10
プラスポイント
- バッテリーはツールなしで交換可能。
- マザーボードとディスプレイは少量の接着剤で固定されているため簡単に外れる。
マイナスポイント
- ヘッドホンジャックやカメラのような小さなパーツはモジュールで個別での交換が可能。しかしある程度の強力な接着剤で固定されている。
Nexus 4
プラスポイント
- バックカバーの取り外しは、一般的なドライバー、プラスチックのオープニングツールと忍耐のみ必要。
- デバイス全体に、全て一般的なネジの種類が使われていて、4つの異なる長さがある。合計15本のネジ。
マイナスポイント
- バッテリーが大量の接着剤によってフレームに固定されているため、バッテリーを破損せずに取り出すことは難しい。
Samsung Galaxy Note II
iPhone 5
プラスポイント
- iPhone 5で一番最初に外れるのは、ガラス/ディスプレイ。これまでのiPhoneモデルではフロントガラスの破損によるものが多かったので朗報。
- フロントパネルが外れると、バッテリーを少しこじ開ければ取り外せる。
マイナスポイント
- 外付ネジにペンタローブが使用されており、デバイスの開口作業を妨げている。
Samsung Galaxy S III
プラスポイント
- バッテリーはツールなしで交換可能。
- 内部パーツへのアクセスと取り外しは非常に簡単。
マイナスポイント
- ガラスがディスプレイとディスプレイフレームに融合されているため、修理が高額になる。
Motorola Droid 4
プラスポイント
- セキュリティもしくは特殊ネジが使用されていないのは良い兆候。
マイナスポイント
- キーボードの接点がマザーボード上にあり、キーボードの交換は高額、かつ難易度が高い。
- 大量の接着剤がデバイスの密着に使用されている。
Samsung Galaxy Nexus
プラスポイント
- 取り外しリアパネルのおかげで、バッテリーの取り外しは大変簡単。
- 最小限の接着剤がマザーボードや他のパーツの取り外しを簡単にする。
マイナスポイント
- マザーボードや他のパーツにアクセスするためのリアケースの取り外しは、オープニングピックで慎重にこじ開ける作業が必要。
Motorola Droid RAZR

2011
プラスポイント
- バッテリーとマザーボードにアクセスできれば、交換は簡単ー半田付けは不要。
マイナスポイント
- フロントパネルはAMOLEDディスプレイに接着剤で固定されているため、一つの高額なユニットとして交換しなければならない。
- 全てのプラスチック製フレームとケースの取り外しは非常に難しく、破損につながる感覚が続く。
iPhone 4S
プラスポイント
- iPhone 4Sはネジの使用が大部分で、わずかに接着剤が使用されている。
- 適切なドライバーがあれば、リアパネルとバッテリーの取り外しは簡単。
マイナスポイント
- ユーザーの手を遠ざけるために、リアパネルの固定に特殊ペンタローブネジ を使用。
Samsung Galaxy Note
Motorola Droid Bionic
プラスポイント
- SIMとmicroSDカードの変更にはツール不要。
- バッテリーはすぐに取り外し可能。
- デバイスに少しのネジとクリップが使用されていて、接着剤の使用も少量。
Motorola Droid 3
プラスポイント
- デバイス全体にセキュリティネジが使用されていない。
- バッテリーは半田付けされていないため、取り外しが簡単。
マイナスポイント
- 内部に大量の接着剤が使用されているため、解体と再組み立てが複雑。
Samsung Galaxy S II
Samsung Galaxy S 4G
プラスポイント
- microSD/SIMカードとバッテリーを交換するためにリアパネルを取り外す際、工具は不要。
- ヘッドフォンジャックなどのコンポーネントを別々のケーブルに取り付けると、基板全体を交換するよりも低コストで交換可能。
マイナスポイント
- フロントパネルはAMOLEDディスプレイに接着されているため、高価な1つのユニットとして交換しなければならない。
iPhone 4 Verizon
プラスポイント
- iPhone 4は、多くのネジで固定されており、タブはなく、接着剤の使用も限定されている。
- リアパネルとバッテリーは、(適切なドライバーさえあれば)簡単に取り外して交換できる。
マイナスポイント
- アップルはペンタローブネジを使ってリアパネルを固定し、ユーザーの手を遠ざけている。
Motorola Atrix 4G
プラスポイント
- LCDはガラス製のフロントパネルから分離可能で、個別に交換可能。
- デバイスは数本のネジとプラスチッククリップで固定されている。少量の接着剤が使用されている。
- バッテリーは簡単に取り外せる。
Nexus S
プラスポイント
- バッテリーの交換は非常に簡単で、裏蓋を外すだけで交換できる。
- 基板は通常のネジとコネクタで固定されていて、内部に入れば簡単に取り出せる。
マイナスポイント
- フロントパネルはネジの代わりに接着剤で取り付けられているため、iPhoneよりも取り外しにくい。
HTC Surround

2010
プラスポイント
- バッテリーを交換するためにリアケースを取り外すのは比較的簡単。
マイナスポイント
- 保証を無効にすることなく、内蔵のMicroSDHCカードにアクセスできない。
- 交換のためにフロントパネルやLCDにアクセスするのは非常に難しい。
Nokia N8
プラスポイント
- Nokiaによるとバッテリーは、ユーザーによる修理は不可能とされているが、簡単に取り外せる。
- AMOLEDディスプレイはガラスから簡単に分離できるため、ガラスとディスプレイを別々に交換できる。
マイナスポイント
- カメラの取り外しは不可能に近く、面倒で有害になりかねない作業が待っている。
iPhone 3GS
プラスポイント
- LCDとフロントガラスは融合されておらず、個別に交換できる。
- 全体に標準的なプラスネジを使用。
マイナスポイント
- バッテリーは基板の下に搭載されているため、交換が難しい。
iPhone 3G

2008
プラスポイント
- LCDとフロントガラスは融合されておらず、個別に交換できる。
- 全体に標準的なプラスネジを使用。
マイナスポイント
- バッテリーは基板の下に搭載されているため、交換が難しい。
iPhone 初代モデル
プラスポイント
- 標準プラスネジのみ使用。
マイナスポイント
- 隠されたクリップによって、リアケースを破損せずに開口することが難しい。
- 半田付けされたバッテリーは交換が非常に難しい。